佐野航大と小川航基獲得のワケ。オランダNEC幹部「日本人選手の価格は…」
オランダ1部NECナイメヘンは今年夏、横浜FCから日本代表FW小川航基を期限付き移籍により獲得したほか、ファジアーノ岡山からMF佐野航大を完全移籍により迎え入れている。そのナイメヘンの幹部が、日本人選手の獲得に動いた背景を語っている。
ナイメヘンは先月4日に小川を獲得。同選手は練習試合でアピールを続けると、今月13日のエクセルシオール戦で60分にコーナーキックからのヘディングシュートでゴールを奪取。小川の移籍後初ゴールから4日後の17日に佐野の獲得を公式発表している。
日本人選手2名を抱えることになったナイメヘンだが、同クラブのカルロス・アルバースTD(テクニカルディレクター)は今後さらなるEU圏外枠選手の獲得に注力したいと考えている模様。ナイメヘンの専門サイト『Forza NEC』のインタビューで以下のようなコメントを残している。
「EU圏外枠選手に関する対するルールが緩めばもっと楽になるだろう。市場はますますグローバルに拡大しています。オランダには非常に厳しい規制があるが、ベルギーのような国にはそうした規制が全くない。私はナイメヘンについてだけではなく、オランダサッカーの競争力についても話している」
またアルバースTDは「佐野は19歳なので、今のタイミングならば安く獲得できる。移籍金の安さも相まって、価格が高騰しているこの市場では安い取引だ」と、佐野の獲得に言及。
「我々はすでに将来を見据えて動いている。我々の仕事は価値を生み出すことであり、佐野や小川はその枠組みに当てはまる。だから彼らを選んだ。それに日本市場の選手は、まだ普通の値段で手に入れることができる」と語った。
なおオランダリーグではクラブ間の戦力均衡を目的として、EU圏外枠の選手の登録人数は最大2名と定められている。またクラブには、EU圏外枠の選手に対して最低でも年俸50万ユーロ(約7700万円)の支払いが求められている。
アルバースTDは日本をはじめ欧州圏外での市場開拓を目指す中で、オランダリーグにおける規定がネックになると感じているようだ。
「獲得」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「獲得」のニュース
-
メール配信システム「WEBCAS e-mail」が「BOXIL SaaS AWARD Summer 2024」で「Good Service」に選出6月4日18時16分
-
アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator」が「BOXIL SaaS AWARD Summer 2024」で「Good Service」に選出6月4日18時16分
-
6月27日(木)オンラインセミナー開催「初期設計が明暗を分ける! 獲得率10%を誇るインサイドセールス成功の秘訣」6月4日17時46分
-
【2024年上半期ベスコス受賞】色ツヤ髪へと導くヘアケアシリーズ「NEXXUS リペアアンドカラープロテクト」が、LIPSベストコスメ2024上半期で4冠獲得!6月4日16時46分
-
【オンライン特別対談】真のデスティネーションマーケティングで世界水準のDMOへ 〜体制、人材、財源…インバウンド獲得の司令塔へ待ったなしの変革を〜 #CJDX20246月4日16時46分
-
ジュンク堂書店池袋本店社会科学書週間ランキング1位獲得6月4日16時16分
-
アジア太平洋情報オリンピック、金4名・銀3名メダル獲得6月4日14時45分
-
6/11(火)12:00〜 無料オンラインセミナー『 即戦力人材獲得に向けた「中途採用戦略」と今注目の「アルムナイ採用」の全て』を開催6月4日13時46分
-
25卒就活生に「内定獲得後の就職活動」について調査6月4日13時16分
-
大谷翔平 5月月間MVPを僅差で逃す フィリーズのハーパーが獲得 山本由伸も月間最優秀新人ならず、アリーグ月間MVPは14本塁打のジャッジ6月4日12時25分