“熱男”松田宣浩がセ・リーグCS第1戦を解説!先勝の阪神は「岡田監督が1年間やろうとしていた野球ができた」
松田氏は同点アーチを放った森下を第2戦のキーマンとした(C)CoCoKARAnext
10月18日、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦が行われ、阪神が広島に4−1で勝利し、アドバンテージを含む2勝目を挙げた。
先発登板した村上頌樹は6回3安打1失点の粘りの投球で広島打線を抑えた。一方の打線は、先制点を許した直後の4回にドラフト1位ルーキーの森下翔太が放った同点のソロ本塁打で追いつくと、5回には村上が自らを援護する勝ち越し適時二塁打を放ち、続く近本も2点打を放つなど、広島を突き放した。
ソフトバンクと巨人で通算1832安打、301本塁打の活躍を見せ、今季限りで現役を引退を発表した松田宣浩氏が取材に応じ、CS第1戦を解説した。
松田氏はこの試合を振り返って、「阪神が1年間戦い抜いた力が出た試合だったと思います」と阪神の勝因について語った。
この試合のポイントになった点については「(阪神が)3点を取ったところですね」と、5回の阪神の攻撃を挙げた。「岡田監督は今年、四死球に対する意識を上げるということをしていました。そういう意味では坂本選手が塁に出て、木浪選手、村上選手、近本選手が打ったというところで、岡田監督が1年間やろうとしていた野球が出たんだと思います」と松田氏は語った。
また、同氏は両チームの次戦で期待したい選手についても言及。阪神ではこの試合で同点アーチを放った森下の名前を挙げ、「ルーキーなんですけどいきなり本塁打を打ったので、このままの勢いよく、若い力でいってほしいですね」と次戦以降に期待した。
一方、初戦で敗れたカープについては「カープは誰とは言わず、先発投手陣がカギになってくると思います」と語った。19日は大瀬良が先発予定となっているが、チームのファイナルステージ初白星へ導くことができるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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