アザール、キャリアにおける“後悔”を語る「モウリーニョが解任された時…」

サッカーキング2018年10月13日(土)23時43分

キャリアにおける後悔を語ったチェルシーのアザール [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督についてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が13日に伝えている。

 モウリーニョ監督は2004-07、13-15シーズンの2度に渡ってチェルシーを指揮。14-15シーズンにはプレミアリーグとリーグ・カップの2冠を達成し、輝かしい成績を残した。しかし、15-16シーズンは深刻な成績不振によりシーズン途中で解任された。

 アザールは2012年にチェルシーへ加入。6年連続でリーグ戦30試合以上に出場。2014-15シーズンからは背番号「10」を背負い、チームに多くのタイトルをもたらした。

 順調にキャリアを積んでいるアザールだが、モウリーニョ監督の元で過ごした最後のシーズンは「楽しくなかった」と告白。しかし、同監督の解任を後悔していると語った。

「プロデビューしてからの12年間で、1度だけ思うようにいかないシーズンがあった。それはモウリーニョ監督との最後の半年間だよ。その時期は楽しくなかったんだ。試合に勝てなかったし、練習も楽しくなかった」

「あのシーズンが上手くいかなかった責任は僕にもある。タイトルを獲得した後、彼に休暇の延長をお願いしたんだ。その休暇から戻ると、調子を悪くしてしまった」

「モウリーニョ監督が解任された時、彼に『残念だ』とメッセージを送った。僕たちはもっとタイトルを獲得できたはずなんだ。悪循環に陥っていただけだ」

「僕のキャリアにおいて、後悔していることはほとんどない。だが、チェルシーでモウリーニョ監督と再び仕事ができないことは残念だ。一緒に仕事をしたい監督は誰かと質問されたら、僕はモウリーニョ監督だと答えるよ」

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