ランボルギーニ初のハイブリッド・スーパースポーツカー『シアン』にロードスターモデルが登場
7月8日、ランボルギーニは同社初となるハイブリッド・スーパースポーツカー『シアン』のロードスターモデルを発表した。
ランボルギーニ・シアンは、最大出力785hpを発揮するV12エンジンに最大34hpを出力するハイブリッドシステムを組み合わせ、最高速度は実に350km/h以上を誇るスーパースポーツカーだ。
同車のエクステリアは、ランボルギーニが世界に誇るスーパーカー『カウンタック』からインスピレーションを受けた未来志向のデザインが特徴とされている。
今回、そんなシアンのロードスターモデルが発表された。同モデルではクーペタイプの近未来的なデザインを受け継ぎながらも、オープンエアのキャビンによって開放感も兼ね備えられた。
シアン・ロードスターを上から見ると、初代カウンタックの特徴的なペリスコープを彷彿とさせるラインが、コックピットからリヤへと走っていることがわかる。さらに、直線的なラインと特徴的なエアロウイングがシアン・ロードスターに揺るぎない力強さを与えるという。
マシンのフロントはカーボンファイバーのスプリッターが一体となり低いデザインにされ、これにランボルギーニのアイコニックなY字型のヘッドライトが組み合わされた。
大胆で力強さを感じさせるリヤには、カウンタックから着想を得た6個のテールライトを始め、ランボルギーニらしい六角形のデザインが随所に織り込まれている。また、可動式のリヤウイングは走行時に浮き上がり、高速走行時のパフォーマンスをさらに強化する。
ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは、「シアン・ロードスターにはランボルギーニのDNAが詰まっている。息をのむデザインと高度な性能のみならず、未来のテクノロジーも体現している」と語った。
「シアンの革新的なハイブリッド・パワートレインは、ランボルギーニのスーパースポーツカーの将来的な方向性を先導し、オープントップのロードスターモデルは、EV化を求める時代に合って、究極のライフスタイルを追求したいというランボルギーニの思いを改めて主張している」
シアン・ロードスターは19台の生産が予定されているが、全車がすでに完売済み。購入されたクルマは今後、購入者の好みに合わせたカラーでカスタマイズが行われ、オーナーに届けられる。
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