レアルの3連覇で幕を閉じたCL…英紙が決勝戦の両チームを採点
サッカーキング2018年5月27日(日)14時2分
レアルがCL3連覇を達成 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝戦が26日に行われ、リヴァプールを3-1で下したレアル・マドリードが前人未到の3連覇を達成した。イギリス紙『ガーディアン』が、両チームの選手たちを採点している(点数は10点満点)。
■レアル・マドリード
《スタメン》
▼GKケイラー・ナバス…7点
フィルジル・ファン・ダイクのヘディングシュートはミスになり咎められることはなく、GKとしてのパフォーマンスは素晴らしかった。トレント・アレクサンダー・アーノルドのシュートはストップした。
▼DFダニエル・カルバハル…5点
37分に自身2度目となるCL決勝戦での負傷。ハムストリングを負傷したと報道されており、残念な結果となった。
▼DFラファエル・ヴァラン…7点
リヴァプールのプレスをかいくぐり、強力な攻撃陣をペナルティエリア内で何度か食い止めるなど存在感を発揮。
▼DFセルヒオ・ラモス…8点
リヴァプールの悪役に徹した。モハメド・サラーを倒したことは確かであるが、DFとして、そしてキャプテンとして、彼を完璧に支配していた。
▼DFマルセロ…8点
サラーが頭を抱えて退場するまで、デュエルの場面で説得力のあるパフォーマンスを披露。攻撃では存在感を見せたものの、サディオ・マネの対応には遅れてしまった。
▼MFルカ・モドリッチ…7点
ジェイムズ・ミルナーとジョーダン・ヘンダーソンに少し時間とスペースを与えてしまう。しかし、危険な位置でもきちんとプレーして見せた。
▼MFカゼミーロ…7点
レアルにとって予想外だったが、キープレイヤーの1人はいつも通り効果的に熱心にプレーして見せた。ロベルト・フィルミーノの縁石となってチームを助けた。
▼MFトニ・クロース…6点
最後までクリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマを孤立させまいと奮闘していた。いつもより、パスに切れ味がなかったように見える。
▼MFイスコ…6点
つねに打開策を探していたが、十分に関与していたとは言えない。名誉挽回しようとシュートを放ったものの、せっかくのチャンスをバーに当てて浪費した。
▼FWカリム・ベンゼマ…8点
カリウスから奪ったボールで先制点を決めたことは幸運だ。ファン・ダイクとのフィジカルバトルでは優位に立っていた。
▼FWクリスティアーノ・ロナウド…7点
今までの決勝戦とは違い、抜群のパフォーマンスではなかった。いいヘディングシュートもあったが、GKに処理される。
《交代枠》
▼DFナチョ・フェルナンデス…7点
カルバハルと交代でピッチに立ち、強固でポジティブな交代であることを証明した。
▼FWギャレス・ベイル…9点(MOM)
最高のインパクト。ベンチスタートだったが、ワールドクラスのゴールで勝利を引き寄せる。
▼MFマルコ・アセンシオ…5点
数秒使うためにジネディーヌ・ジダン監督はピッチに入れることを決意した。
■リヴァプール
《スタメン》
▼GKロリス・カリウス…3点
大舞台でありえないミスを2つ。リヴァプールでのキャリアを復活させることは難しい。
▼DFトレント・アレクサンダー・アーノルド…7点
潜在的な弱点を見せたが、C・ロナウドを黙らせるために勇敢に立ち向かった。しかし、マルセロが攻撃してきた時は困難を強いられた。
▼DFデヤン・ロヴレン…7点
C・ロナウドに活躍のチャンスを与えず、いつも以上のパフォーマンスを披露。マネの同点弾をアシストした。
▼DFフィルジル・ファン・ダイク…7点
ミルナーのCKから同点弾を演出した時はよかったが、ベンゼマとのバトルでは、途中から後手に回っていた。
▼DFアンドリュー・ロバートソン…8点
左サイドバックとしていつも通りプレーし、空中戦でも強さを見せ、レアル・マドリードを困らせていた。C・ロナウドの決定機をストップしたタックルは素晴らしい。
▼MFジョルジニオ・ワイナルドゥム…6点
中盤でプレーしたが、相手からボールを奪う機会が少ない。チームを最後まで前に押し進めていた。
▼MFジョーダン・ヘンダーソン…6点
注意深くボールを扱い、イスコに気持ちよくプレーをさせなかった。しかし、彼のもつ能力を全て発揮できず。
▼MFジェイムズ・ミルナー…7点
サラーが退場するまでは、彼のパスがリヴァプールにとって強力な武器だった。また、レアル・マドリードのMF陣に激しくプレスをかけていた。
▼FWモハメド・サラー…5点
最後に、彼の怪物たる所以を見せつけることができなかった。S・ラモスと一緒に倒れこみ、肩を負傷。リヴァプールファンにとって涙を流しながらピッチを去るサラーは酷だった。
▼FWロベルト・フィルミーノ…6点
惜しいヘディングシュートを放ち、マネに素晴らしいボールも送っていた。疲れを感じさせず懸命にプレーしたものの、ゴールを奪うことはできなかった。
▼FWサディオ・マネ…8点
同点ゴールを決めて、リヴァプールは息を吹き返した。素早いプレーでチャンスを作り、ポストに当たったシュートもあった。
《交代枠》
▼アダム・ララーナ…5点
