【仙台vs清水プレビュー】仙台は野津田が古巣戦での復帰に意欲…清水は日程不利も6戦ぶりの白星でメンタル面は回復
サッカーキング2018年8月31日(金)18時5分
仙台は前節の川崎戦を落とし、仕切り直しとなる一戦で野津田が復帰する可能性が出てきた [写真]=Getty Images
■ベガルタ仙台 離脱者復帰は朗報だが、海外移籍報道が出た西村は欠場か
【プラス材料】
仙台は仕切り直しとなる今節の清水戦を、ホームで迎えることができる。中盤戦はなかなかホームで勝てていなかったが、直近のホームゲームについては、第22節・湘南戦と第23節・G大阪戦で連勝。ホームでの強さが戻っており、今節に向けた大きなプラス材料だ。
また、日程面でも有利。清水が第18節・順延分の横浜FM戦を29日に戦って中2日で仙台に向かうのに対し、ホームチームは1週間の準備期間がある。
そしてこの一戦を前に、負傷離脱していた野津田岳人が練習に復帰してきた。元清水で、古巣戦の出場に意欲を燃やす野津田が復帰することは、チームにとって大きなプラスだ。
【マイナス材料】
リーグ戦と天皇杯の公式戦で4連勝していた仙台だが、リーグ前節の川崎戦で敗戦し、流れがストップした。しかも複数得点が続いていたチームが無得点に終わったことが、次に向けた不安材料。再びいい流れを作りたいところだ。
また、野津田や金正也など負傷者が復帰してきたなかで、まだ矢島慎也のように離脱している選手がいる。前節は阿部拓馬が欠場した。そして海外からのオファーがあったと報じられた西村拓真も、動向によってはこの試合を欠場する可能性が高い。
また、清水にはクリスランや六反勇治、角田誠、二見宏志といった元仙台の選手が多く在籍。古巣対決に意欲を燃やす選手たちの存在も、怖いところだ。
文:totoONE編集部
■清水エスパルス ドウグラスが相変わらずの好調を維持、セットプレーも武器に
【プラス材料】
29日の横浜FM戦で6試合ぶりの勝利を得られたことは、メンタル面で非常に大きい。セットプレーから先制点を奪われたが、その後は何とか守りきり、リードしても逃げ切れないという最近の悪い流れに歯止めをかけた。これで順位が11位に上がり、焦りの気持ちも軽減されて、落ち着いた試合運びができる可能性がある。
また、横浜FM戦で決勝点を決めたドウグラスが相変わらず好調で、直近の2得点はどちらもセットプレーから。押され気味の展開になったとしても、カウンターからCKやFKを獲得すれば得点の可能性が高まるというのはプラス材料だ。
横浜FM戦の1点目は、若い日本人選手たちがテンポ良くパスを回して崩すという良い形が出て、左サイドバックの松原后が久しぶりのアシストを記録したので、そこもチームに好影響を与えるだろう。
【マイナス材料】
仙台が1週間空いたのに対して、清水はアウェイの横浜FM戦から中2日で長距離移動を伴うアウェイゲーム。2-1で勝った横浜FM戦でも、夏場の連戦で疲労がたまってきた影響か蒸し暑さの影響か、選手たちの動きもプレー内容も良いとは言えなかった。土曜日の仙台がまた蒸し暑くなると、疲労の影響が強く出てくる恐れはある。
またクリスランが横浜FM戦の前半で右足首を痛めて負傷交代し、今節は欠場濃厚。彼が欠場すれば、決定力や交代カードという面でマイナス材料となる。守備に関しては、セットプレーからの失点が続いているのが気になるところ。仙台はセットプレーからの得点が多いチームなので、そこを抑えきれるかどうかという部分も試合結果を左右する大きなポイントになるだろう。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
仙台は仕切り直しとなる今節の清水戦を、ホームで迎えることができる。中盤戦はなかなかホームで勝てていなかったが、直近のホームゲームについては、第22節・湘南戦と第23節・G大阪戦で連勝。ホームでの強さが戻っており、今節に向けた大きなプラス材料だ。
また、日程面でも有利。清水が第18節・順延分の横浜FM戦を29日に戦って中2日で仙台に向かうのに対し、ホームチームは1週間の準備期間がある。
そしてこの一戦を前に、負傷離脱していた野津田岳人が練習に復帰してきた。元清水で、古巣戦の出場に意欲を燃やす野津田が復帰することは、チームにとって大きなプラスだ。
【マイナス材料】
リーグ戦と天皇杯の公式戦で4連勝していた仙台だが、リーグ前節の川崎戦で敗戦し、流れがストップした。しかも複数得点が続いていたチームが無得点に終わったことが、次に向けた不安材料。再びいい流れを作りたいところだ。
また、野津田や金正也など負傷者が復帰してきたなかで、まだ矢島慎也のように離脱している選手がいる。前節は阿部拓馬が欠場した。そして海外からのオファーがあったと報じられた西村拓真も、動向によってはこの試合を欠場する可能性が高い。
また、清水にはクリスランや六反勇治、角田誠、二見宏志といった元仙台の選手が多く在籍。古巣対決に意欲を燃やす選手たちの存在も、怖いところだ。
文:totoONE編集部
■清水エスパルス ドウグラスが相変わらずの好調を維持、セットプレーも武器に
【プラス材料】
29日の横浜FM戦で6試合ぶりの勝利を得られたことは、メンタル面で非常に大きい。セットプレーから先制点を奪われたが、その後は何とか守りきり、リードしても逃げ切れないという最近の悪い流れに歯止めをかけた。これで順位が11位に上がり、焦りの気持ちも軽減されて、落ち着いた試合運びができる可能性がある。
また、横浜FM戦で決勝点を決めたドウグラスが相変わらず好調で、直近の2得点はどちらもセットプレーから。押され気味の展開になったとしても、カウンターからCKやFKを獲得すれば得点の可能性が高まるというのはプラス材料だ。
横浜FM戦の1点目は、若い日本人選手たちがテンポ良くパスを回して崩すという良い形が出て、左サイドバックの松原后が久しぶりのアシストを記録したので、そこもチームに好影響を与えるだろう。
【マイナス材料】
仙台が1週間空いたのに対して、清水はアウェイの横浜FM戦から中2日で長距離移動を伴うアウェイゲーム。2-1で勝った横浜FM戦でも、夏場の連戦で疲労がたまってきた影響か蒸し暑さの影響か、選手たちの動きもプレー内容も良いとは言えなかった。土曜日の仙台がまた蒸し暑くなると、疲労の影響が強く出てくる恐れはある。
またクリスランが横浜FM戦の前半で右足首を痛めて負傷交代し、今節は欠場濃厚。彼が欠場すれば、決定力や交代カードという面でマイナス材料となる。守備に関しては、セットプレーからの失点が続いているのが気になるところ。仙台はセットプレーからの得点が多いチームなので、そこを抑えきれるかどうかという部分も試合結果を左右する大きなポイントになるだろう。
文:totoONE編集部
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