【G大阪vs仙台プレビュー】リーグ対戦はG大阪が4連勝中…仙台は21歳の誕生日を迎えた西村拓真に期待
サッカーキング2017年10月27日(金)18時33分
仙台はディフェンスリーダーの大岩一貴が好調。セットプレーでは183センチの高さを生かしてゴールも狙える [写真]=J.LEAGUE
■ガンバ大阪 浦和と引き分けリーグでの連敗を3でストップ
【プラス材料】
リーグ前節の浦和戦は白星こそつかめなかったものの、3度もリードされる展開ながら追いつき勝ち点1を手にした。リーグでの連敗を3で止めたことは大きい。
3連敗していたなかでは複数得点が生まれていなかったことを考えても、浦和相手の3-3は明るい材料だ。停滞が心配された攻撃陣にゴールが生まれたことでチームの雰囲気も良くなった。浦和戦でゴールを決めたFWファン・ウィジョ、FW赤﨑秀平、FW呉屋大翔のうち、赤﨑と呉屋は今季J1リーグ初ゴールで、個人的にも待ち望んだ瞬間を迎えている。
あとは、その攻撃力を維持しながら失点をいかに減らせるかがポイントとなる。今週のトレーニングにはけがで離脱していたDFファビオが練習に合流しており、長谷川健太監督も「何もなければメンバーに入れる。時間限定ならプレーも可能だと思う」とコメント。時間限定でピッチに立つこともありそうだ。
【マイナス材料】
まず、リーグでのホーム戦は5連敗という嫌な流れは気にかかる。
また、リーグ戦では4試合ぶりに複数得点を挙げられた一方で、リーグ戦での無失点ゲームは約5カ月遠ざかっているように失点の多さは相変わらずの課題だ。失点が減らなければ勝利の可能性が低くなるのは当然で、今節も守備を徹底できるかは明暗を分けるポイントの1つになるだろう。前回アウェイで戦った仙台戦では、最終的にファビオの決勝ゴールで3-2で勝利こそしたものの、2点を先行しながら一度は追いつかれている。
気になるけが人は、MF倉田秋だ。浦和戦で痛めた右足小指の状態は現時点ではなんとも言えない状況。本人はあくまで前向きに出場を目指しているため先発の可能性もあるが、長谷川監督は「前日、スパイクを履いて確認した感じで決めたい」と発言。慎重に見極めることになりそうだ。
文:totoONE編集部
■ベガルタ仙台 リーグ前節は7試合ぶりとなる無失点を達成
【プラス材料】
リーグ前節の清水戦は0-0。第22節の広島戦以来、リーグでは7試合ぶりとなる無失点を達成した。失点が続いていた流れをストップさせたことは、守備陣にとって大きな自信となる。
清水戦で無失点の貢献者となった大岩一貴が好調だ。3バックの中央でタックルでもカバーリングでも堅実な守備を見せ、前節は相手FWの単独突破はすべて食い止めた。ディフェンスリーダーとしての存在感も、このポジションで試合を重ねるごとに増している。大岩は2-3で惜敗したG大阪との前回対戦である今季の第17節で、一時は同点となるゴールを決めている。セットプレーの場面では、彼の空中戦の強さを生かすプレーを選択するはずだ。
攻撃陣では22日に21歳の誕生日を迎えた西村拓真にも期待がかかる。彼も第17節にG大阪からゴールを決めている。
【マイナス材料】
前節の清水戦は久々の無失点を達成した一方で、ノーゴールに終わった攻撃には不安が残る。相手が徹底的に引いて守っていたため崩すのは困難だったが、それでも交代選手を含めて決定的なシュートチャンスを作れなかったことは問題だ。
攻撃の変化が少ない理由の一つが、相変わらずけが人が多いことだ。中野嘉大も長期離脱を余儀なくされており、梁勇基らこれまでのけが人と合わせると攻撃の選択肢が減っている。出場のチャンスを得た茂木駿佑ら、新しくピッチに出る選手が奮起しなければいけない。
