鹿島ピトゥカのサントス復帰説が再燃!移籍金5億円要求で今夏残留も…
明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(30)は、今年7月にブラジル1部サントス復帰が噂されていたものの残留。ただここにきて再び同選手の去就に注目が集まっているようだ。6日、ブラジルメディア『BOLA VIP』が報じている。
ピトゥカは昨年1月にサントスから鹿島アントラーズへ完全移籍。ブラジルでは、両者が2024年までの複数年契約を結んだほか、鹿島アントラーズがサントスに移籍金として160万ドル(当時約1億7400万円)を支払ったと伝えられている。
また同選手の去就についてはブラジルメディア『TV Cultura Litoral』が今年7月、本人がクラブ内で起こった複数の出来事に対して不満を抱いていると報道。これをきっかけにブラジル国内でサントス復帰の憶測が駆け巡ったが、同選手の代理人と鹿島アントラーズ幹部による会談をへて今夏残留が決定。
米メディア『TNTスポーツ』ブラジル版の報道によると、サントスがレンタルでのピトゥカ再獲得を狙ったのに対して、鹿島アントラーズは完全移籍での放出のみを容認。契約解除金満額である400万ドル(約5億3000万円)の支払いを求めたという。
ピトゥカの鹿島アントラーズ残留が濃厚とみられる中、『BOLA VIP』は元サントス所属選手のMFジェアン・モタ(29)のSNS投稿を紹介。これによると、モタは自身のインスタグラムアカウントでファンからの質問に対して「ピトゥカはもうすぐサントスに戻って来るよ」と回答。これにより、ブラジル国内では再びピトゥカの去就に関心が集まっているという。
ただ一方で『BOLA VIP』はサントスが財政難であることを指摘。選手サイドとサントスの間で交渉は行われていないと主張している。
なおピトゥカは今季、J1リーグで24試合に出場。4月2日の清水エスパルス戦で途中交代直後にペットボトルをスタンドにむかって蹴り飛ばして退場処分となり、公式戦6試合の出場停止処分が科されていた。
「鹿島」をもっと詳しく
「鹿島」のニュース
-
浦和GK西川周作 38歳の誓い「まだまだプレーできることが幸せ。応援してくれる人も幸せにしたい」6月18日15時1分
-
W杯最終予選で日本代表と激突?元鹿島セルジーニョに帰化・中国代表入り浮上6月18日12時36分
-
元鹿島FWエヴェラウド、ブラジル1部得点ランクTOPタイの今季4点目 A・カイキも移籍後初得点6月18日6時30分
-
鹿島、当面ファンサービスは「写真撮影のみ、1人あたり各選手1回」 気温上昇や選手の体調面を考慮6月17日15時54分
-
鹿島ポポヴィッチ監督「前半で5人代えられるなら代えたかった試合」新潟にドローで遠のく首位・町田の背中6月17日6時15分
-
【採点&寸評】鹿島連勝ストップ、首位町田と勝ち点2差に後退 MF藤井智也同点ゴールも2点目は遠く6月17日6時0分
-
新潟死力ドロー 小見が2戦連続ゴール 4連勝中の鹿島に敵地で勝ち点1 これで公式戦5戦負けなし6月17日4時44分
-
鹿島 今季初5連勝逃すも藤井弾でドロー 9戦連続負けなしも首位・町田と2差開いた6月17日4時44分
-
鹿島FW徳田誉がクラブJ1最年少出場 野沢拓也を上回る17歳3カ月29日6月16日22時18分
-
鹿島 5連勝逃すもポポヴィッチ監督「唯一良かったのは引き分けたこと」 藤井が今季初得点6月16日22時9分