イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第7戦カタルーニャGP 初日レポート
長島がカタルニアGP初日に7番手
パウィは19番手発進
Rd.07 カタルニアGP/バルセロナ・カタルニア・サーキット
2018年6月15日(金)
コンディション: ドライ
気温:28℃ 路面:44℃
2018年Moto2世界選手権第7戦カタルニアGPが、バルセロナ郊外のバルセロナ・カタルニア・サーキットで始まりました。金曜日の走行は午前と午後に各45分間のフリープラクティスを行い、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は、1分44秒505のラップタイムで初日総合順位7番手につけました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは初日19番手。ベストラップタイムは1分45秒048でした。
現地時間の午前10時55分(日本時間午後5時55分)にスタートしたFP1で、長島は高い戦闘力を披露。セッション6番手タイムを記録しました。パウィもトップタイムの選手からわずか1秒差で、20番手でした。
午後のFP2で、長島は決勝レースを想定した走り込みを重ね、明日の予選に向けて良好な感触をつかみました。パウィは明日に向けた改善点をクリアにし、FP3でさらなるポジションアップを狙っています。
明日のFP3は午前10時55分にスタート。午後には決勝のグリッド順を決める45分間の予選が行われます。
長島哲太(7番手 / 1’44.505 / +0.280)
「テストの時からいいフィーリングがあり、今日は走り始めからテストのタイムを更新できました。単独で走ってもいいラップタイムを刻めているので、明日の予選でも10番手あたりにつけることができると思います。日曜の決勝レースではそこからさらに上位を狙えるように、明日のセッションでしっかりと詰めて行きます」
カイルール・イダム・パウィ(19番手 / 1’45.048 / +0.823)
「午前のFP1ではフロントのフィーリングがあまりよくなく、午後のFP2でも切れ込みやチャタリングに悩まされました。明日はジオメトリの変更などで対応し、改善を狙います。今日は午前から午後にかけて路面温度が上昇し、コンディションが変化しましたが、その面での問題は特に感じませんでした」
青山博一 チーム監督
「今日は、哲太もパウィもまずまずの走り出しでよかったと思います。哲太は、モトクロスやトライアルのトレーニングで学んだことをロードレースのライディングに活かせており、マシン面でも確実にまとまってきていることが見て取れます。パウィもトップから1秒以内なのでポジティブな初日でした。明日はバイクとライダー双方のアプローチから、さらにステップアップを狙っていきます」
「アジア」をもっと詳しく
「アジア」のニュース
-
“中村俊輔2世”ではなく…「山田楓喜を見ていただきたい」 U-23日本代表を頂点へ導いたレフティが描く未来とは5月5日11時32分
-
「人脈」に頼るのは二流以下。一流は「仲間」をどう探す?5月5日6時0分
-
大岩ジャパン パリ五輪1次Lは“死の組”回避 3戦ともナイター開催でストレス軽減へ5月5日4時32分
-
U23日本代表 18人の五輪メンバー争い本格化 OA枠3人含めば実質「15」5月5日4時31分
-
【五輪最終予選】U23日本代表4大会ぶりアジア制覇!山田楓がV弾 GK小久保は神セーブ5月5日4時30分
-
豊嶋亮太が王座奪取「きょうは3本のベルト並べて楽しみます」アジア地域タイトル3冠を達成5月4日21時45分
-
途中出場の荒木が脳振とう U—23アジア杯決勝5月4日16時47分
-
「ドラマのような優勝を完成」アジア制覇の日本、決勝のウズベク戦を韓国メディアが熱烈レポート!歯痒い結末に「韓国に負けた日本が優勝、韓国は衝撃敗退」の声も5月4日15時3分
-
「世界で勝つチーム」になるために…パリ五輪まで残り2カ月半、登録18名を巡る熾烈な競争・交渉の行方にも注目5月4日14時23分
-
アジア王者のU—23日本代表 国内組と海外組に別れて帰国へ…荒木遼太郎は決勝戦の脳しんとうの影響で5日以降に帰国5月4日12時20分