eJリーグウイイレ決勝大会がスタート! アルピー酒井&ウエストランド井口に聞くJリーグの魅力
サッカーキング2021年8月28日(土)23時16分
eJリーグ決勝大会初日に登場した酒井健太(左)、井口浩之 ©J.LEAGUE/©Konami Digital Entertainment
モバイルゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2021』を競技タイトルとしたクラブ対抗eスポーツ「明治安田生命eJリーグ ウイニングイレブン 2021シーズン」の決勝大会初日が28日に開催された。
同大会はオンライン予選、クラブ代表選考会、チャンピオンシップ予選ラウンドを通過したJリーグ8クラブを代表した選手計24名が参加。U-15、U-18、フル(年齢制限無し)の3カテゴリーの選手が1チームとなって、リーグ戦を行った。
Aブロック、Bブロック各4チームの上位2チームずつが翌日の決勝トーナメントに進出できる形式で、Aブロックは唯一のJ2勢となるブラウブリッツ秋田、参加チームから警戒の声が多数上がっていた川崎フロンターレ、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸。Bブロックは浦和レッズ、横浜F・マリノス、ガンバ大阪、サガン鳥栖が対戦することとなった。
強さを見せたのは横浜F・マリノス。U-15、U-18、フルの各カテゴリーに実力者をそろえ、浦和と鳥栖に連勝して早々に準決勝進出を決めた。Bブロックの残り一枠は、最終節での直接対決で浦和を退けた鳥栖が2位通過を果たした。
Aブロックでは秋田の戦いが注目されたが1分2敗で敗退。ともに1勝2分で勝ち点を5としたC大阪と神戸が川崎を抑えて、準決勝へと進出した。優勝クラブには500万円の賞金が贈られる同大会。アカデミー強化費やeSports、サポーターへの還元などを各クラブが掲げており、選手たちの活躍がクラブの実利になることもこの大会の魅力にもなっている。
初日はアルコ&ピースの酒井健太さんとウエストランドの井口浩之さんがMCとして盛り上げた。サッカー、Jリーグ好きとしても知られるお二人。井口さんは初日終了後、「単純にゲームをやっているのではなく、みんなクラブを背負っていて、地元にクラブがあることはすごく良いことだと改めて思いました。僕が子どもの頃は、まだ地元の岡山にはクラブができていなかったので。みんながクラブの代表としてやっているし、ちゃんと本当のチームの特長と同じプレーをしていたりして、びっくりしました」と振り返り。酒井さんも「賞金をちゃんとクラブのために使おうとしていたり、愛がありますよね。いい試合もしていて、みんなにお疲れ様でしたと伝えたいです」と労った。
酒井さんは地元・川崎の大ファン。井口さんも度々横浜FMの試合などを見に行くなどしている。Jリーグの魅力について聞くと、井口さんは「海外サッカーがいいとは限らなくて、平和でこんなに安全で見られることはないし、今は難しい状況ですけど、もっと落ち着けば、極端に言えばビールを飲みに行くためにスタジアムへ行くでもよくて。サッカーがわからなくても、飲んで見ているだけでも楽しい。スタジアムの周りにも、今日の賞金の使い道にもあったeSportsや子どもが遊ぶ遊具があったり、『Jリーグはそういうのが平和でいいじゃん』って思います。レベルも全然低くないですし。ヨーロッパ、ヨーロッパと言う人もいますけど、JリーグにはJリーグの魅力がありますよね」と語る。酒井さんは「サポーターの熱量も海外に負けない熱さがあるので『ちょっと見に行ってみようかな』くらいの感覚で最初はいいと思います」と呼びかけ、「(川崎のホームタウン)武蔵小杉の商店街を歩くだけでも楽しいですから」と、川崎の魅力についても言及してくれた。
今大会ではU-15、U-18カテゴリーがあるため、中高生も多数参加。「サッカーをやってこないでゲームが好きだった子の、チームに貢献したいという気持ちの受け皿になっているのは素晴らしいこと」(酒井)、「若い子も好きなんですよ。よかったです、安心しました」(井口)と、Jリーグを支える次世代も登場してきていることを喜んでいる。
