レアルが今季公式戦初黒星…チェルシーとマンCが首位通過、PSGも突破確定/CL第5節
サッカーキング2022年10月26日(水)8時40分
CL・グループEからHまでの第5節が各地で行われた [写真]=Icon Sport via Getty Images、Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループEからHまでの第5節が25日に各地で行われた。
グループEでは、前節終了時点で首位に立っているチェルシー(イングランド)が敵地でのザルツブルク(オーストリア)戦に臨んだ。試合はマテオ・コヴァチッチの左足シュートでチェルシーが先手を取ったものの、後半開始早々にザルツブルクのチュクビケ・アダムが試合を振り出しに戻す。それでも、64分にカイ・ハフェルツが左足で美しい一撃を沈め、チェルシーが勝利した。一方、ミラン(イタリア)はディナモ・ザグレブ(クロアチア)とのアウェイ戦でゴールラッシュ。マッテオ・ガッビア、ラファエル・レオンのゴールを皮切りに4得点を挙げ、勝ち点「3」を積み上げた。この結果、チェルシーは首位でグループステージを終えることが決定。2位に浮上したミランは、次節ホームのザルツブルク戦を引き分け以上で終えると決勝トーナメント行きが決まる。
グループFではここまで3勝1分と好スタートを切って決勝トーナメントへの切符を掴んでいるレアル・マドリード(スペイン)が、敵地でライプツィヒ(ドイツ)と対戦した。試合はセットプレーからヨシュコ・グヴァルディオール、クリストファー・エンクンクが得点を挙げ、ライプツィヒが2点を先行。今季公式戦負けのないレアル・マドリードは前半終了間際、マルコ・アセンシオのクロスボールをヴィニシウス・ジュニオールが沈めて1点を返したものの、81分にはライプツィヒのティモ・ヴェルナーが決定的な3点目をマーク。試合終了間際にロドリゴがPKで1点を返したものの反撃は及ばず、レアル・マドリードは今季の公式戦無敗記録が「16」でストップした。
一方、今季のCL初勝利を目指すセルティック(スコットランド)はホームにシャフタールを迎えた。古橋亨梧、旗手怜央がスタメンに入り、前田大然はベンチからのスタートとなった一戦では、34分にギオルゴス・ギアクマキスがゴール前のこぼれ球を押し込んでセルティックが先手を取る。しかし、後半にミハイロ・ムドリクにもミドルシュートを決められると、その後は得点を挙げることができず。最下位で大会から去ることが決定した。なお、勝ち点「1」を積み上げたシャフタールは、次節のライプツィヒ戦を勝利で飾ると、決勝トーナメント進出が決定する。
グループGでは既に2位以内で終えることが決まっているマンチェスター・C(イングランド)が、勝ち点差「3」となっているドルトムント(ドイツ)と敵地で対戦。試合はリヤド・マフレズのPK失敗などもあって、スコアレスドローで終了した。一方、セビージャ(スペイン)はコペンハーゲン(デンマーク)と対戦。ユセフ・エン・ネシリのゴールで先手を取ったセビージャは、終盤にイスコのコントロールショットで追加点。後半アディショナルタイムには美しいパスワークからゴンサロ・モンティエルがダメ押し点を決めた。この結果、グループGは最終節を前に全チームの順位が決定。マンチェスター・C、ドルトムントが次のラウンドに駒を進めた。
グループHでは、ここまで2勝2分で決勝トーナメント進出に王手をかけているベンフィカ(ポルトガル)と、奇跡の突破を目指すユヴェントス(イタリア)が対戦。ベンフィカは17分に先手を取ったものの、ユヴェントスは22分にドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで試合を振り出しに戻す。それでも、直後のプレーでフアン・クアドラードのハンドが確認されてPKが与えられると、ジョアン・マリオがきっちり決めて再びリード。その後はラファ・シルヴァが2点を決めて勝利を手繰り寄せた。ユヴェントスはサミュエル・イリング・ジュニオールの突破から2点を返したものの、反撃はここまで。ベンフィカがホームで勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
ベンフィカと並んでここまで首位を走っているパリ・サンジェルマン(フランス)はホームでマッカビ・ハイファ(イスラエル)と対戦。試合はPSGのゴールショーとなる。19分にリオネル・メッシ、32分にキリアン・エンバペ、35分にネイマールが得点を決め、前半でPSGが試合を決定付けた。マッカビ・ハイファは2点を返したものの、最終的にPSGは大量7ゴールを記録。グループステージを2位以内で終えることが確定した。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは下記の通り。なお、グループAからDまでの第5節は26日に行われる。
■第5節結果/順位表
25日開催分
▼グループE
ザルツブルク(オーストリア) 1-2 チェルシー(イングランド)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 0-4 ミラン(イタリア)
