KeePer平川「優勝したがチャンピオンは獲れず......言葉にできない」/スーパーGT第8戦もてぎ GT500優勝会見
11月3日にツインリンクもてぎで行われた2019年のスーパーGTシリーズ最終戦、第8戦もてぎの決勝レース。53周の戦いでGT500クラストップチェッカーを受けるもシリーズチャンピオンには手が届かなかったKeePer TOM’S LC500のニック・キャシディと平川亮がレースをふり返った。
KeePer TOM’S LC500
ニック・キャシディ
「かなり難しいレースだった。僕たちは4番手スタートで、前にいたのは強力なクルマ、チームばかりだった。スタート自体は完璧だった。グリッドにいたGT500のなかで、ぼくたちが一番速いクルマだったことは間違いない。僕のスティントに関して言えることはこれだけだ」
「僕たちと6号車(WAKO’S 4CR LC500)はタイヤがまったくおなじで、ウォームアップに苦労するという特徴がある。それと比べるとミシュランタイヤのほうが温まりやすいという特徴があるんだ。ただ僕の強みは、コールドタイヤでいいタイムを刻めるということ。そこは自信を持っていたし、今シーズン何度か(もてぎの決勝と)同じような状況で6号車とバトルしてオーバーテイクした経験もあったから、それも自信につながった」
「(スティント終盤の)あの時点で36号車(au TOM’S LC500)を無理にオーバーテイクする必要はなかった。あのときは3〜4番手を走るライバルとのギャップを広げることに集中していたからね。カズキ(中嶋一貴)がミスをした場面もあって、仕掛けようと思ったけど、すぐに防御された」
「もし彼とシリーズチャンピオン争いをしていたら攻めていたかもしれないけど、そうではないし、彼はチームメイトでもあるから“紳士的”に対応した。それに2周後にはピットインする予定だったんだ。まさか、同時にピットインするとは思っていなかったけどね」
平川亮
「ピットアウトしてアウトラップはよかったんですけど、そのあとペースが上がらなくて。36号車(au TOM’S LC500)の後ろにずっといたせいか、フロント(タイヤ)がキツくて、なかなかペースも上げられませんでした」
「トップに立った後はペースもよく、後ろを離すことができました。結果的には優勝できましたけど、チャンピオンを獲れなかったので悔しいというか……あまり言葉にできないです」
「優勝」をもっと詳しく
「優勝」のニュース
-
<速報>大観衆の和合戦は最終ラウンドに突入 トップ10には20代がズラリ5月5日9時8分
-
斉藤ジュン、諏訪魔を破り「CC」優勝決定戦進出「優勝したら甘い物を食べさせて欲しい」…5・4三条全成績5月5日7時41分
-
B2昇格1年目、ベルテックス静岡はプレーオフ準々決勝敗退…司令塔・岡田雄三「自分たちの力は100%出した」5月5日6時30分
-
常葉大菊川1年生・増田亜美が初優勝 飛び込んでの刻み突き…空手道静岡県高校総体女子個人組手5月5日6時30分
-
河本結 史上初のきょうだい同日Vへ姉は5差5位「気づいたら優勝してた、くらいのスタンスで」5月5日6時15分
-
葛西潤が日本歴代4位の27分17秒46で優勝、東京五輪代表の相澤は5位 旭化成コンビに世界ランキングでのパリ五輪出場の可能性【日本選手権10000mレビュー】5月5日6時0分
-
レアル・マドリード、2年ぶり通算36回目のラ・リーガ制覇! 4試合を残して優勝決定5月5日3時31分
-
高星明誠「これで満足しない」。三宅淳詞「流れを崩さず準備していきたい」【第2戦GT500決勝会見】5月4日20時50分
-
新入幕優勝の尊富士、夏場所出場は「ギリギリまで分からない」…ようやく四股踏めるように5月4日20時24分
-
【戸田ボート・第35回ウインビーカップ】平石和男 優出かっさらえ5月4日19時54分