準決勝、決勝は29日11時にスタート。YouTube『eFootballチャンネル』で生配信される。
同大会はオンライン予選、クラブ代表選考会、チャンピオンシップ予選ラウンドを通過したJリーグ8クラブを代表した選手計24名が参加。U-15、U-18、フル(年齢制限無し)の3カテゴリーの選手が1チームとなって、リーグ戦を行った。
Aブロック、Bブロック各4チームの上位2チームずつが翌日の決勝トーナメントに進出できる形式で、Aブロックは唯一のJ2勢となるブラウブリッツ秋田、参加チームから警戒の声が多数上がっていた川崎フロンターレ、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸。Bブロックは浦和レッズ、横浜F・マリノス、ガンバ大阪、サガン鳥栖が対戦することとなった。
強さを見せたのは横浜F・マリノス。U-15、U-18、フルの各カテゴリーに実力者をそろえ、浦和と鳥栖に連勝して早々に準決勝進出を決めた。Bブロックの残り一枠は、最終節での直接対決で浦和を退けた鳥栖が2位通過を果たした。
Aブロックでは秋田の戦いが注目されたが1分2敗で敗退。ともに1勝2分で勝ち点を5としたC大阪と神戸が川崎を抑えて、準決勝へと進出した。優勝クラブには500万円の賞金が贈られる同大会。アカデミー強化費やeSports、サポーターへの還元などを各クラブが掲げており、選手たちの活躍がクラブの実利になることもこの大会の魅力にもなっている。
初日はアルコ&ピースの酒井健太さんとウエストランドの井口浩之さんがMCとして盛り上げた。サッカー、Jリーグ好きとしても知られるお二人。井口さんは初日終了後、「単純にゲームをやっているのではなく、みんなクラブを背負っていて、地元にクラブがあることはすごく良いことだと改めて思いました。僕が子どもの頃は、まだ地元の岡山にはクラブができていなかったので。みんながクラブの代表としてやっているし、ちゃんと本当のチームの特長と同じプレーをしていたりして、びっくりしました」と振り返り。酒井さんも「賞金をちゃんとクラブのために使おうとしていたり、愛がありますよね。いい試合もしていて、みんなにお疲れ様でしたと伝えたいです」と労った。
酒井さんは地元・川崎の大ファン。井口さんも度々横浜FMの試合などを見に行くなどしている。Jリーグの魅力について聞くと、井口さんは「海外サッカーがいいとは限らなくて、平和でこんなに安全で見られることはないし、今は難しい状況ですけど、もっと落ち着けば、極端に言えばビールを飲みに行くためにスタジアムへ行くでもよくて。サッカーがわからなくても、飲んで見ているだけでも楽しい。スタジアムの周りにも、今日の賞金の使い道にもあったeSportsや子どもが遊ぶ遊具があったり、『Jリーグはそういうのが平和でいいじゃん』って思います。レベルも全然低くないですし。ヨーロッパ、ヨーロッパと言う人もいますけど、JリーグにはJリーグの魅力がありますよね」と語る。酒井さんは「サポーターの熱量も海外に負けない熱さがあるので『ちょっと見に行ってみようかな』くらいの感覚で最初はいいと思います」と呼びかけ、「(川崎のホームタウン)武蔵小杉の商店街を歩くだけでも楽しいですから」と、川崎の魅力についても言及してくれた。
今大会ではU-15、U-18カテゴリーがあるため、中高生も多数参加。「サッカーをやってこないでゲームが好きだった子の、チームに貢献したいという気持ちの受け皿になっているのは素晴らしいこと」(酒井)、「若い子も好きなんですよ。よかったです、安心しました」(井口)と、Jリーグを支える次世代も登場してきていることを喜んでいる。
準決勝、決勝は29日11時にスタート。YouTube『eFootballチャンネル』で生配信される。
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