プジョー・スポール代表、2018年限りのダカール撤退を示唆。「我々にとって最後のダカールに」
ダカールラリーに参戦するプジョー・スポールを率いるブルーノ・ファミンが2018年限りでのダカール撤退を示唆した。
2015年のダカールラリーにプジョー2008DKRを投入して復帰参戦したプジョー。翌年には改良した2008DKR16でステファン・ペテランセルが総合優勝を飾り、2017年は新型のプジョー3008DKRでペテランセルが2連覇を達成している。
2018年大会に向けても、プジョーはワイドボディ化を施した3008DKR Maxiを開発。すでにシルクウェイラリーやモロッコラリーに参戦して1万8000キロ以上を走破したことを明かしたばかりだ。
しかし、チームのスポーツディレクターを務めるファミンは10月31日に発表したリリースのなかで、2018年限りでの活動終了を示唆するコメントを残している。
「3008DKR Maxiには効率的な改良を施すことができたと思うが、ダカールラリーではあらゆる環境に直面するため、油断はできない」
「プジョースポールのエンジニア陣は年間を通して継続的に開発を続けているし、2018年大会に向けても“ドリームチーム”を維持できたことを誇りに思う。このドライバー布陣は経験とパフォーマンスのバランスが完璧なんだ」
「我々にとっては、この大会が最後のダカールラリーになるだろう。だから、我々の戦いを最高の形で締めくくりたい。ただ、いつも述べているとおり、あらかじめ予想を立てることはできない。勝ち続けることは、それだけ困難なことなんだ」
プジョーは2018年のダカールに、ステファン・ペテランセル、セバスチャン・ローブ、シリル・デプレ、カルロス・サインツの4名を起用する。2018年大会は1月6〜20日に行われる。
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