WRC第12戦:ラリーGBシェイクダウンはトヨタのミーク最速。王座争うタナクは8番手
2019年のWRC世界ラリー選手権第12戦ラリーGBは10月3日、大会開幕前最後の走行チャンスとなるシェイクダウンが行われ、同大会がホームイベントとなるクリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)がトップタイムを記録した。
イギリス・ウェールズを舞台に争われるラリーGB。シェイクダウンは森林地帯を抜ける全長4.9kmのステージで行われた。
シェイクダウンセッション中の降雨はなかったものの、それまでに降った雨の影響で路面は滑りやすいコンディション。また観客も厚手のダウンジャケットを羽織って見守る寒さのなか、ミークは2回目の走行で2分54秒1のベストタイムを記録。シェイクダウントップにつけた。
シェイクダウン2番手はエサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)、怪我から復帰を果たしたエルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)、前戦トルコを制したセバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)が2分55秒2の同タイムで並ぶ格好に。
5番手にテーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)、6番手にティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)、7番手にヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)、8番手にオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が続いた。
「ラリーGBの始まりを告げるモーニングコールのようだったよ!」とシェイクダウンをふり返ったミーク。
「10日ほど前に事前のテストを行ったが、あのときは気温が22度もあり、砂埃に視界をさえぎられた。ラリーGBの本戦はまったく違うコンディションになることは分かりきっていたよ」
「シェイクダウンステージでセッティングの最終確認ができてよかった。この滑りやすくトリッキーなコンディションでマシンフィーリングに満足できれば、ウエットコンディションが予想される本戦でも速さを発揮できるはずだからね」
下位クラスではオリバー・ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5)が13番手、父のペター・ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5)が16番手につけたほか、勝田貴元(フォード・フィエスタR5)が25番手でシェイクダウンを終えている。
2019年のWRC第12戦ラリーGBはこのあと、現地19時8分、日本時間で4日3時8分にSS1が行われて開幕する。
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