元柏オルンガ、鎌田大地と共闘か。欧州移籍浮上「代理人がクラブに連絡」
かつて柏レイソルで活躍していたケニア代表FWマイケル・オルンガは、今年6月にカタール1部アル・ドゥハイルから欧州クラブへ移籍する可能性が浮上。日本代表FW古橋亨梧擁するセルティックのライバルクラブも移籍先候補に挙がっている。
同選手は2020年12月に柏からアル・ドゥハイルへ完全移籍。加入1年目から持ち前の決定力を発揮し、国内カップ戦優勝に貢献。2022/23シーズンも国内リーグ戦で22ゴールと2シーズンつづけて得点王のタイトルを獲得。チームをリーグ優勝やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ベスト4入りへ導いた。
オルンガは今年6月にアル・ドゥハイルとの契約が満了となるが、トルコ紙『Takvim』はトルコ1部ガラタサライ移籍の可能性を報道。これによると、同選手の代理人がガラタサライ幹部に対して「あなた方が望むなら、我々は交渉に応じる」と連絡したとのこと。ガラタサライの前線ではFWバフェティンビ・ゴミスが退団見込みであるほか、パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍により加入しているFWマウロ・イカルディについては完全獲得にむけてPSGと交渉している段階だという。
日本代表DF長友佑都の古巣であるガラタサライは、国内リーグ22度の優勝を誇る強豪。今季は残り3試合で24勝4分4敗。2位フェネルバフチェに勝ち点5差をつけて首位を走っている。またトルコメディア『VATAN』は、ガラタサライは現在36歳であるベルギー代表MFドリース・メルテンスの後継者としてアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地の獲得に動くと伝えている。
一方でレンジャーズの専門サイト『レンジャーズニュース』は今月中旬、スコットランド1部レンジャーズが今季終了後にクロアチア代表FWアントニオ・チョラクの後釜としてオルンガ獲得に動く可能性があると報じている。
ただ複数の中東メディアは今月中旬、オルンガとアル・ドゥハイルが契約延長で合意見込みと報じている。J1リーグ得点王とMVPのタイトルを獲得した絶対的ストライカーの去就に注目が集まる。
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