ソシエダの“10番”オヤルサバルが10年ぶりCL出場に喜び「成し遂げたことを誇りに思う」
サッカーキング2023年5月31日(水)0時1分
レアル・ソシエダで“10番”を背負うオヤルサバル [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダに所属しているスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが、クラブの来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を受けてコメントを発した。スペインメディア『マルカ』が30日に伝えている。
ラ・リーガ第37節が28日に行われ、4位レアル・ソシエダは3位アトレティコ・マドリードに1-2で敗れた。一方、5位ビジャレアルが同時刻キックオフの一戦でラージョ・バジェカーノに1-2で敗れたため、レアル・ソシエダはラ・リーガ1試合を残して4位でのフィニッシュが確定。この結果、クラブにとって2013-14シーズン以来10年ぶりとなるCL出場権を掴んでいた。
オヤルサバルは「CL出場権を獲得したことで、ファン・サポーターのみんなが幸せであることを願うよ。確かに試合はベストではなかったが、シーズンの1試合を残したこのタイミングでCL行きを決めることができた。僕らがこれまで過ごしてきたシーズンが評価され、この結果を得られたんだ。試合結果はどうであれ、この成果を祝福すべきだよ」と話し、“欧州最高峰の戦い”に繋がる切符を手にしたことを喜んだ。結果的にはレアル・ソシエダとCL出場権を争っていたビジャレアルの敗北により4位フィニッシュが確定したものの、オヤルサバルはチームがここまで積み上げてきたものが評価されたという意見を発している。
「最終的にこのような状況になると、片方のチームがうまくいかなくても、他の結果で有利に働くことがある。最終的には目標を達成できたのだから、それは祝うべきものだろう。僕ら選手たちはこのチームが成し遂げたことを誇らしく、そして喜ばしく思っているよ」
また、オヤルサバルはチームとしてだけでなく個人としての今シーズンも回顧。昨年3月に左ひざ前十字じん帯断裂という大ケガに見舞われたことで今季はシーズン前半戦を棒に振っていた中、オヤルサバルは「確かにプレーできない期間は辛かった。誰だって嫌なものだと思う」と話した。「だけど、僕はピッチに立つこととは別の形で新たな楽しみを見出すことができたんだ。それは外からチームをサポートすることだよ」と前を向いていたと強調。「幸いなことに、チームメイトやスビエタ(レアル・ソシエダの練習施設)の人々の助けもあって、どう対処すべきかがわかっていたんだ。そして何よりも、重要なのはチームの目標だ。今季は達成することができたのだから、喜ばないとね」と続けた。
結果的に、昨年11月から12月にかけて開催されたFIFAワールドカップカタール2022への出場も叶わなかった。「実はワールドカップの前にトレーニングに合流していたんだ」と振り返ったオヤルサバルは「だけど、そこではやはり違和感があった。もちろん、監督が望むのであればワールドカップには行きたいと思っていたよ」と本音を明かした。「期待していたかって?メンバーが発表される前のトレーニング時に違和感があって、結果的には練習を続けられなくなったんだ。それまでは頭の中にワールドカップのことはあったよ」と話している。
苦しかった2022年を経て、第15節オサスナ戦で復帰を果たすと、そこからはレアル・ソシエダの“背番号10”としてCL出場権を争うチームに貢献してきた。来季は万全の状態でCLを戦うチームをけん引していくこととなるが、「CLでは伝統的なスタジアムでプレーする機会もあるだろう。僕は幸運にも、これまでそのような場所でピッチに立つ経験をさせてもらってきた。でも、今はどこでプレーしたいかなんて考えられないね」と発言。その理由については、「今は僕らが達成したことを誇りに思い、夢を実現したことを楽しむべき時さ。そのようなことはまた今度考えればいい」と説明した。
ラ・リーガ第37節が28日に行われ、4位レアル・ソシエダは3位アトレティコ・マドリードに1-2で敗れた。一方、5位ビジャレアルが同時刻キックオフの一戦でラージョ・バジェカーノに1-2で敗れたため、レアル・ソシエダはラ・リーガ1試合を残して4位でのフィニッシュが確定。この結果、クラブにとって2013-14シーズン以来10年ぶりとなるCL出場権を掴んでいた。
オヤルサバルは「CL出場権を獲得したことで、ファン・サポーターのみんなが幸せであることを願うよ。確かに試合はベストではなかったが、シーズンの1試合を残したこのタイミングでCL行きを決めることができた。僕らがこれまで過ごしてきたシーズンが評価され、この結果を得られたんだ。試合結果はどうであれ、この成果を祝福すべきだよ」と話し、“欧州最高峰の戦い”に繋がる切符を手にしたことを喜んだ。結果的にはレアル・ソシエダとCL出場権を争っていたビジャレアルの敗北により4位フィニッシュが確定したものの、オヤルサバルはチームがここまで積み上げてきたものが評価されたという意見を発している。
「最終的にこのような状況になると、片方のチームがうまくいかなくても、他の結果で有利に働くことがある。最終的には目標を達成できたのだから、それは祝うべきものだろう。僕ら選手たちはこのチームが成し遂げたことを誇らしく、そして喜ばしく思っているよ」
また、オヤルサバルはチームとしてだけでなく個人としての今シーズンも回顧。昨年3月に左ひざ前十字じん帯断裂という大ケガに見舞われたことで今季はシーズン前半戦を棒に振っていた中、オヤルサバルは「確かにプレーできない期間は辛かった。誰だって嫌なものだと思う」と話した。「だけど、僕はピッチに立つこととは別の形で新たな楽しみを見出すことができたんだ。それは外からチームをサポートすることだよ」と前を向いていたと強調。「幸いなことに、チームメイトやスビエタ(レアル・ソシエダの練習施設)の人々の助けもあって、どう対処すべきかがわかっていたんだ。そして何よりも、重要なのはチームの目標だ。今季は達成することができたのだから、喜ばないとね」と続けた。
結果的に、昨年11月から12月にかけて開催されたFIFAワールドカップカタール2022への出場も叶わなかった。「実はワールドカップの前にトレーニングに合流していたんだ」と振り返ったオヤルサバルは「だけど、そこではやはり違和感があった。もちろん、監督が望むのであればワールドカップには行きたいと思っていたよ」と本音を明かした。「期待していたかって?メンバーが発表される前のトレーニング時に違和感があって、結果的には練習を続けられなくなったんだ。それまでは頭の中にワールドカップのことはあったよ」と話している。
苦しかった2022年を経て、第15節オサスナ戦で復帰を果たすと、そこからはレアル・ソシエダの“背番号10”としてCL出場権を争うチームに貢献してきた。来季は万全の状態でCLを戦うチームをけん引していくこととなるが、「CLでは伝統的なスタジアムでプレーする機会もあるだろう。僕は幸運にも、これまでそのような場所でピッチに立つ経験をさせてもらってきた。でも、今はどこでプレーしたいかなんて考えられないね」と発言。その理由については、「今は僕らが達成したことを誇りに思い、夢を実現したことを楽しむべき時さ。そのようなことはまた今度考えればいい」と説明した。
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