笠井崇志、ランボルギーニ・スーパートロフェオ韓国戦で2位&優勝。ランキング首位で終盤戦へ
2019年からFFFレーシングチームに移籍し、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ミドルイーストとランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアを戦っている笠井崇志が、8月3〜4日に韓国のヨンナムで行われたスーパートロフェオ・アジア第4ラウンドに挑んだ。
今季、FFFレーシングチームとともにスーパートロフェオ・アジアに参戦している笠井は、鈴鹿、富士で行われた日本ラウンドで表彰台を獲得し、第4ラウンドとなる韓国のヨンナムでのレースに、チームメイトのユーソ・プハッカとともに挑んだ。
迎えた予選1回目ではプハッカが好アタックをみせ、今季2回目のポールポジションを獲得。続く予選2回目では笠井が4番手を獲得し、上位フィニッシュのチャンスを得る。
決勝レース1では、プハッカがスタートを担当しリードしたまま、レース中盤にピットイン。笠井に交代する。笠井もリードを続けていたものの、後方からチャンピオンを争うクリス・バン・デル・ドリフト駆るギャマ・レーシングの68号車が迫る。アジアのワンメイクレースで強烈な速さをみせるバン・デル・ドリフトを抑えようと奮戦した笠井だったが、残り5周で首位を譲ることに。レース1は悔しい2位となった。
決勝レース2では、笠井がスタートを担当。トラフィックに悩まされるが、チームはアンダーカットを採用し、笠井を早めにピットに呼び戻すことに。この作戦が成功し、全車のピットアウトが終了すると、交代したプハッカは3番手につける。
終盤プッシュを続けたプハッカはトップ2に追いつくと、残り5周で見事オーバーテイクを決めトップチェッカー。見事優勝を飾り、この時点でランキング2位のバン・デル・ドリフト組に7ポイント差をつけタイトル争いをリードした。
「スーパートロフェオ・アジアでも勝利を収めることができて嬉しいよ。ドライバーはステップ・バイ・ステップで成長し、表彰台を複数獲得しタイトル争いをリードした後、レースに勝てることを示すことができた」と語るのはチーム代表のアンドレア・カルダレッリ。
「我々はシーズンの終盤に差しかかっているが、もちろん目標は、さらにシャンパンを味わうことだよ!」
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