【気になる一言】「シートを決めるのは僕の仕事じゃない」今後のパフォーマンスに注目が集まるアルボン
2020年シーズン、レッドブル・ホンダはここまでマックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権で147点を獲得し、メルセデス勢に次ぐ3位につけているのに対して、チームメイトのアレクサンダー・アルボンは64点しか獲得しておらず、7位という状況だ。
そして、レッドブルのドライバー決定権に大きな影響を持つヘルムート・マルコ(モータースポーツコンサルタント)だけでなく、チーム代表のクリスチャン・ホーナーも、F1第12戦ポルトガルGPの金曜日に「アルボンが残りのレースで我々の期待する結果を出せなければ、我々はチーム外からドライバーを招くことも考えなければならない」と語ったため、アルボンのパフォーマンスに注目が集まった。
このホーナーの発言によって、プレッシャーを感じているかと尋ねられたアルボンはこう答えた。
「チームが満足する仕事をすることは言われなくてもわかっているし、この世界で戦うドライバーの宿命だ。でも、僕にできることは、マシンから少しでも多くの性能を引き出すために全力を尽くすことだけ。だから、周りがどう思おうが、今週末もいつもとおなじグランプリウイークエンドだ」
しかし、ポルトガルGPの予選でアルボンはまたしてもチームメイトを上回れなかった。今シーズンここまでアルボンはフェルスタッペンを予選で上回ったことがない。
それだけではなく、ポルトガルGPの予選では2021年シーズンのレッドブル・ホンダ入りが噂されているセルジオ・ペレス(レーシングポイント)の後塵を拝してしまった。
ホンダがF1参戦を終了する2021年は、ホンダだけではなくレッドブルにとっても重要なシーズンとなる。ホーナーは「メルセデスに対抗するには、ふたりとも競争力がなければならない」と語る。
しかし、アルボンは笑ってこう答えた。
「もちろん、マックス(フェルスタッペン)とのギャップは埋めなければならない僕の問題だ。でも、来年マックスのチームメイトに収まるのは誰がいいかというのは僕の問題じゃない。だから、どんな結果を出せば来年のシートを確保できるのかという目標なんて設定していない。だって、それを決めるのは僕の仕事じゃないからね」
「なので、みなさんが何を書いても僕は気にしていない。僕が気にしなければならないのは、チームとの関係と自分のラップタイムだ。インターネットを見ても、ラップタイムは変わらないからね」
2021年のレッドブル・ホンダ入りが噂されているペレスとニコ・ヒュルケンベルグの存在はまったく気にしていないとも語ったアルボン。しかし、日曜日の決勝レースでアルボンに課せられた目標は、アルボンのひとつ前、5番手からスタートするペレスを攻略することに間違いない。
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