サラーの負傷で、早い時間からピッチに立つ。しかしベストコンディションではなかった。
▼エムレ・ジャン…6点
チームを救うミッションを任されたが、最後まで努力は報われず。
■レアル・マドリード
《スタメン》
▼GKケイラー・ナバス…7点
フィルジル・ファン・ダイクのヘディングシュートはミスになり咎められることはなく、GKとしてのパフォーマンスは素晴らしかった。トレント・アレクサンダー・アーノルドのシュートはストップした。
▼DFダニエル・カルバハル…5点
37分に自身2度目となるCL決勝戦での負傷。ハムストリングを負傷したと報道されており、残念な結果となった。
▼DFラファエル・ヴァラン…7点
リヴァプールのプレスをかいくぐり、強力な攻撃陣をペナルティエリア内で何度か食い止めるなど存在感を発揮。
▼DFセルヒオ・ラモス…8点
リヴァプールの悪役に徹した。モハメド・サラーを倒したことは確かであるが、DFとして、そしてキャプテンとして、彼を完璧に支配していた。
▼DFマルセロ…8点
サラーが頭を抱えて退場するまで、デュエルの場面で説得力のあるパフォーマンスを披露。攻撃では存在感を見せたものの、サディオ・マネの対応には遅れてしまった。
▼MFルカ・モドリッチ…7点
ジェイムズ・ミルナーとジョーダン・ヘンダーソンに少し時間とスペースを与えてしまう。しかし、危険な位置でもきちんとプレーして見せた。
▼MFカゼミーロ…7点
レアルにとって予想外だったが、キープレイヤーの1人はいつも通り効果的に熱心にプレーして見せた。ロベルト・フィルミーノの縁石となってチームを助けた。
▼MFトニ・クロース…6点
最後までクリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマを孤立させまいと奮闘していた。いつもより、パスに切れ味がなかったように見える。
▼MFイスコ…6点
つねに打開策を探していたが、十分に関与していたとは言えない。名誉挽回しようとシュートを放ったものの、せっかくのチャンスをバーに当てて浪費した。
▼FWカリム・ベンゼマ…8点
カリウスから奪ったボールで先制点を決めたことは幸運だ。ファン・ダイクとのフィジカルバトルでは優位に立っていた。
▼FWクリスティアーノ・ロナウド…7点
今までの決勝戦とは違い、抜群のパフォーマンスではなかった。いいヘディングシュートもあったが、GKに処理される。
《交代枠》
▼DFナチョ・フェルナンデス…7点
カルバハルと交代でピッチに立ち、強固でポジティブな交代であることを証明した。
▼FWギャレス・ベイル…9点(MOM)
最高のインパクト。ベンチスタートだったが、ワールドクラスのゴールで勝利を引き寄せる。
▼MFマルコ・アセンシオ…5点
数秒使うためにジネディーヌ・ジダン監督はピッチに入れることを決意した。
■リヴァプール
《スタメン》
▼GKロリス・カリウス…3点
大舞台でありえないミスを2つ。リヴァプールでのキャリアを復活させることは難しい。
▼DFトレント・アレクサンダー・アーノルド…7点
潜在的な弱点を見せたが、C・ロナウドを黙らせるために勇敢に立ち向かった。しかし、マルセロが攻撃してきた時は困難を強いられた。
▼DFデヤン・ロヴレン…7点
C・ロナウドに活躍のチャンスを与えず、いつも以上のパフォーマンスを披露。マネの同点弾をアシストした。
▼DFフィルジル・ファン・ダイク…7点
ミルナーのCKから同点弾を演出した時はよかったが、ベンゼマとのバトルでは、途中から後手に回っていた。
▼DFアンドリュー・ロバートソン…8点
左サイドバックとしていつも通りプレーし、空中戦でも強さを見せ、レアル・マドリードを困らせていた。C・ロナウドの決定機をストップしたタックルは素晴らしい。
▼MFジョルジニオ・ワイナルドゥム…6点
中盤でプレーしたが、相手からボールを奪う機会が少ない。チームを最後まで前に押し進めていた。
▼MFジョーダン・ヘンダーソン…6点
注意深くボールを扱い、イスコに気持ちよくプレーをさせなかった。しかし、彼のもつ能力を全て発揮できず。
▼MFジェイムズ・ミルナー…7点
サラーが退場するまでは、彼のパスがリヴァプールにとって強力な武器だった。また、レアル・マドリードのMF陣に激しくプレスをかけていた。
▼FWモハメド・サラー…5点
最後に、彼の怪物たる所以を見せつけることができなかった。S・ラモスと一緒に倒れこみ、肩を負傷。リヴァプールファンにとって涙を流しながらピッチを去るサラーは酷だった。
▼FWロベルト・フィルミーノ…6点
惜しいヘディングシュートを放ち、マネに素晴らしいボールも送っていた。疲れを感じさせず懸命にプレーしたものの、ゴールを奪うことはできなかった。
▼FWサディオ・マネ…8点
同点ゴールを決めて、リヴァプールは息を吹き返した。素早いプレーでチャンスを作り、ポストに当たったシュートもあった。
《交代枠》
▼アダム・ララーナ…5点
サラーの負傷で、早い時間からピッチに立つ。しかしベストコンディションではなかった。
▼エムレ・ジャン…6点
チームを救うミッションを任されたが、最後まで努力は報われず。
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