バイエルンが昨年12月以来の敗戦…鎌田2アシストのフランクフルトが初白星/ブンデス第2節
サッカーキング2020年9月28日(月)6時54分
ブンデスリーガ第2節が各地で開催 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第2節が25〜27日にかけて各地で行われた。
MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトはアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦した。30分にアンドレ・シルヴァがPKを決めて先制に成功。36分には鎌田のFKからバス・ドストが追加点を決めると、71分にも鎌田のパスを受けたセバスティアン・ローデがチーム3点目を挙げた。77分にはオウンゴールで失点したが、そのまま3-1で快勝し、今季初白星を飾った。長谷部は2試合連続のフル出場、鎌田もフル出場し2アシストで勝利に貢献した。
FW堂安律が所属するビーレフェルトはホームにケルンを迎え、78分にヨアン・シムン・エドムンドソンの得点で1-0で勝利。12シーズンぶりの1部で初白星を飾った。堂安は2試合連続のスタメンで奮闘したものの、73分に途中交代となった。MF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンはボルシアMGと1-1でドロー。遠藤は負傷の影響でメンバー外だった。
シャルケとのアウェイゲームに臨んだブレーメンは、今季初先発のニクラス・フュルクルクが22分に先制点、37分に追加点を挙げると、59分にPKを決めてハットトリックを達成。シャルケは84分にオザン・カバクが2枚目のイエローカードを受けて退場となったが、後半アディショナルタイム3分にマルク・ウートが一矢報いるゴールを決めた。試合は3-1でブレーメンが快勝。FW大迫勇也はベンチスタートで終了間際の90分に出場した。なお、シャルケは昨季からリーグ戦18試合未勝利(6分け12敗)となり、翌日にデイヴィッド・ワグナー監督の解任を発表した。
MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトはアウェイでマインツと対戦。13分にロビン・クアイソンの得点でマインツに先制を許したが、45分にサイラス・ワマンギトゥカの同点ゴールで追いつく。後半に入って61分には、遠藤のスルーパスを受けたサーシャ・カライジッチの折り返しをダニエル・ディダヴィが決めて逆転に成功。マインツは77分にムサ・ニアカテが2枚目のイエローカードを受けて退場となると、数的優位のシュトゥットガルトは80分にマテオ・クリモヴィッツ、86分にサーシャ・カライジッチがそれぞれダメ押しゴール。後半アディショナルタイム1分にはパスカル・シュテンツェルが2枚目のイエローカードを受けて退場となったが、4-1で快勝した。遠藤は開幕2試合連続のフル出場で、逆転ゴールの起点となり、1部復帰後初白星に貢献した。
ドルトムントはアウェイでアウクスブルクに0-2で敗れた。40分にFKからフェリックス・ウドゥオカイにヘディングシュートを決められると、54分にダニエル・カリジューリに追加点を許し、今季2戦目で初黒星を喫した。
バイエルンはホッフェンハイムに敗れて公式戦無敗が32試合で途絶えた。ホッフェンハイムは16分にCKからエルミン・ビチャクチッチが先制点を決めると、24分にはモアネス・ダブールが追加点。バイエルンは36分にジョシュア・キミッヒがミドルシュートで1点を返したが、反撃は続かず。ホッフェンハイムはアンドレイ・クラマリッチが77分に追加点、後半アディショナルタイム2分にPKでダメ押しゴールを決めて、4-1で完勝。バイエルンは2019年12月7日の第14節ボルシアMG戦以来、295日ぶりの敗戦を喫した。
この結果、ホッフェンハイムとアウクスブルクの2チームが無傷の開幕2連勝。ホッフェンハイムが総得点で2点上回り、首位に立っている。
■ブンデスリーガ第2節
▼9月25日
ヘルタ・ベルリン 1-3 フランクフルト
▼9月26日
ボルシアMG 1-1 ウニオン・ベルリン
レヴァークーゼン 1-1 ライプツィヒ
マインツ 1-4 シュトゥットガルト
アウクスブルク 2-0 ドルトムント
ビーレフェルト 1-0 ケルン
シャルケ 1-3 ブレーメン
▼9月27日
ホッフェンハイム 4-1 バイエルン
フライブルク 1-1 ヴォルフスブルク
■ブンデスリーガ第2節順位表
1位 ホッフェンハイム(勝ち点6/得失点差4)
2位 アウクスブルク(勝ち点6/得失点差4)
3位 フランクフルト(勝ち点4/得失点差2)
3位 ライプツィヒ(勝ち点4/得失点差2)
5位 フライブルク(勝ち点4/得失点差1)
6位 ビーレフェルト(勝ち点4/得失点差1)
7位 バイエルン(勝ち点3/得失点差5)
8位 シュトゥットガルト(勝ち点3/得失点差2)
9位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点3/得失点差1)
10位 ドルトムント(勝ち点3/得失点差1)
11位 ブレーメン(勝ち点3/得失点差-1)
12位 レヴァークーゼン(勝ち点2/得失点差0)
12位 ヴォルフスブルク(勝ち点2/得失点差0)
14位 ウニオン・ベルリン(勝ち点1/得失点差-2)
15位 ボルシアMG(勝ち点1/得失点差-3)
16位 ケルン(勝ち点0/得失点差-2)
17位 マインツ(勝ち点0/得失点差-5)
18位 シャルケ(勝ち点0/得失点差-10)
■ブンデスリーガ第3節の日程
▼10月2日
ウニオン・ベルリン vs マインツ
▼10月3日
ドルトムント vs フライブルク
フランクフルト vs ホッフェンハイム
ケルン vs ボルシアMG
ブレーメン vs ビーレフェルト
シュトゥットガルト vs レヴァークーゼン
