古橋亨梧がセルティック残留! 4年間の新契約にサイン「来季もクラブを成功へ導きたい」
サッカーキング2023年7月4日(火)19時35分
セルティックのエースとして3冠へ導いた古橋亨梧 [写真]=Getty Images
セルティックは4日、日本代表FW古橋亨梧との新契約締結を発表した。
スコットランドに渡ってからもゴールを量産し続けるストライカーが、セルティック残留を前提として新たな契約にサインした。新契約期間は2027年夏までの4年間と伝えられている。
セルティックで押しも押されもせぬエースに君臨している古橋に関しては、各メディアによって今夏移籍の噂が取り沙汰されていた。過去にはクリスタル・パレスやサウサンプトンなどが関心を示していると報道。一部では今夏のトッテナム行きの噂も伝えられた。トッテナムは2022-23シーズンまでセルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督を新指揮官として招へい。セルティック時代に古橋を獲得した同監督が“引き抜き”を画策しているとの報道もあったが、セルティックへの“忠誠”を誓った。
古橋は1995年1月20日生まれの現在28歳。興國高校、中央大学を経て2017年にFC岐阜へ加入した。2018シーズンは明治安田生命J2リーグ第26節まで全試合に出場して11ゴールを挙げ、同年夏にヴィッセル神戸へと移籍。神戸では即座にエースストライカーの座を確保し、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会では神戸の初タイトル獲得に貢献した。2021シーズンは明治安田生命J1リーグ21試合の出場で15ゴールをマーク。シーズン途中の2021年7月にセルティックへの完全移籍が決定した。
セルティックでの1年目は負傷に苦しめられながらも、公式戦33試合の出場で20ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは12ゴールを挙げ、得点ランキングの2位に入った。翌2022-23シーズンは公式戦50試合のピッチに立って34ゴールをマーク。旗手怜央、前田大然、岩田智輝、小林友希とともに、セルティックの国内3冠に大きく貢献した。加えて、個人としてもファンが選ぶ年間MVP、スコットランドプロサッカー選手協会(SPFA)のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手賞)、スコティッシュ・プレミアシップにおけるプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)を受賞。スコティッシュ・プレミアシップに限定すると36試合の出場で27ゴールを挙げ、得点王にも輝いていた。
新契約締結に際し、古橋はセルティックのクラブ公式HPを通してコメントを発表。ファン・サポーターへの感謝や、来る2023-24シーズンへの意気込みを明かした。
「この素晴らしいクラブで新たに4年間もプレーできることとなり、本当に嬉しく思っています。セルティックというクラブ、そしてこの偉大なサポーターを代表してプレーするのはいつだって光栄なことです」
「2022-23シーズンは信じられないようなシーズンでした。シーズンが開幕した時から、僕らの目標は出場するすべての大会でできる限り良い結果を残すことでした。トロフィーを勝ち獲るため、ファンのみなさんを笑顔にするためにピッチ内外で懸命に努力を重ねました。彼らは僕がセルティックに加入した初日から最高の声援を送り続けてくれています。彼らに恩返しをするため、僕も懸命に頑張っていきます」
「来シーズンも、このクラブを成功へ導くという目標は同じです。獲得したトロフィーを守ること、そしてこのビッグクラブを代表してチャンピオンズリーグに出場できることが楽しみです。個人的な目標としては、より多くのゴールを決めてチームの勝利に貢献することです。それが僕のモチベーションでもあります」
「ブレンダンと仕事をするのも楽しみです。彼はトップレベルの監督で、クラブを知り尽くしている人間です。ここでトロフィーを勝ち獲るために何が必要かも知っています。私もチームメイトも、彼と過ごす新シーズンをとても楽しみにしています」
また、新シーズンよりセルティックを率いるブレンダン・ロジャース監督も「クラブにとって素晴らしいニュースです。キョウゴは我々にとって重要な選手なので、彼が新しい契約にサインしたことを嬉しく思っています」と古橋の契約延長に言及。新シーズンの古橋に大きな期待を寄せた。
「キョウゴはスコットランドに来てから日々成長を遂げ、その並外れたクオリティを遺憾なく発揮してきました。過去2シーズンでは国内5つのタイトルを掴み、このクラブで通算50ゴール以上を挙げ、3冠も経験しています。このようなことを達成するためには、ピッチ内外で多くのハードワーク、献身、犠牲が必要です」
「彼はエキサイティングな選手で、クラブにさらなる成功をもたらすことに飢えています。彼は素晴らしいメンタリティを持ち、信じられないほどの才能も兼ね備えています。彼と共に過ごす新シーズンが待ちきれません。クラブを一歩前へ進めるため、彼やチーム全体の成長を手助けできるのが楽しみです」
2023-24シーズンの開幕を前に、セルティックは7月に『セルティックジャパンツアー2023』での来日が決まっている。19日に横浜F・マリノスと、22日にガンバ大阪と対戦予定だ。
