【横浜FMvs札幌プレビュー】カップ戦で敗れた借りを返したい横浜FM…札幌は快勝した前回対戦の再現を目論む
サッカーキング2021年10月16日(土)4時31分
[写真]=兼子愼一郎、J.LEAGUE
■横浜F・マリノス 前回苦戦した相手の守備を攻略できるか。攻撃陣の逆襲に期待
【プラス材料】
前節の湘南ベルマーレ戦で3試合ぶりの勝ち点3を手にした。本来のサッカーを表現できず苦しい展開だったが、後半にFW前田大然が決勝ゴールを挙げて1-0で勝利。前田はこれで今季17得点目と数字を伸ばし、得点ランキングトップを快走している。ちなみに、前田は北海道コンサドーレ札幌とのリーグ戦の前回対戦でも得点を記録しており、今節もチームを勝利に導くゴールを期待したい。
湘南戦では5試合ぶりとなるクリーンシートも達成。何度か迎えたピンチもGK高丘陽平の好セーブでしのぎ、チームに活力を与えた。
首位の川崎フロンターレよりも1試合少ないとはいえ、12ポイント差を逆転するのは簡単ではない。それでも横浜F・マリノスは2019年以来2年ぶりとなる優勝に向けて、残り7試合で一戦必勝を貫く。札幌戦はその最初の一歩だ。
【マイナス材料】
現在の順位の比較だけならば圧倒的に有利に見える。しかし、札幌との相性は決していいとは言えない。4月にアウェイで対戦したリーグ戦こそ3-1で勝利を収めているが、先制されて苦しい展開を余儀なくされた印象も強い。また、JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフステージでは1分1敗で苦杯をなめた。札幌が仕掛けるマンツーマン気味の守備に手を焼き、なかなか突破口を見つけられない展開になりがちだ。
今節に向けて2週間の準備期間があったが、トレーニングで試してきたことをどれだけ実戦で出せるか。終盤戦に入って対戦相手に対策されるケースが増えてきただけに、それを上回るだけの攻撃力で札幌ゴールをこじ開けたい。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 大勝した前節の勢いを持続できていればいいが
【プラス材料】
前節はガンバ大阪を相手に5-1の大勝。ここ最近はチャンスで決めきれず深刻な得点力不足に陥っており、勝ち点を積み上げることができずにいた。それがいきなりの5得点で快勝。プラス材料以外の何物でもない勝利を手にしたと言える。
得点者もすべて異なる選手で、出場している選手にかかわらず得点が奪えることも示してみせた。また、MF高嶺朋樹がプロ初ゴールを、それも見事なミドルシュートで記録して自信を得た様子。ここから攻守両面での飛躍が期待できるかもしれない。
チーム全体を見ても、守備も問題なく機能している。G大阪戦の勝利で良い流れを生むことができていれば、この試合でも勢いのある攻撃が見れそうだ。
【マイナス材料】
マイナス材料とまではいかないが、G大阪戦での大勝後にインターバルが生まれてしまったのは若干残念なところ。勢いそのままにリーグ戦を戦い続けたかったところだろう。
また、こちらも表裏一体だが、横浜F・マリノス相手の試合はJリーグYBCルヴァンカップでこそ2試合合計スコアで上回ったものの、リーグ戦の前回対戦では後半途中から一気に畳みかけられて逆転負けを喫した前例がある。互いに相手の戦い方を熟知している状況ではあるが、相手にボールを支配されて走らされる展開に陥ってしまうようだと思うツボだ。
ともに十分な休養を経ての試合となるが、試合の主導権を握られるようだと、かなり苦しくなるのは間違いない。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
前節の湘南ベルマーレ戦で3試合ぶりの勝ち点3を手にした。本来のサッカーを表現できず苦しい展開だったが、後半にFW前田大然が決勝ゴールを挙げて1-0で勝利。前田はこれで今季17得点目と数字を伸ばし、得点ランキングトップを快走している。ちなみに、前田は北海道コンサドーレ札幌とのリーグ戦の前回対戦でも得点を記録しており、今節もチームを勝利に導くゴールを期待したい。
湘南戦では5試合ぶりとなるクリーンシートも達成。何度か迎えたピンチもGK高丘陽平の好セーブでしのぎ、チームに活力を与えた。
首位の川崎フロンターレよりも1試合少ないとはいえ、12ポイント差を逆転するのは簡単ではない。それでも横浜F・マリノスは2019年以来2年ぶりとなる優勝に向けて、残り7試合で一戦必勝を貫く。札幌戦はその最初の一歩だ。
【マイナス材料】
現在の順位の比較だけならば圧倒的に有利に見える。しかし、札幌との相性は決していいとは言えない。4月にアウェイで対戦したリーグ戦こそ3-1で勝利を収めているが、先制されて苦しい展開を余儀なくされた印象も強い。また、JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフステージでは1分1敗で苦杯をなめた。札幌が仕掛けるマンツーマン気味の守備に手を焼き、なかなか突破口を見つけられない展開になりがちだ。
今節に向けて2週間の準備期間があったが、トレーニングで試してきたことをどれだけ実戦で出せるか。終盤戦に入って対戦相手に対策されるケースが増えてきただけに、それを上回るだけの攻撃力で札幌ゴールをこじ開けたい。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 大勝した前節の勢いを持続できていればいいが
【プラス材料】
前節はガンバ大阪を相手に5-1の大勝。ここ最近はチャンスで決めきれず深刻な得点力不足に陥っており、勝ち点を積み上げることができずにいた。それがいきなりの5得点で快勝。プラス材料以外の何物でもない勝利を手にしたと言える。
得点者もすべて異なる選手で、出場している選手にかかわらず得点が奪えることも示してみせた。また、MF高嶺朋樹がプロ初ゴールを、それも見事なミドルシュートで記録して自信を得た様子。ここから攻守両面での飛躍が期待できるかもしれない。
チーム全体を見ても、守備も問題なく機能している。G大阪戦の勝利で良い流れを生むことができていれば、この試合でも勢いのある攻撃が見れそうだ。
【マイナス材料】
マイナス材料とまではいかないが、G大阪戦での大勝後にインターバルが生まれてしまったのは若干残念なところ。勢いそのままにリーグ戦を戦い続けたかったところだろう。
また、こちらも表裏一体だが、横浜F・マリノス相手の試合はJリーグYBCルヴァンカップでこそ2試合合計スコアで上回ったものの、リーグ戦の前回対戦では後半途中から一気に畳みかけられて逆転負けを喫した前例がある。互いに相手の戦い方を熟知している状況ではあるが、相手にボールを支配されて走らされる展開に陥ってしまうようだと思うツボだ。
ともに十分な休養を経ての試合となるが、試合の主導権を握られるようだと、かなり苦しくなるのは間違いない。
文:totoONE編集部
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