ライプツィヒ vs シャルケ
▼10月4日
ヴォルフスブルク vs アウクスブルク
バイエルン vs ヘルタ・ベルリン
MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトはアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦した。30分にアンドレ・シルヴァがPKを決めて先制に成功。36分には鎌田のFKからバス・ドストが追加点を決めると、71分にも鎌田のパスを受けたセバスティアン・ローデがチーム3点目を挙げた。77分にはオウンゴールで失点したが、そのまま3-1で快勝し、今季初白星を飾った。長谷部は2試合連続のフル出場、鎌田もフル出場し2アシストで勝利に貢献した。
FW堂安律が所属するビーレフェルトはホームにケルンを迎え、78分にヨアン・シムン・エドムンドソンの得点で1-0で勝利。12シーズンぶりの1部で初白星を飾った。堂安は2試合連続のスタメンで奮闘したものの、73分に途中交代となった。MF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンはボルシアMGと1-1でドロー。遠藤は負傷の影響でメンバー外だった。
シャルケとのアウェイゲームに臨んだブレーメンは、今季初先発のニクラス・フュルクルクが22分に先制点、37分に追加点を挙げると、59分にPKを決めてハットトリックを達成。シャルケは84分にオザン・カバクが2枚目のイエローカードを受けて退場となったが、後半アディショナルタイム3分にマルク・ウートが一矢報いるゴールを決めた。試合は3-1でブレーメンが快勝。FW大迫勇也はベンチスタートで終了間際の90分に出場した。なお、シャルケは昨季からリーグ戦18試合未勝利(6分け12敗)となり、翌日にデイヴィッド・ワグナー監督の解任を発表した。
MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトはアウェイでマインツと対戦。13分にロビン・クアイソンの得点でマインツに先制を許したが、45分にサイラス・ワマンギトゥカの同点ゴールで追いつく。後半に入って61分には、遠藤のスルーパスを受けたサーシャ・カライジッチの折り返しをダニエル・ディダヴィが決めて逆転に成功。マインツは77分にムサ・ニアカテが2枚目のイエローカードを受けて退場となると、数的優位のシュトゥットガルトは80分にマテオ・クリモヴィッツ、86分にサーシャ・カライジッチがそれぞれダメ押しゴール。後半アディショナルタイム1分にはパスカル・シュテンツェルが2枚目のイエローカードを受けて退場となったが、4-1で快勝した。遠藤は開幕2試合連続のフル出場で、逆転ゴールの起点となり、1部復帰後初白星に貢献した。
ドルトムントはアウェイでアウクスブルクに0-2で敗れた。40分にFKからフェリックス・ウドゥオカイにヘディングシュートを決められると、54分にダニエル・カリジューリに追加点を許し、今季2戦目で初黒星を喫した。
バイエルンはホッフェンハイムに敗れて公式戦無敗が32試合で途絶えた。ホッフェンハイムは16分にCKからエルミン・ビチャクチッチが先制点を決めると、24分にはモアネス・ダブールが追加点。バイエルンは36分にジョシュア・キミッヒがミドルシュートで1点を返したが、反撃は続かず。ホッフェンハイムはアンドレイ・クラマリッチが77分に追加点、後半アディショナルタイム2分にPKでダメ押しゴールを決めて、4-1で完勝。バイエルンは2019年12月7日の第14節ボルシアMG戦以来、295日ぶりの敗戦を喫した。
この結果、ホッフェンハイムとアウクスブルクの2チームが無傷の開幕2連勝。ホッフェンハイムが総得点で2点上回り、首位に立っている。
■ブンデスリーガ第2節
▼9月25日
ヘルタ・ベルリン 1-3 フランクフルト
▼9月26日
ボルシアMG 1-1 ウニオン・ベルリン
レヴァークーゼン 1-1 ライプツィヒ
マインツ 1-4 シュトゥットガルト
アウクスブルク 2-0 ドルトムント
ビーレフェルト 1-0 ケルン
シャルケ 1-3 ブレーメン
▼9月27日
ホッフェンハイム 4-1 バイエルン
フライブルク 1-1 ヴォルフスブルク
■ブンデスリーガ第2節順位表
1位 ホッフェンハイム(勝ち点6/得失点差4)
2位 アウクスブルク(勝ち点6/得失点差4)
3位 フランクフルト(勝ち点4/得失点差2)
3位 ライプツィヒ(勝ち点4/得失点差2)
5位 フライブルク(勝ち点4/得失点差1)
6位 ビーレフェルト(勝ち点4/得失点差1)
7位 バイエルン(勝ち点3/得失点差5)
8位 シュトゥットガルト(勝ち点3/得失点差2)
9位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点3/得失点差1)
10位 ドルトムント(勝ち点3/得失点差1)
11位 ブレーメン(勝ち点3/得失点差-1)
12位 レヴァークーゼン(勝ち点2/得失点差0)
12位 ヴォルフスブルク(勝ち点2/得失点差0)
14位 ウニオン・ベルリン(勝ち点1/得失点差-2)
15位 ボルシアMG(勝ち点1/得失点差-3)
16位 ケルン(勝ち点0/得失点差-2)
17位 マインツ(勝ち点0/得失点差-5)
18位 シャルケ(勝ち点0/得失点差-10)
■ブンデスリーガ第3節の日程
▼10月2日
ウニオン・ベルリン vs マインツ
▼10月3日
ドルトムント vs フライブルク
フランクフルト vs ホッフェンハイム
ケルン vs ボルシアMG
ブレーメン vs ビーレフェルト
シュトゥットガルト vs レヴァークーゼン
ライプツィヒ vs シャルケ
▼10月4日
ヴォルフスブルク vs アウクスブルク
バイエルン vs ヘルタ・ベルリン
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