ドーピング疑惑のポグバ、B検体からも陽性反応…違反確定なら最長4年の出場停止処分
サッカーキング2023年10月7日(土)9時35分
ドーピング疑惑のポグバ [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバは、ドーピングの再検査でも陽性反応を示したようだ、6日、イギリスメディア『BBC』などが報じた。
ポグバはセリエA開幕節ウディネーゼ戦後、無作為に薬物検査の検査対象として選ばれ、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認された。イタリア反ドーピング機構(NADO)は、ポグバから検出された物質が「非内因性のテストステロン代謝物であった」と発表していた。ポグバは反ドーピング規定への違反を理由に、暫定的な資格停止処分を科されていた。
6日、同選手から新たに採取したBサンプルの検査結果が判明し、再び陽性が確認された模様だ。このままドーピング違反が確定すれば、2年から4年の出場停止処分が科されることになる。ポグバは検査結果を不服としており、禁止薬物の摂取が意図的ではないことを主張すると見込まれている。
現在30歳のポグバは、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスにフリー移籍し、4度のセリエA制覇に貢献。2016年夏に当時の世界最高額を更新する移籍金1億500万ユーロ(約166億円)でマンチェスター・Uに復帰し、昨年夏にふたたびフリー移籍でユヴェントスに戻ってきた。
しかし、昨季は負傷の影響により公式戦10試合の出場にとどまり、今季も出場は2試合にとどまっている。ユヴェントスとポグバは2026年夏までの契約を結んでいるが、同選手の出場停止処分が確定すれば、“ビアンコネロ”は契約解除の措置も検討することになりそうだ。
ポグバはセリエA開幕節ウディネーゼ戦後、無作為に薬物検査の検査対象として選ばれ、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認された。イタリア反ドーピング機構(NADO)は、ポグバから検出された物質が「非内因性のテストステロン代謝物であった」と発表していた。ポグバは反ドーピング規定への違反を理由に、暫定的な資格停止処分を科されていた。
6日、同選手から新たに採取したBサンプルの検査結果が判明し、再び陽性が確認された模様だ。このままドーピング違反が確定すれば、2年から4年の出場停止処分が科されることになる。ポグバは検査結果を不服としており、禁止薬物の摂取が意図的ではないことを主張すると見込まれている。
現在30歳のポグバは、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスにフリー移籍し、4度のセリエA制覇に貢献。2016年夏に当時の世界最高額を更新する移籍金1億500万ユーロ(約166億円)でマンチェスター・Uに復帰し、昨年夏にふたたびフリー移籍でユヴェントスに戻ってきた。
しかし、昨季は負傷の影響により公式戦10試合の出場にとどまり、今季も出場は2試合にとどまっている。ユヴェントスとポグバは2026年夏までの契約を結んでいるが、同選手の出場停止処分が確定すれば、“ビアンコネロ”は契約解除の措置も検討することになりそうだ。
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