ライコネン「プライベートに干渉するチームとは契約しない」。危険なスポーツも自由にエンジョイ
キミ・ライコネンは、アルファロメオの上層部から私生活についての干渉は受けず、自由にジェットスキーやバイクを楽しんでいると語った。
怪我によるドライバーのレース欠場を懸念する多くのF1チームは、ドライバーが私生活で危険な活動やエクストリームスポーツに参加することを禁止する条項を契約に盛り込むことを要求する。
また、通常ドライバーは、F1シーズン中に他のモーターレースカテゴリーへの参加を希望する場合は、チームから特別な許可を取らなければならない。
しかし、アルファロメオはライコネンというスターを手放したくないためか、こういった契約で彼の行動を制限してはいないようだ。
「僕は自分の契約書を読んでいない。僕に関する限り、その価値はゼロだからね」と今週ライコネンはハンガリーの『Vezess』誌に語った。
「最初にアルファロメオ・ザウバーと話をした時、彼らが何か不満や泣き言を言うようなら、僕はこれ以上ここにはいない! と言ったんだ」
ライコネンは陸上、水上問わず、スピードを楽しむことが大好きで、ジェットスキーやダートバイクに乗ることを趣味にしている。また、多くのフィンランド人と同様に、余暇の間にアイスホッケーにも興じている。
「人生には多くの危険なものがある」とライコネンは指摘した。「もちろん常に慎重にやろうとしている。でも、何か問題が起きた時に話せば、それで十分だ」
ライコネンは39歳で、すでに現在のグリッド上で最年長のドライバーであるが、既存の契約では2020年末までアルファロメオでレースをすることが決まっている。
ライコネンがもう1シーズン契約を延長する場合、350戦出走記録に手が届くことになるが、彼の将来は、現在議論が行われている2021年のF1ルール変更がどのような形になるかに影響されるものとみられる。
「誰もがルールについて意見を持っている。でもそうした意見がどれだけ考慮されるのかは僕には分からない」とライコネンは肩をすくめた。
「ドライバーは新ルールに対して、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)を通じて影響を与えたいと思っている。もし彼らが僕の意見を尋ねてくるのなら、思っている事を伝えるよ」
ライコネンは最終的にヘルメットを脱いだ後に、どこかのチームの経営陣に加わって、ピットウォールでアイスクリームをなめているような姿を見せることはなさそうだ。
「そんなことは絶対にないね。それは僕には向いていないよ! 問題外だ」とライコネンは答え、現代のF1は世界のほとんどの国よりも政治的駆け引きに満ちていると指摘した。
「危険」をもっと詳しく
「危険」のニュース
-
その行動、危険かも!?円満だからと油断していると起こるカップルの「意外な落とし穴」」5月28日17時30分
-
水分補給の役割5月28日17時10分
-
HoYoverse待望の最新作『ゼンレスゾーンゼロ』が7月4日(木)よりグローバルリリース決定!5月28日16時16分
-
【土砂災害警戒情報】和歌山県・日高川町美山に発表5月28日15時0分
-
「最初の上司」が口が裂けても言っちゃダメな危険な"2文字"とは…オヤカクでもすぐ辞めるZ世代は腫れ物5月28日10時15分
-
「起き上がれないよ、助けて!」雪の上でもがいていたヤマアラシ、スノーブラシで助けられ無事森に帰る5月27日17時10分
-
屈指の大波、ヘルメットを=危険なサンゴ礁、着用推奨—五輪サーフィン5月27日15時38分
-
関東甲信 午後は本降りの雨の所も 明日28日〜29日は広い範囲で警報級の大雨5月27日14時4分
-
「そんなつもりじゃなかった」知らないとやばい!人によっては「浮気」と取られてしまう危険な行動をお伝えします。5月27日12時30分
-
大事故のペレスが怒り「ケビンは接触が避けられなくても引かない。とても危険な行為」調査を行わない審議委員にも不満5月27日11時42分
スポーツニュースランキング
-
1清水ルーカス・ブラガが今夏移籍?サントスから3億円超で完全獲得の可能性も FOOTBALL TRIBE
-
2大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
3異例降格から1カ月...年俸30億円の元MVPがメジャー復帰 アストロズ37歳がマリナーズ戦先発出場へ スポーツニッポン
-
4「渡辺西武」厳しい船出 貧打解消せず零敗 守備でも乱れ...昇格即スタメンのコルデロがミス 今井2敗目 スポーツニッポン
-
5張本勲氏「感無量」の始球式 杖をつきながらも左手で力投 「王貞治DAY」で「はってでも...」 スポーツニッポン