東京V城福浩監督の発言に「違和感」影山優佳の弟・秀人が町田の時間稼ぎに理解

　東京ヴェルディは今月9日、国立競技場開催の明治安田生命J2リーグ第25節でFC町田ゼルビア相手に2-2と引き分け。城福浩監督による町田のプレーに対す発言が話題を呼んでいる。そんな中、人気アイドルグループ『日向坂46』の弟であり、国士舘大学サッカー部所属のFW影山秀人が、同監督の考えに一石を投じた。

　東京Vは2点ビハインドで前半を終えたものの、83分までにFW染野唯月が2度ゴールネットを揺らして追いつく。そして試合終了間際も逆転を狙って攻勢に出たが、町田は時間を稼ぐようなプレーをするなど、勝ち点1へのこだわりを見せた。

　試合終了直後、城福浩監督はピッチサイドで審判団と握手を交しながら「おれらはサッカーで勝負するから！」と大声で叫ぶ。この時のシーンはDAZN中継で捉えられており、ツイッター上で拡散。東京V指揮官の発言や町田のプレーについて、様々な意見が飛び交っている。

　すると影山秀人も城福監督の発言に注目。「サッカーで勝負するという言葉に抱く違和感。町田ゼルビアさんもサッカーで勝負していたと思います」と町田に対する厳しいメッセージに反論。

　「どこまでを”サッカー”に含むかを追求することが日本サッカーの発展につながるのではと現地観戦して感じました」と私見を述べている。

　また影山秀人は一部SNSユーザーからのコメントにも反応。「いざピッチに立ってギリギリの勝負となった場合倒れて勝つ為に時間を稼いでしまう自分もいるのが正直なところ」と、町田のプレーに一定の理解を示している。