G大阪との最近の相性の悪さもマイナス材料だ。リーグ戦においては、2015年の10月に行われた第15節から4連敗中。いずれも3失点を喫して敗れている。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
リーグ前節の浦和戦は白星こそつかめなかったものの、3度もリードされる展開ながら追いつき勝ち点1を手にした。リーグでの連敗を3で止めたことは大きい。
3連敗していたなかでは複数得点が生まれていなかったことを考えても、浦和相手の3-3は明るい材料だ。停滞が心配された攻撃陣にゴールが生まれたことでチームの雰囲気も良くなった。浦和戦でゴールを決めたFWファン・ウィジョ、FW赤﨑秀平、FW呉屋大翔のうち、赤﨑と呉屋は今季J1リーグ初ゴールで、個人的にも待ち望んだ瞬間を迎えている。
あとは、その攻撃力を維持しながら失点をいかに減らせるかがポイントとなる。今週のトレーニングにはけがで離脱していたDFファビオが練習に合流しており、長谷川健太監督も「何もなければメンバーに入れる。時間限定ならプレーも可能だと思う」とコメント。時間限定でピッチに立つこともありそうだ。
【マイナス材料】
まず、リーグでのホーム戦は5連敗という嫌な流れは気にかかる。
また、リーグ戦では4試合ぶりに複数得点を挙げられた一方で、リーグ戦での無失点ゲームは約5カ月遠ざかっているように失点の多さは相変わらずの課題だ。失点が減らなければ勝利の可能性が低くなるのは当然で、今節も守備を徹底できるかは明暗を分けるポイントの1つになるだろう。前回アウェイで戦った仙台戦では、最終的にファビオの決勝ゴールで3-2で勝利こそしたものの、2点を先行しながら一度は追いつかれている。
気になるけが人は、MF倉田秋だ。浦和戦で痛めた右足小指の状態は現時点ではなんとも言えない状況。本人はあくまで前向きに出場を目指しているため先発の可能性もあるが、長谷川監督は「前日、スパイクを履いて確認した感じで決めたい」と発言。慎重に見極めることになりそうだ。
文:totoONE編集部
■ベガルタ仙台 リーグ前節は7試合ぶりとなる無失点を達成
【プラス材料】
リーグ前節の清水戦は0-0。第22節の広島戦以来、リーグでは7試合ぶりとなる無失点を達成した。失点が続いていた流れをストップさせたことは、守備陣にとって大きな自信となる。
清水戦で無失点の貢献者となった大岩一貴が好調だ。3バックの中央でタックルでもカバーリングでも堅実な守備を見せ、前節は相手FWの単独突破はすべて食い止めた。ディフェンスリーダーとしての存在感も、このポジションで試合を重ねるごとに増している。大岩は2-3で惜敗したG大阪との前回対戦である今季の第17節で、一時は同点となるゴールを決めている。セットプレーの場面では、彼の空中戦の強さを生かすプレーを選択するはずだ。
攻撃陣では22日に21歳の誕生日を迎えた西村拓真にも期待がかかる。彼も第17節にG大阪からゴールを決めている。
【マイナス材料】
前節の清水戦は久々の無失点を達成した一方で、ノーゴールに終わった攻撃には不安が残る。相手が徹底的に引いて守っていたため崩すのは困難だったが、それでも交代選手を含めて決定的なシュートチャンスを作れなかったことは問題だ。
攻撃の変化が少ない理由の一つが、相変わらずけが人が多いことだ。中野嘉大も長期離脱を余儀なくされており、梁勇基らこれまでのけが人と合わせると攻撃の選択肢が減っている。出場のチャンスを得た茂木駿佑ら、新しくピッチに出る選手が奮起しなければいけない。
G大阪との最近の相性の悪さもマイナス材料だ。リーグ戦においては、2015年の10月に行われた第15節から4連敗中。いずれも3失点を喫して敗れている。
文:totoONE編集部
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