【C大阪vs鹿島プレビュー】好調のチーム同士が激突!…連勝街道を突き進むのは2位・C大阪か、5位・鹿島か
サッカーキング2020年9月19日(土)2時43分
[写真]=金田慎平、兼子愼一郎
■セレッソ大阪 首位追走のためにも落とせない一戦。相性の悪さを克服できるか
【プラス材料】
水曜日に行われた第25節のヴィッセル神戸戦に勝利し、2005年以来となる15年ぶりの6連勝を達成。首位を独走する川崎フロンターレに勝ち点差「5」まで迫った。最近は劣勢の試合でもチャンスをモノにして白星を獲得している。この勢いのまま、好調の鹿島アントラーズも破りたい。
FW柿谷曜一朗が神戸戦で今季リーグ戦初ゴールを奪った。ここまでは途中出場が主になっているうえ、ゴールという結果が出ない苦しい状況だったが、この得点をきっかけに爆発を期待したい。また、FWブルーノ・メンデスが同試合の終盤から出場。第13節の横浜FC戦以来、4試合ぶりの復帰を果たした。今節の鹿島戦は神戸戦で退場処分を受けたFW都倉賢が出場停止となるため、背番号20の復帰は大きい。
ここまで先発出場が続いていたMF清武弘嗣とMF坂元達裕が、神戸戦でベンチ入りするものの出場せず。首位・川崎Fの追撃に向けて大事な一戦となる鹿島戦に、万全のコンディションで臨める。
【マイナス材料】
鹿島が中6日で戦えるのに対し、セレッソ大阪は中2日で試合を迎えることになる。そのうえ、C大阪は水曜日の神戸戦を60分近く10人で戦ったため、疲労はより蓄積しているはずだ。コンディションの差は大きい。
鹿島とのリーグ戦の通算対戦成績は、14勝4分22敗と大きく負け越している。昨季はホーム・アウェイともに黒星を喫した。また、本拠地『ヤンマースタジアム長居』でのリーグ戦は2011年から7連敗中と、相性がよくない。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ 攻守両面でハイパフォーマンスを継続。難敵撃破で上位進出へ
【プラス材料】
前節の清水エスパルス戦に2-1で勝利し、連勝を「5」に伸ばした。FWエヴェラウドに2試合連続得点となる今季10ゴール目が飛び出し、MF土居聖真の追加点で引き離した。
スコア上では1点差。追い上げられての勝利で逃げきった感は残るが、内容に目を移せば前向きな要素が多い。清水と比べて、ボールを奪うポイントを共有でき、奪う意識も段違い。点差以上の違いを見せつけての勝利だった。
今節は好調のセレッソ大阪が相手となるが、チームのベースができ、試合間隔も1週間空いた。今や唯一の不安点であるコンディション面が整った状態で試合に臨めれば、好勝負を展開できるだけのチーム状況にある。がっぷり四つに組んだとしても、勝機は大いにある。
【マイナス材料】
5連勝中のチームにあっても課題は尽きない。前節の清水戦は第15節のベガルタ仙台戦に続き、後半の戦い方がやや不安定になった。リードを奪えば、ある程度ボールを持たれることは仕方ないにしても、サイドでの攻防、相手との間合いで一歩踏み込めない場面が見受けられる。
ピッチでは「大事に、慎重に」という意識を持ちすぎても、逆に持たなくても問題を引き起こす。さじ加減は難しいが、もう少し勇気や挑戦の割合を増やしてもいい。
5連勝で、アントニオ・カルロス・ザーゴ監督のサッカーに自信を持って試合に臨めるC大阪戦。当然ながら、油断も大敵になる。しっかりとした守備から試合に入り、6連勝を成し遂げたい。勝てば上位の背中が見えてくる。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
水曜日に行われた第25節のヴィッセル神戸戦に勝利し、2005年以来となる15年ぶりの6連勝を達成。首位を独走する川崎フロンターレに勝ち点差「5」まで迫った。最近は劣勢の試合でもチャンスをモノにして白星を獲得している。この勢いのまま、好調の鹿島アントラーズも破りたい。
FW柿谷曜一朗が神戸戦で今季リーグ戦初ゴールを奪った。ここまでは途中出場が主になっているうえ、ゴールという結果が出ない苦しい状況だったが、この得点をきっかけに爆発を期待したい。また、FWブルーノ・メンデスが同試合の終盤から出場。第13節の横浜FC戦以来、4試合ぶりの復帰を果たした。今節の鹿島戦は神戸戦で退場処分を受けたFW都倉賢が出場停止となるため、背番号20の復帰は大きい。
ここまで先発出場が続いていたMF清武弘嗣とMF坂元達裕が、神戸戦でベンチ入りするものの出場せず。首位・川崎Fの追撃に向けて大事な一戦となる鹿島戦に、万全のコンディションで臨める。
【マイナス材料】
鹿島が中6日で戦えるのに対し、セレッソ大阪は中2日で試合を迎えることになる。そのうえ、C大阪は水曜日の神戸戦を60分近く10人で戦ったため、疲労はより蓄積しているはずだ。コンディションの差は大きい。
鹿島とのリーグ戦の通算対戦成績は、14勝4分22敗と大きく負け越している。昨季はホーム・アウェイともに黒星を喫した。また、本拠地『ヤンマースタジアム長居』でのリーグ戦は2011年から7連敗中と、相性がよくない。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ 攻守両面でハイパフォーマンスを継続。難敵撃破で上位進出へ
【プラス材料】
前節の清水エスパルス戦に2-1で勝利し、連勝を「5」に伸ばした。FWエヴェラウドに2試合連続得点となる今季10ゴール目が飛び出し、MF土居聖真の追加点で引き離した。
スコア上では1点差。追い上げられての勝利で逃げきった感は残るが、内容に目を移せば前向きな要素が多い。清水と比べて、ボールを奪うポイントを共有でき、奪う意識も段違い。点差以上の違いを見せつけての勝利だった。
今節は好調のセレッソ大阪が相手となるが、チームのベースができ、試合間隔も1週間空いた。今や唯一の不安点であるコンディション面が整った状態で試合に臨めれば、好勝負を展開できるだけのチーム状況にある。がっぷり四つに組んだとしても、勝機は大いにある。
【マイナス材料】
5連勝中のチームにあっても課題は尽きない。前節の清水戦は第15節のベガルタ仙台戦に続き、後半の戦い方がやや不安定になった。リードを奪えば、ある程度ボールを持たれることは仕方ないにしても、サイドでの攻防、相手との間合いで一歩踏み込めない場面が見受けられる。
ピッチでは「大事に、慎重に」という意識を持ちすぎても、逆に持たなくても問題を引き起こす。さじ加減は難しいが、もう少し勇気や挑戦の割合を増やしてもいい。
5連勝で、アントニオ・カルロス・ザーゴ監督のサッカーに自信を持って試合に臨めるC大阪戦。当然ながら、油断も大敵になる。しっかりとした守備から試合に入り、6連勝を成し遂げたい。勝てば上位の背中が見えてくる。
文:totoONE編集部
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