1位:チェルシー(勝ち点10)※突破決定
2位:ミラン(勝ち点7)
3位:ザルツブルク(勝ち点6)
4位:ディナモ・ザグレブ(勝ち点4)
▼グループF
セルティック(スコットランド) 1-1 シャフタール(ウクライナ)
ライプツィヒ(ドイツ) 3-2 レアル・マドリード(スペイン)
1位:レアル・マドリード(勝ち点10)※突破決定
2位:ライプツィヒ(勝ち点9)
3位:シャフタール(勝ち点6)
4位:セルティック(勝ち点2)
▼グループG
セビージャ(スペイン) 3-0 コペンハーゲン(デンマーク)
ドルトムント(ドイツ) 0-0 マンチェスター・C(イングランド)
1位:マンチェスター・C(勝ち点11)※突破決定
2位:ドルトムント(勝ち点8)※突破決定
3位:セビージャ(勝ち点5)
4位:コペンハーゲン(勝ち点2)
▼グループH
パリ・サンジェルマン(フランス) 7-2 マッカビ・ハイファ(イスラエル)
ベンフィカ(ポルトガル) 4-3 ユヴェントス(イタリア)
1位:パリ・サンジェルマン(勝ち点11)※突破決定
2位:ベンフィカ(勝ち点11)※突破決定
3位:ユヴェントス(勝ち点3)
4位:マッカビ・ハイファ(勝ち点3)
■次節対戦カード
11月2日開催
▼グループE
チェルシー vs ディナモ・ザグレブ
ミラン vs ザルツブルク
▼グループF
レアル・マドリード vs セルティック
シャフタール vs ライプツィヒ
▼グループG
マンチェスター・C vs セビージャ
コペンハーゲン vs ドルトムント
▼グループH
ユヴェントス vs パリ・サンジェルマン
マッカビ・ハイファ vs ベンフィカ
グループEでは、前節終了時点で首位に立っているチェルシー(イングランド)が敵地でのザルツブルク(オーストリア)戦に臨んだ。試合はマテオ・コヴァチッチの左足シュートでチェルシーが先手を取ったものの、後半開始早々にザルツブルクのチュクビケ・アダムが試合を振り出しに戻す。それでも、64分にカイ・ハフェルツが左足で美しい一撃を沈め、チェルシーが勝利した。一方、ミラン(イタリア)はディナモ・ザグレブ(クロアチア)とのアウェイ戦でゴールラッシュ。マッテオ・ガッビア、ラファエル・レオンのゴールを皮切りに4得点を挙げ、勝ち点「3」を積み上げた。この結果、チェルシーは首位でグループステージを終えることが決定。2位に浮上したミランは、次節ホームのザルツブルク戦を引き分け以上で終えると決勝トーナメント行きが決まる。
グループFではここまで3勝1分と好スタートを切って決勝トーナメントへの切符を掴んでいるレアル・マドリード(スペイン)が、敵地でライプツィヒ(ドイツ)と対戦した。試合はセットプレーからヨシュコ・グヴァルディオール、クリストファー・エンクンクが得点を挙げ、ライプツィヒが2点を先行。今季公式戦負けのないレアル・マドリードは前半終了間際、マルコ・アセンシオのクロスボールをヴィニシウス・ジュニオールが沈めて1点を返したものの、81分にはライプツィヒのティモ・ヴェルナーが決定的な3点目をマーク。試合終了間際にロドリゴがPKで1点を返したものの反撃は及ばず、レアル・マドリードは今季の公式戦無敗記録が「16」でストップした。
一方、今季のCL初勝利を目指すセルティック(スコットランド)はホームにシャフタールを迎えた。古橋亨梧、旗手怜央がスタメンに入り、前田大然はベンチからのスタートとなった一戦では、34分にギオルゴス・ギアクマキスがゴール前のこぼれ球を押し込んでセルティックが先手を取る。しかし、後半にミハイロ・ムドリクにもミドルシュートを決められると、その後は得点を挙げることができず。最下位で大会から去ることが決定した。なお、勝ち点「1」を積み上げたシャフタールは、次節のライプツィヒ戦を勝利で飾ると、決勝トーナメント進出が決定する。
グループGでは既に2位以内で終えることが決まっているマンチェスター・C(イングランド)が、勝ち点差「3」となっているドルトムント(ドイツ)と敵地で対戦。試合はリヤド・マフレズのPK失敗などもあって、スコアレスドローで終了した。一方、セビージャ(スペイン)はコペンハーゲン(デンマーク)と対戦。ユセフ・エン・ネシリのゴールで先手を取ったセビージャは、終盤にイスコのコントロールショットで追加点。後半アディショナルタイムには美しいパスワークからゴンサロ・モンティエルがダメ押し点を決めた。この結果、グループGは最終節を前に全チームの順位が決定。マンチェスター・C、ドルトムントが次のラウンドに駒を進めた。
グループHでは、ここまで2勝2分で決勝トーナメント進出に王手をかけているベンフィカ(ポルトガル)と、奇跡の突破を目指すユヴェントス(イタリア)が対戦。ベンフィカは17分に先手を取ったものの、ユヴェントスは22分にドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで試合を振り出しに戻す。それでも、直後のプレーでフアン・クアドラードのハンドが確認されてPKが与えられると、ジョアン・マリオがきっちり決めて再びリード。その後はラファ・シルヴァが2点を決めて勝利を手繰り寄せた。ユヴェントスはサミュエル・イリング・ジュニオールの突破から2点を返したものの、反撃はここまで。ベンフィカがホームで勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
