【清水vs浦和プレビュー】新戦力も徐々に馴染み始めた清水…浦和は2013年以降清水に負け知らず
サッカーキング2017年8月25日(金)19時9分
清水に加入直後のMF増田誓志。徐々にチームに馴染んでいる [写真]=J.LEAGUE
■清水エスパルス 白崎凌兵が復帰間近、小林伸二監督も期待を寄せる
【プラス材料】
10番の白崎凌兵が練習に復帰して元気なプレーを見せており、小林伸二監督も「(今節で出場する)可能性はある。相手にとって嫌なポジショニングや動きができる」と期待を寄せている。いきなりの先発は難しいかもしれないが、守備でもハードワークできる選手なので、流れを変えるカードとして交代出場する可能性はあるだろう。
新戦力の増田誓志と清水航平も、リーグ前節の鹿島戦よりチームに馴染んでおり、少しずつ本来の力を発揮してくることが期待できる。
また、日程変更に伴って会場がエコパからアイスタに変更されたことも、清水にとってはプラス要素。ピッチへの慣れという面では、エコパ開催では優位性がなかったが、アイスタならば慣れ親しんでおり、サポーターの後押しもより大きな力となるはずだ。
【マイナス材料】
リーグ戦で2試合続けてショックの大きい負け方をしており、失点の多さも改善できていないため、選手たちが自信を失っている可能性のあることが不安要素の1つ。まだまだ故障者も多く、個人個人の能力や経験で上回る浦和と、限られた現状のメンバーで戦わなければならない。ただ、追い込まれた時に予想外の力を発揮するチームでもあるので、始まってみなければ分からない面もある。
リーグ前節の鹿島戦では、増田の先発起用が当たらなかったことも完敗の一因となっていた。今節も同じ形で臨んだ場合、どの程度改善できるかというのは未知数な要素と言える。
また、このところFWの軸となっている長谷川悠は、疲労が蓄積して足の痛みが出ており、彼が欠場あるいは本来の力を出せなかった場合、前線の組み合わせや連携に不安が生じるだろう。
文:totoONE編集部
■浦和レッズ 堀孝史新体制の下ではリーグ戦2勝1分、公式戦3勝1分1敗と復調気味
【プラス材料】
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任から約1カ月が経とうとしている浦和だが、堀孝史新監督の元ではリーグ戦で2勝1分、シャペコエンセとのスルガ銀行チャンピオンシップを含めた公式戦では3勝1分1敗。まずは守備からチームを安定させるという新たな方針の元で結果は出ていると言っていいだろう。
今節戦う清水とは相性が良い。2013年4月27日のJ1第8節以降負けておらず、ここまで4勝2分の好成績を残している。清水とのアウェイ戦は現在4連勝中だ。選手たちに苦手意識がないのも当然だろう。
期待したいのは興梠慎三の爆発だ。浦和のエースは清水との直近6試合で6得点をマークしているだけに、今回も期待度が高い。
【マイナス材料】
堀新体制の下、低迷していたチームの立て直しを図っている浦和だが、非常に気がかりなのは復活を誓う重要な時期にけが人が相次いでいることだ。
15日に行われたスルガ銀行チャンピオンシップのシャペコエンセ戦で右足付け根付近を負傷した森脇良太は、24日までの公開練習では別調整。23日に行われたACL準々決勝の川崎戦で、試合前のウォームアップ中に股関節付近に痛みを覚え、急遽欠場となった柏木陽介の状態も気がかりだ。けがを抱えながらずっとプレーしていた宇賀神友弥も川崎戦はベンチ外で、翌日の練習も別メニューだった。
また、川崎戦で貴重なアウェイゴールを決めた武藤雄樹も、疲労でこの試合のスタメンを外れていた経緯がありトップフォームは望めないなど、多数の主力にコンディション不安がある。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
10番の白崎凌兵が練習に復帰して元気なプレーを見せており、小林伸二監督も「(今節で出場する)可能性はある。相手にとって嫌なポジショニングや動きができる」と期待を寄せている。いきなりの先発は難しいかもしれないが、守備でもハードワークできる選手なので、流れを変えるカードとして交代出場する可能性はあるだろう。
新戦力の増田誓志と清水航平も、リーグ前節の鹿島戦よりチームに馴染んでおり、少しずつ本来の力を発揮してくることが期待できる。
また、日程変更に伴って会場がエコパからアイスタに変更されたことも、清水にとってはプラス要素。ピッチへの慣れという面では、エコパ開催では優位性がなかったが、アイスタならば慣れ親しんでおり、サポーターの後押しもより大きな力となるはずだ。
【マイナス材料】
リーグ戦で2試合続けてショックの大きい負け方をしており、失点の多さも改善できていないため、選手たちが自信を失っている可能性のあることが不安要素の1つ。まだまだ故障者も多く、個人個人の能力や経験で上回る浦和と、限られた現状のメンバーで戦わなければならない。ただ、追い込まれた時に予想外の力を発揮するチームでもあるので、始まってみなければ分からない面もある。
リーグ前節の鹿島戦では、増田の先発起用が当たらなかったことも完敗の一因となっていた。今節も同じ形で臨んだ場合、どの程度改善できるかというのは未知数な要素と言える。
また、このところFWの軸となっている長谷川悠は、疲労が蓄積して足の痛みが出ており、彼が欠場あるいは本来の力を出せなかった場合、前線の組み合わせや連携に不安が生じるだろう。
文:totoONE編集部
■浦和レッズ 堀孝史新体制の下ではリーグ戦2勝1分、公式戦3勝1分1敗と復調気味
【プラス材料】
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任から約1カ月が経とうとしている浦和だが、堀孝史新監督の元ではリーグ戦で2勝1分、シャペコエンセとのスルガ銀行チャンピオンシップを含めた公式戦では3勝1分1敗。まずは守備からチームを安定させるという新たな方針の元で結果は出ていると言っていいだろう。
今節戦う清水とは相性が良い。2013年4月27日のJ1第8節以降負けておらず、ここまで4勝2分の好成績を残している。清水とのアウェイ戦は現在4連勝中だ。選手たちに苦手意識がないのも当然だろう。
期待したいのは興梠慎三の爆発だ。浦和のエースは清水との直近6試合で6得点をマークしているだけに、今回も期待度が高い。
【マイナス材料】
堀新体制の下、低迷していたチームの立て直しを図っている浦和だが、非常に気がかりなのは復活を誓う重要な時期にけが人が相次いでいることだ。
15日に行われたスルガ銀行チャンピオンシップのシャペコエンセ戦で右足付け根付近を負傷した森脇良太は、24日までの公開練習では別調整。23日に行われたACL準々決勝の川崎戦で、試合前のウォームアップ中に股関節付近に痛みを覚え、急遽欠場となった柏木陽介の状態も気がかりだ。けがを抱えながらずっとプレーしていた宇賀神友弥も川崎戦はベンチ外で、翌日の練習も別メニューだった。
また、川崎戦で貴重なアウェイゴールを決めた武藤雄樹も、疲労でこの試合のスタメンを外れていた経緯がありトップフォームは望めないなど、多数の主力にコンディション不安がある。
文:totoONE編集部
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