トッテナム、判定にも泣かされホームで勝ちきれず…先発出場の守田英正は負傷交代
サッカーキング2022年10月27日(木)6時44分
守田英正は負傷の影響で62分に交代 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループD第5節が26日に行われ、トッテナム(イングランド)とスポルティング(ポルトガル)が対戦した。
今季のCLで、トッテナムは開幕戦のマルセイユ(フランス)戦を2-0で制して白星発進となったが、続くスポルティング戦は敵地で0-2と敗北。それでも、フランクフルト(ドイツ)との連戦を1勝1分で終えたことで、決勝トーナメント進出に王手をかけた。この試合で勝利すれば、他会場の結果を待たずにグループステージを2位以内で終えることが確定する。一方、スポルティングは開幕2連勝と好スタートを切ったものの、マルセイユとの連戦では双方で退場者を出し、まさかの2連敗。第3節終了時点では首位に立っていたものの、前節終了時に3位に転落していた。決勝トーナメントに望みを繋ぐためにも、敵地でイングランドの強豪を相手に勝利を掴みたい。
トッテナムは直近のプレミアリーグ第13節ニューカッスル戦(●1-2)からスターティングメンバーを6名変更。ピエール・エミール・ホイビュルク、イヴァン・ペリシッチらがスタメンに入った。ハリー・ケイン、ソン・フンミンも“連勤”でピッチに立っている。一方、スポルティングは22日に行われた第10節カーザ・ピア戦(◯3-1)から2名のみの変更に。守田英正はスタメン出場を果たした。
試合は前半からアウェイチームがより多くのチャンスを作り出す。20分、右サイドでボールを持ったペドロ・ポーロが積極的な仕掛けからクロスボールを送ると、中央へ走り込んだパウリーニョがこのボールに合わせる。シュートはクロスバーを超えてしまった。続く22分もスポルティング。敵陣低い位置でのワンツーからマーカス・エドワーズがスペースに侵入すると、ペナルティエリア手前から左足を振り抜く。低い弾道の一撃がゴールネットを揺らし、スポルティングが先手を取った。
1点をリードして折り返した後半、スポルティングにアクシデントが発生する。60分、接触などはなかったものの、守田が左ふくらはぎを抑えてピッチ内に倒れ込んでしまう。直後には歩いてピッチを後にし、マテウス・フェルナンデスと交代となった。
後半はトッテナムが押し込む時間が続き、相手ゴールに襲いかかる場面を増やす。69分には左サイドからのクロスボールをボックス内フリーで受けたマット・ドハーティが左足でシュートを狙うも、GKの正面へ。74分には左コーナーキックをエリック・ダイアーが頭で合わせたが、クロスバーを超えてしまった。それでも80分、右コーナーキックに反応したロドリゴ・ベンタンクールが打点の高さを見せつけ、ヘディングシュートを沈めた。試合は振り出しに戻っている。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、左サイドからのクロスボールをエメルソン・ロイヤルが頭で折り返し、最後はケインがゴールネットを揺らした。劇的逆転ゴールかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果ケインのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められず。試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、グループDは大混戦に。もう一方のカードではフランクフルトがマルセイユを下したため、首位のトッテナムが勝ち点「8」、最下位のマルセイユが勝ち点「6」となり、未だにどのチームにも決勝トーナメント進出のチャンスが残されている。
次節は11月1日に行われ、トッテナムは敵地でマルセイユと対戦する。一方、スポルティングはホームにフランクフルトを迎える予定だ
【スコア】
トッテナム 1-1 スポルティング
【得点者】
0-1 22分 マーカス・エドワーズ(スポルティング)
1-1 80分 ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)
今季のCLで、トッテナムは開幕戦のマルセイユ(フランス)戦を2-0で制して白星発進となったが、続くスポルティング戦は敵地で0-2と敗北。それでも、フランクフルト(ドイツ)との連戦を1勝1分で終えたことで、決勝トーナメント進出に王手をかけた。この試合で勝利すれば、他会場の結果を待たずにグループステージを2位以内で終えることが確定する。一方、スポルティングは開幕2連勝と好スタートを切ったものの、マルセイユとの連戦では双方で退場者を出し、まさかの2連敗。第3節終了時点では首位に立っていたものの、前節終了時に3位に転落していた。決勝トーナメントに望みを繋ぐためにも、敵地でイングランドの強豪を相手に勝利を掴みたい。
トッテナムは直近のプレミアリーグ第13節ニューカッスル戦(●1-2)からスターティングメンバーを6名変更。ピエール・エミール・ホイビュルク、イヴァン・ペリシッチらがスタメンに入った。ハリー・ケイン、ソン・フンミンも“連勤”でピッチに立っている。一方、スポルティングは22日に行われた第10節カーザ・ピア戦(◯3-1)から2名のみの変更に。守田英正はスタメン出場を果たした。
試合は前半からアウェイチームがより多くのチャンスを作り出す。20分、右サイドでボールを持ったペドロ・ポーロが積極的な仕掛けからクロスボールを送ると、中央へ走り込んだパウリーニョがこのボールに合わせる。シュートはクロスバーを超えてしまった。続く22分もスポルティング。敵陣低い位置でのワンツーからマーカス・エドワーズがスペースに侵入すると、ペナルティエリア手前から左足を振り抜く。低い弾道の一撃がゴールネットを揺らし、スポルティングが先手を取った。
1点をリードして折り返した後半、スポルティングにアクシデントが発生する。60分、接触などはなかったものの、守田が左ふくらはぎを抑えてピッチ内に倒れ込んでしまう。直後には歩いてピッチを後にし、マテウス・フェルナンデスと交代となった。
後半はトッテナムが押し込む時間が続き、相手ゴールに襲いかかる場面を増やす。69分には左サイドからのクロスボールをボックス内フリーで受けたマット・ドハーティが左足でシュートを狙うも、GKの正面へ。74分には左コーナーキックをエリック・ダイアーが頭で合わせたが、クロスバーを超えてしまった。それでも80分、右コーナーキックに反応したロドリゴ・ベンタンクールが打点の高さを見せつけ、ヘディングシュートを沈めた。試合は振り出しに戻っている。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、左サイドからのクロスボールをエメルソン・ロイヤルが頭で折り返し、最後はケインがゴールネットを揺らした。劇的逆転ゴールかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果ケインのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められず。試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、グループDは大混戦に。もう一方のカードではフランクフルトがマルセイユを下したため、首位のトッテナムが勝ち点「8」、最下位のマルセイユが勝ち点「6」となり、未だにどのチームにも決勝トーナメント進出のチャンスが残されている。
次節は11月1日に行われ、トッテナムは敵地でマルセイユと対戦する。一方、スポルティングはホームにフランクフルトを迎える予定だ
【スコア】
トッテナム 1-1 スポルティング
【得点者】
0-1 22分 マーカス・エドワーズ(スポルティング)
1-1 80分 ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)
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