全日本ロードの2022年暫定カレンダー発表。全8戦で、2&4は鈴鹿とオートポリスの2戦
9月24日、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、2022年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーを発表した。
2022年の全日本ロードの開催ラウンドは、全9戦の2015〜2018年と比較すると1戦減っているが、2019年とは同様のラウンド数の全8戦だ。2020年は新型コロナウイルスの影響で全5戦、2021年は全7戦が行われたため、直近の2年間と比較すると増加している。
年間レース数は判明していないが、最高峰のJSB1000は例年通りだと13レースほどになるだろう。ST1000とST600とJ-GP3は2021年と同様に7レースが開催される予定だ。
開催地は国内の主要サーキットであり、開幕戦は来季もツインリンクもてぎ、第2戦鈴鹿はスーパーフォーミュラと併催の2&4レースでJSB1000クラスのみ開催される。
第3戦オートポリスもまた2&4レースでJSB1000クラスのみ行われ、第4戦SUGOは2度目の全クラス開催となる。そして、筑波サーキットで開催される第5戦は例年通りJSB1000を除く、ST1000、ST600、J-GP3クラスが行われ、4月から6月の前半戦が終了する。
7月から8月末の全日本ロードのサマーブレイクには、正式発表はまだだがFIM世界耐久選手権(EWC)の鈴鹿8耐が開催される予定となる。
そして、8月末の第6戦は2度目のオートポリスとなるが、全クラス開催。第7戦は岡山、第8戦鈴鹿は最終戦となり、MFJ-GPとして行われることになる。
また、併催されているMFJカップ JP250 選手権は、第2戦と第3戦の2&4レース以外の全6戦が開催される。
発表された2022年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーは以下の通り。
■2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 暫定カレンダー(9月24日時点)
Round | 開催地 | 日程 | 開催クラス |
---|---|---|---|
第1戦 | ツインリンクもてぎ/栃木 | 4月2〜3日 | 全クラス |
第2戦(2&4) | 鈴鹿サーキット/三重 | 4月23〜24日 | JSB1000のみ |
第3戦(2&4) | オートポリス/大分 | 5月21〜22日 | JSB1000のみ |
第4戦 | スポーツランドSUGO/宮城 | 6月4〜5日 | 全クラス |
第5戦 | 筑波サーキット/茨城 | 6月25〜26日 | ST1000,ST600,J-GP3 |
第6戦 | オートポリス/大分 | 8月27〜28日 | 全クラス |
第7戦 | 岡山国際サーキット/岡山 | 9月17〜18日 | 全クラス |
第8戦(MFJ GP) | 鈴鹿サーキット/三重 | 11月5〜6日 | 全クラス |
※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3
※大会日程は変更される場合があります。
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