【G大阪vs川崎Fプレビュー】4連勝中の2位・G大阪と6連勝中の首位・川崎Fが激突!…頂上決戦を制するのは!?
サッカーキング2020年7月31日(金)20時46分
[写真]=三浦彩乃、金田慎平
■ガンバ大阪 不安を抱える守備陣がどこまで耐えられるか
【プラス材料】
6連勝で首位を走る川崎フロンターレをホームに迎えての一戦。就任4年目の鬼木達監督率いる成熟度の高い相手に、4連勝中のガンバ大阪がいかに対峙するか。上位対決らしい見所の多い試合を期待したい。
ここ2試合は押し込まれた時間帯でも忍耐強い守備が光り、2戦連続で完封勝利中。前節のヴィッセル神戸戦でスーパーゴールを挙げたエースFW宇佐美貴史は「ゼロで耐えられるのはチームとしてすごくポジティブ」としながらも、「得点が入ってもなお、ボールを保持して攻撃を続けられるようになりたいし、多彩な攻めがもっと増えていかないと」と話す。
今節は1週間のインターバルを経たうえでのホームゲームと考えても、G大阪らしい攻撃力で首位・川崎Fに立ち向かいたい。前節、加入後初ゴールを決めた好調のFW小野裕二にも期待がかかる。
【マイナス材料】
昨季は絶対的な存在だったMF倉田秋が控えに回るほどポジション争いが熾烈を極める前線とは対照的に、守備陣とウイングバックにはケガ人が多い。かねてから離脱が続くセンターバック陣に加え、右ウイングバックのMF小野瀬康介も前節の神戸戦をケガで欠場しており、今節の復帰は微妙。神戸戦では試合途中に右センターバックのDF髙尾瑠が足をつり、代役としてJ1初出場のDF松田陸がピッチに立ったが、経験値ということを考えても層の薄さは気になる。
今は苦しい時間帯も全員で耐え抜いている印象だが、今節の相手は兎にも角にも、J1きっての攻撃力を誇る川崎F。最近の5試合すべてで3得点以上を奪って勝利しているチームに、疲れが見え隠れする守備陣が耐えきれるか。元G大阪で好調のMF家長昭博に翻弄されなければいいが……。
文:totoONE編集部
■川崎フロンターレ 自慢の“矛”で3年間未勝利の鬼門突破を狙う
【プラス材料】
前節は湘南ベルマーレに逆転勝ちして、破竹の6連勝を飾った。
今節は2位・ガンバ大阪との直接対決となる一戦だが、ポイントはやはり攻撃力だろう。ここ2試合は相手に先制を許す展開となっているものの、後半に見せる得点力でいずれも逆転勝ち。前半に攻めあぐねる展開に持ち込まれようとも、選手交代を含めて後半にギアチェンジして畳みかけている。その得点力は相手守備陣にとっては脅威であるはずだ。
そうした得点に対するチームの意識の変化について、MF田中碧は言う。「昨年は少しボールを持ちたいという意識がやっていても強かった。今は(ボールを)失ってもいいけど、でもゴールに向かうよ。その意識がすごく強い」。攻撃でねじ伏せて首位キープといきたい。
【マイナス材料】
第6節のベガルタ仙台戦で負傷交代したMF長谷川竜也は、左膝内側側副靭帯の損傷で全治4週間という診断が下された。リーグ戦再開後の攻撃陣を牽引する一人だっただけに、チームにとっては小さくない痛手だ。
不幸中の幸いと言えるのは、左ウイングは人材が豊富な点だろう。前節の湘南戦はFW旗手怜央が先発し、途中交代で入ったMF三笘薫が決勝点を記録。リーグ屈指のドリブラーであるMF齋藤学もおり、手駒は豊富だ。前線の組み合わせを含めて、指揮官がどういう選択をするのかも注目となる。
『パナソニック スタジアム 吹田』でのG大阪戦は、鬼木体制になってから2分1敗と3年間勝利なし。相性は決していいわけではない。2位との直接対決は序盤の勝負所と言えそうだ。