ベンフィカと並んでここまで首位を走っているパリ・サンジェルマン(フランス)はホームでマッカビ・ハイファ(イスラエル)と対戦。試合はPSGのゴールショーとなる。19分にリオネル・メッシ、32分にキリアン・エンバペ、35分にネイマールが得点を決め、前半でPSGが試合を決定付けた。マッカビ・ハイファは2点を返したものの、最終的にPSGは大量7ゴールを記録。グループステージを2位以内で終えることが確定した。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは下記の通り。なお、グループAからDまでの第5節は26日に行われる。
■第5節結果/順位表
25日開催分
▼グループE
ザルツブルク(オーストリア) 1-2 チェルシー(イングランド)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 0-4 ミラン(イタリア)
1位:チェルシー(勝ち点10)※突破決定
2位:ミラン(勝ち点7)
3位:ザルツブルク(勝ち点6)
4位:ディナモ・ザグレブ(勝ち点4)
▼グループF
セルティック(スコットランド) 1-1 シャフタール(ウクライナ)
ライプツィヒ(ドイツ) 3-2 レアル・マドリード(スペイン)
1位:レアル・マドリード(勝ち点10)※突破決定
2位:ライプツィヒ(勝ち点9)
3位:シャフタール(勝ち点6)
4位:セルティック(勝ち点2)
▼グループG
セビージャ(スペイン) 3-0 コペンハーゲン(デンマーク)
ドルトムント(ドイツ) 0-0 マンチェスター・C(イングランド)
1位:マンチェスター・C(勝ち点11)※突破決定
2位:ドルトムント(勝ち点8)※突破決定
3位:セビージャ(勝ち点5)
4位:コペンハーゲン(勝ち点2)
▼グループH
パリ・サンジェルマン(フランス) 7-2 マッカビ・ハイファ(イスラエル)
ベンフィカ(ポルトガル) 4-3 ユヴェントス(イタリア)
1位:パリ・サンジェルマン(勝ち点11)※突破決定
2位:ベンフィカ(勝ち点11)※突破決定
3位:ユヴェントス(勝ち点3)
4位:マッカビ・ハイファ(勝ち点3)
■次節対戦カード
11月2日開催
▼グループE
チェルシー vs ディナモ・ザグレブ
ミラン vs ザルツブルク
▼グループF
レアル・マドリード vs セルティック
シャフタール vs ライプツィヒ
▼グループG
マンチェスター・C vs セビージャ
コペンハーゲン vs ドルトムント
▼グループH
ユヴェントス vs パリ・サンジェルマン
マッカビ・ハイファ vs ベンフィカ
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「チェルシー」をもっと詳しく
「チェルシー」のニュース
-
チェルシーMFエンソ・フェルナンデス、五輪出場希望を明言「行きたい」5月26日14時56分
-
FA杯制覇のマンUがEL出場権獲得! 6位チェルシーは来季ECLに出場へ5月26日9時34分
-
チェルシー、新指揮官の動向に関係なくパレスMF獲得を狙う?複数クラブと争奪戦5月25日19時55分
-
マッケンナ監督の引き抜き画策が報じられるブライトン…“代替案”はポッター氏の再招へい?5月23日23時55分
-
チェルシー指揮官退任のポチェッティーノ氏…EURO終了後にイングランド代表監督へ就任の可能性?5月23日22時50分
-
ポチェッティーノ解任にチェルシーOBのテリー氏も落胆「がっかりした」5月23日16時11分
-
新指揮官を探すバイエルン、チェルシー退任のポチェッティーノ監督に興味?5月23日13時35分
-
チェルシーやブライトンから関心のマッケンナ監督、イプスウィッチの新契約を拒否?5月23日13時10分
-
チェルシーMFパルマー、ファンが選ぶ年間最優秀選手に選出! プレミアリーグでは34試合出場で22ゴール10アシストを記録5月22日22時58分
-
クリス松村、販売が終了している品を貰い感動「もう、いただけないと思っていた」5月22日19時24分
スポーツニュースランキング
-
1「仰天したということはない」フルトンが打ち明けた井上尚弥の衝撃ダウンへの“本音” 電撃再戦の可能性はあるか【現地発】 ココカラネクスト
-
2マジかよ…!? 大谷翔平は一体、何を考えてるんだ…? 強襲ヒット後に一瞬見せた“表情”にファン騒然 「行くのか…?」「カッコ良すぎるな」 ABEMA TIMES
-
3大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
4イチロー氏が大絶賛する阪神の打者「たぶん天才型なんだと思います」 日米野球で「ビックリしました」 スポーツニッポン
-
5西武・今井達也 監督交代に責任感「稼頭央さんの分まで戦っていく気持ちが強くなった」28日中日戦に先発 スポーツニッポン