【動画】ベッテル&ストロール、『ボンドカー』に乗って映画『007』のワンシーンにチャレンジ
人気スパイ映画シリーズ『007』の最新作公開を記念して、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルとランス・ストロールがカースタントに挑戦。彼らはジェームズ・ボンドのように華麗なドリフトを決めることができるのだろうか?
『007』シリーズといえば切っても切り離せないのが、主人公のイギリス人スパイ、ジェームズ・ボンドが劇中で駆る『ボンドカー』だ。トヨタ・2000GTやロータス・エスプリなど、これまで名だたる名車がボンドの相棒として登場してきたが、その代名詞といえるのは、やはりアストンマーティン・DB5だろう。第3作『007/ゴールドフィンガー』での初出以来、DB5はこれまでシリーズ8作品に登場。第25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でもその姿を見ることができる。
今回アストンマーティンF1チームのドライバーふたりとスカイ・スポーツのF1解説者マーティン・ブランドルに与えられた指令は、このDB5でカースタントを決めること。使用するのは撮影で6代目ジェームズ・ボンド、ダニエル・クレイグも乗り込んだというスタントカー。外見こそDB5そのものだが、カーボンファイバー製のボディに現代のドライブトレインを備えた最新鋭マシンだ。
まずドリフト走行に挑戦する3人。径の大きいハンドルに感覚がつかめないのか、スピンを繰り返して苦戦気味だ。しかし、それでもベッテルは最後に完璧なドリフトを成功させ、クールな表情でキメてみせる。すっかり気分はジェームズ・ボンドだ。
温まってきたところで、スピンターンをしながらヘッドライトに仕込まれたマシンガンで敵を倒すという映画のワンシーンの再現にチャレンジ。まずは実際に映画でスタントを担当したラリードライバーのマーク・ヒギンズがお手本を見せる。もちろんマシンガンはなしだが、映画さながらの熱い走りにドライバーたちも見惚れる。
さて、いよいよ次はドライバーたちの番。やはりヒギンズに比べるとぎこちないベッテルだが、「次で最後にするから!」と宣言し、有言実行で完璧なドライビングを見せる。これに触発されたのか、ストロールも豪快にDB5を滑らせると、最後には後輪でパイロンを弾き飛ばす大サービス。
ボンドになりきって、かどうかは定かでないが、憧れのボンドカーで童心に帰って楽しんだ3人であった。
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