ビルバオ、バルサ、レアル・マドリードが歴史的快挙! ラ・リーガ通算試合数が『3000』に到達
サッカーキング2023年10月23日(月)19時26分
ラ・リーガ通算3000試合に到達した3クラブ [写真]=Getty Images
アスレティック・ビルバオ、バルセロナ、レアル・マドリードの3クラブが、20日から23日にかけて行われたラ・リーガ第10節を消化し、これによりラ・リーガ通算試合数が『3000』に到達した。スペイン紙『マルカ』が報じている。
今から94年前、後に世界最高峰の一座を成すリーグが誕生した。1929年2月10日に開幕したラ・リーガにおける最初の10クラブは、アスレティック・ビルバオ、アトレティコ・マドリード、アルナス・クルブ・デ・ゲチョ(現在4部)、バルセロナ、エスパニョール、エウロパ(現在4部)、ラシン・サンタンデール、レアル・マドリード、レアル・ソシエダ、レアル・ウニオン(現在3部)。初期の10クラブ・全18節制度から現在の20クラブ・全38節制度に至るまでにさまざまな大会形式をとり、創設以来計62クラブがしのぎを削ってきた。
そしてラ・リーガ誕生から3万4586日目となる先週末に、一度も2部リーグに降格経験のないアスレティック・ビルバオ、バルセロナ、レアル・マドリードがラ・リーガ通算3000試合に到達。当然、全シーズンに参加しているクラブは前述した3クラブのみなので、史上最速の記録に。まさに、ラ・リーガの歴史を動かしてきた“3大クラシック”となっている。
[写真]=Getty Images
■アスレティック・ビルバオ
バスク州ビルバオに本拠を構えるアスレティック・ビルバオは、ラ・リーガ通算成績が1289勝709分1002敗で、これまでに8度の優勝を経験。また、1931年のリーグ戦ではバルセロナを12-1で撃破しており、このスコアはラ・リーガにおける最大差勝利記録として未だに破られていない。標榜する“バスク純血主義”は、アスレティック・ビルバオを“孤高のクラブ”へとたらしめている。今シーズンの第3節ベティス戦ではスタメン全員がカンテラ出身(下部組織)かつ勝利を収めるなど、生命線の『レサマ』の育成力が健在であることを示した。
■バルセロナ
カタルーニャ州バルセロナに本拠を構えるバルセロナは、ラ・リーガ通算成績が1740勝609分651敗で、これまでに27度の優勝を経験。ラ・リーガで生んだ通算得点数は『6419』で、トップに立っている。ヨハン・クライフ氏が植え付けたスペクタクルなスタイルがクラブの礎となっており、後に“ティキ・タカ”というスタイルで世界を席巻。チームを支えるのは、“バルサイズム”を脈々と受け継ぐ『ラ・マシア』育ちのカンテラーノで、旧チームで言えばリオネル・メッシやアンドレス・イニエスタら、現チームで言えばMFガビらがそのような存在となっている。
■レアル・マドリード
首都マドリードに本拠を構えるレアル・マドリードは、ラ・リーガ通算成績が1799勝600分601敗で、これまでに35度の優勝を経験。ラ・リーガでの通算勝利数と優勝回数はともに歴代1位となっている。まさに“王”として君臨しているクラブを語る上で欠かせないのが、“マドリディスモ”というもの。勝ち続けたからこそ宿るその精神は、逆境で輝きを増し、幾多のミラクルを起こしてきた。
なおラ・リーガ全体で見ると、通算2999節・26664試合終了時点で、ホームチームが勝利した試合数は『14524』とのこと。引き分けが『6389』で、アウェイチームの勝利数は『5751』のようだ。また、通算75626得点が生まれ、通算81710枚のイエローカードと通算5693枚のレッドカードが提示されていると併せて伝えている。
今から94年前、後に世界最高峰の一座を成すリーグが誕生した。1929年2月10日に開幕したラ・リーガにおける最初の10クラブは、アスレティック・ビルバオ、アトレティコ・マドリード、アルナス・クルブ・デ・ゲチョ(現在4部)、バルセロナ、エスパニョール、エウロパ(現在4部)、ラシン・サンタンデール、レアル・マドリード、レアル・ソシエダ、レアル・ウニオン(現在3部)。初期の10クラブ・全18節制度から現在の20クラブ・全38節制度に至るまでにさまざまな大会形式をとり、創設以来計62クラブがしのぎを削ってきた。
そしてラ・リーガ誕生から3万4586日目となる先週末に、一度も2部リーグに降格経験のないアスレティック・ビルバオ、バルセロナ、レアル・マドリードがラ・リーガ通算3000試合に到達。当然、全シーズンに参加しているクラブは前述した3クラブのみなので、史上最速の記録に。まさに、ラ・リーガの歴史を動かしてきた“3大クラシック”となっている。
[写真]=Getty Images
■アスレティック・ビルバオ
バスク州ビルバオに本拠を構えるアスレティック・ビルバオは、ラ・リーガ通算成績が1289勝709分1002敗で、これまでに8度の優勝を経験。また、1931年のリーグ戦ではバルセロナを12-1で撃破しており、このスコアはラ・リーガにおける最大差勝利記録として未だに破られていない。標榜する“バスク純血主義”は、アスレティック・ビルバオを“孤高のクラブ”へとたらしめている。今シーズンの第3節ベティス戦ではスタメン全員がカンテラ出身(下部組織)かつ勝利を収めるなど、生命線の『レサマ』の育成力が健在であることを示した。
■バルセロナ
カタルーニャ州バルセロナに本拠を構えるバルセロナは、ラ・リーガ通算成績が1740勝609分651敗で、これまでに27度の優勝を経験。ラ・リーガで生んだ通算得点数は『6419』で、トップに立っている。ヨハン・クライフ氏が植え付けたスペクタクルなスタイルがクラブの礎となっており、後に“ティキ・タカ”というスタイルで世界を席巻。チームを支えるのは、“バルサイズム”を脈々と受け継ぐ『ラ・マシア』育ちのカンテラーノで、旧チームで言えばリオネル・メッシやアンドレス・イニエスタら、現チームで言えばMFガビらがそのような存在となっている。
■レアル・マドリード
首都マドリードに本拠を構えるレアル・マドリードは、ラ・リーガ通算成績が1799勝600分601敗で、これまでに35度の優勝を経験。ラ・リーガでの通算勝利数と優勝回数はともに歴代1位となっている。まさに“王”として君臨しているクラブを語る上で欠かせないのが、“マドリディスモ”というもの。勝ち続けたからこそ宿るその精神は、逆境で輝きを増し、幾多のミラクルを起こしてきた。
なおラ・リーガ全体で見ると、通算2999節・26664試合終了時点で、ホームチームが勝利した試合数は『14524』とのこと。引き分けが『6389』で、アウェイチームの勝利数は『5751』のようだ。また、通算75626得点が生まれ、通算81710枚のイエローカードと通算5693枚のレッドカードが提示されていると併せて伝えている。
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