文:いしかわごう
【プラス材料】
6連勝で首位を走る川崎フロンターレをホームに迎えての一戦。就任4年目の鬼木達監督率いる成熟度の高い相手に、4連勝中のガンバ大阪がいかに対峙するか。上位対決らしい見所の多い試合を期待したい。
ここ2試合は押し込まれた時間帯でも忍耐強い守備が光り、2戦連続で完封勝利中。前節のヴィッセル神戸戦でスーパーゴールを挙げたエースFW宇佐美貴史は「ゼロで耐えられるのはチームとしてすごくポジティブ」としながらも、「得点が入ってもなお、ボールを保持して攻撃を続けられるようになりたいし、多彩な攻めがもっと増えていかないと」と話す。
今節は1週間のインターバルを経たうえでのホームゲームと考えても、G大阪らしい攻撃力で首位・川崎Fに立ち向かいたい。前節、加入後初ゴールを決めた好調のFW小野裕二にも期待がかかる。
【マイナス材料】
昨季は絶対的な存在だったMF倉田秋が控えに回るほどポジション争いが熾烈を極める前線とは対照的に、守備陣とウイングバックにはケガ人が多い。かねてから離脱が続くセンターバック陣に加え、右ウイングバックのMF小野瀬康介も前節の神戸戦をケガで欠場しており、今節の復帰は微妙。神戸戦では試合途中に右センターバックのDF髙尾瑠が足をつり、代役としてJ1初出場のDF松田陸がピッチに立ったが、経験値ということを考えても層の薄さは気になる。
今は苦しい時間帯も全員で耐え抜いている印象だが、今節の相手は兎にも角にも、J1きっての攻撃力を誇る川崎F。最近の5試合すべてで3得点以上を奪って勝利しているチームに、疲れが見え隠れする守備陣が耐えきれるか。元G大阪で好調のMF家長昭博に翻弄されなければいいが……。
文:totoONE編集部
■川崎フロンターレ 自慢の“矛”で3年間未勝利の鬼門突破を狙う
【プラス材料】
前節は湘南ベルマーレに逆転勝ちして、破竹の6連勝を飾った。
今節は2位・ガンバ大阪との直接対決となる一戦だが、ポイントはやはり攻撃力だろう。ここ2試合は相手に先制を許す展開となっているものの、後半に見せる得点力でいずれも逆転勝ち。前半に攻めあぐねる展開に持ち込まれようとも、選手交代を含めて後半にギアチェンジして畳みかけている。その得点力は相手守備陣にとっては脅威であるはずだ。
そうした得点に対するチームの意識の変化について、MF田中碧は言う。「昨年は少しボールを持ちたいという意識がやっていても強かった。今は(ボールを)失ってもいいけど、でもゴールに向かうよ。その意識がすごく強い」。攻撃でねじ伏せて首位キープといきたい。
【マイナス材料】
第6節のベガルタ仙台戦で負傷交代したMF長谷川竜也は、左膝内側側副靭帯の損傷で全治4週間という診断が下された。リーグ戦再開後の攻撃陣を牽引する一人だっただけに、チームにとっては小さくない痛手だ。
不幸中の幸いと言えるのは、左ウイングは人材が豊富な点だろう。前節の湘南戦はFW旗手怜央が先発し、途中交代で入ったMF三笘薫が決勝点を記録。リーグ屈指のドリブラーであるMF齋藤学もおり、手駒は豊富だ。前線の組み合わせを含めて、指揮官がどういう選択をするのかも注目となる。
『パナソニック スタジアム 吹田』でのG大阪戦は、鬼木体制になってから2分1敗と3年間勝利なし。相性は決していいわけではない。2位との直接対決は序盤の勝負所と言えそうだ。
文:いしかわごう
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