「古橋亨梧よりJリーグで…」元柏オルンガにセルティック宿敵移籍浮上
セルティックは日本代表FW古橋亨梧やMF旗手怜央のステップアップ移籍が噂される中、アルビレックス新潟所属MF伊藤涼太郎の獲得に向かう可能性が報じられている。そんな中、かつて柏レイソルの絶対的ストライカーとして活躍していたカタール1部アル・ドゥハイル所属FWマイケル・オルンガに、セルティックのライバルクラブであるレンジャーズ移籍の可能性が浮上している。
オルンガは2020年12月に柏からアル・ドゥハイルへ完全移籍。移籍金600万ユーロ(約7億8000万円)と伝えられる中、加入1年目から持ち前の決定力を発揮し、国内カップ戦優勝に貢献。2022/23シーズンも国内リーグ戦で22ゴールと2シーズンつづけて得点王のタイトルを獲得。リーグ優勝の立役者となったほか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもチームをベスト4入りへ導いた。
オルンガとアル・ドゥハイルの契約は今年6月に満了を迎えるが、複数の中東メディアは契約延長による同選手の残留が濃厚と報じている。また昨年にはトルコ1部のフェネルバフチェやベシクタシュ、リーグアン(フランス1部)複数クラブからの関心が伝えられていたが、欧州移籍は実現していない。
しかしレンジャーズの専門サイト『レンジャーズニュース』は今月、レンジャーズが今季終了後にクロアチア代表FWアントニオ・チョラクの後釜としてオルンガ獲得に動く可能性があると報道。
記事内では「オルンガは生粋のストライカーとして、レンジャーズの補強ポイントに合致する。セルティックの古橋と比較では、古橋の方が日本で100試合多く出場しており、J3リーグでもプレーしている。なのに、日本でのオルンガは古橋よりも5ゴール少ないだけだ」と、柏在籍時に見せた驚異の得点能力も紹介されている。
さらに同メディアは「オルンガは公式戦を欠場することがめったにない」と、稼働率の高さも指摘。「カタール国内リーグはトップレベルではないかもしれないが、スコットランドリーグもブンデスリーガやセリエAと同じレベルとは言い難い」と、オルンガがスコットランド1部リーグでプレー可能との見方を示している。
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