【動画】セルティックで過ごした古橋の2年間
スコットランドに渡ってからもゴールを量産し続けるストライカーが、セルティック残留を前提として新たな契約にサインした。新契約期間は2027年夏までの4年間と伝えられている。
セルティックで押しも押されもせぬエースに君臨している古橋に関しては、各メディアによって今夏移籍の噂が取り沙汰されていた。過去にはクリスタル・パレスやサウサンプトンなどが関心を示していると報道。一部では今夏のトッテナム行きの噂も伝えられた。トッテナムは2022-23シーズンまでセルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督を新指揮官として招へい。セルティック時代に古橋を獲得した同監督が“引き抜き”を画策しているとの報道もあったが、セルティックへの“忠誠”を誓った。
古橋は1995年1月20日生まれの現在28歳。興國高校、中央大学を経て2017年にFC岐阜へ加入した。2018シーズンは明治安田生命J2リーグ第26節まで全試合に出場して11ゴールを挙げ、同年夏にヴィッセル神戸へと移籍。神戸では即座にエースストライカーの座を確保し、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会では神戸の初タイトル獲得に貢献した。2021シーズンは明治安田生命J1リーグ21試合の出場で15ゴールをマーク。シーズン途中の2021年7月にセルティックへの完全移籍が決定した。
セルティックでの1年目は負傷に苦しめられながらも、公式戦33試合の出場で20ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは12ゴールを挙げ、得点ランキングの2位に入った。翌2022-23シーズンは公式戦50試合のピッチに立って34ゴールをマーク。旗手怜央、前田大然、岩田智輝、小林友希とともに、セルティックの国内3冠に大きく貢献した。加えて、個人としてもファンが選ぶ年間MVP、スコットランドプロサッカー選手協会(SPFA)のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手賞)、スコティッシュ・プレミアシップにおけるプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)を受賞。スコティッシュ・プレミアシップに限定すると36試合の出場で27ゴールを挙げ、得点王にも輝いていた。
新契約締結に際し、古橋はセルティックのクラブ公式HPを通してコメントを発表。ファン・サポーターへの感謝や、来る2023-24シーズンへの意気込みを明かした。
「この素晴らしいクラブで新たに4年間もプレーできることとなり、本当に嬉しく思っています。セルティックというクラブ、そしてこの偉大なサポーターを代表してプレーするのはいつだって光栄なことです」
「2022-23シーズンは信じられないようなシーズンでした。シーズンが開幕した時から、僕らの目標は出場するすべての大会でできる限り良い結果を残すことでした。トロフィーを勝ち獲るため、ファンのみなさんを笑顔にするためにピッチ内外で懸命に努力を重ねました。彼らは僕がセルティックに加入した初日から最高の声援を送り続けてくれています。彼らに恩返しをするため、僕も懸命に頑張っていきます」
「来シーズンも、このクラブを成功へ導くという目標は同じです。獲得したトロフィーを守ること、そしてこのビッグクラブを代表してチャンピオンズリーグに出場できることが楽しみです。個人的な目標としては、より多くのゴールを決めてチームの勝利に貢献することです。それが僕のモチベーションでもあります」
「ブレンダンと仕事をするのも楽しみです。彼はトップレベルの監督で、クラブを知り尽くしている人間です。ここでトロフィーを勝ち獲るために何が必要かも知っています。私もチームメイトも、彼と過ごす新シーズンをとても楽しみにしています」
また、新シーズンよりセルティックを率いるブレンダン・ロジャース監督も「クラブにとって素晴らしいニュースです。キョウゴは我々にとって重要な選手なので、彼が新しい契約にサインしたことを嬉しく思っています」と古橋の契約延長に言及。新シーズンの古橋に大きな期待を寄せた。
「キョウゴはスコットランドに来てから日々成長を遂げ、その並外れたクオリティを遺憾なく発揮してきました。過去2シーズンでは国内5つのタイトルを掴み、このクラブで通算50ゴール以上を挙げ、3冠も経験しています。このようなことを達成するためには、ピッチ内外で多くのハードワーク、献身、犠牲が必要です」
「彼はエキサイティングな選手で、クラブにさらなる成功をもたらすことに飢えています。彼は素晴らしいメンタリティを持ち、信じられないほどの才能も兼ね備えています。彼と共に過ごす新シーズンが待ちきれません。クラブを一歩前へ進めるため、彼やチーム全体の成長を手助けできるのが楽しみです」
2023-24シーズンの開幕を前に、セルティックは7月に『セルティックジャパンツアー2023』での来日が決まっている。19日に横浜F・マリノスと、22日にガンバ大阪と対戦予定だ。
【動画】セルティックで過ごした古橋の2年間
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