ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第18戦バレンシアGP 初日レポート
バレンシアGP初日に鳥羽は17番手
アティラプワパは31番手タイム
2017年11月10日(金)
Rd.18 バレンシアGP
バレンシア・サーキット
コンディション:ドライ
気温:19℃ 路面:23℃
2017年の最終戦、第18戦バレンシアGPが、バレンシア・サーキットで初日の走行を迎えました。Moto3クラスの金曜日のセッションで、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、1分40秒444で初日総合17番手。チームメートのナカリン・アティラプワパは、1分41秒466で31番手でした。
世界選手権ルーキーの鳥羽とアティラプワパは、FIM CEV Moto3ジュニア世界選手権時代に、すでにこの全長4.005kmのコースを走行しています。初日の金曜日はその経験も活かしながらセッションに取り組み、午前のFP1では鳥羽が26番手、アティラプワパは30番手のタイムを記録しました。
午後のFP2では、鳥羽はタイムシートの7番手につける快調な走りを続けました。しかしセッション終盤3分に、直前を走っていたマシンがはらんだため、それを避けた際にハイサイドを起こし、転倒を喫してしまいました。セッション終盤のタイムアップはなりませんでしたが、明日の予選では上位グリッド獲得を目指します。アティラプワパはセッション序盤に最終コーナーでハイサイド転倒。その後は走行しませんでしたが、メディカルチェックでも身体に影響はなく、明日の走行でタイムアップを狙います。
FP3は、明日の現地時間午前9時(日本時間午後5時)にスタートする予定です。
鳥羽海渡(17番手 / 1’40.444 / +1.235)
「前方を走っていた選手がいきなりはらんだので、それを避けるためにリアブレーキを踏んだことが原因でハイサイドになってしまいました。それまでは1分40秒台で安定して走れていたので、転倒がなければ39秒台に入れることも可能だったと思います。転ぶまではいい内容の走りをできていたので、明日の予選では3列目以内の獲得を目指します」
ナカリン・アティラプワパ(31番手 / 1’41.466 / +2.257)
「メディカルセンターでのチェックの結果、骨折などの大きなケガがなかったのでホッとしました。ただ、着地時の打撲で背中と臀部が痛むので、今日はしっかりと休むことにして、明日の朝の様子を見たいと思います。明日のFP3もがんばって走りたいです」
岡田忠之 チーム監督
「海渡は今シーズン、低迷が続いていましたが、ようやく本来の力を発揮してくれるようになった印象があります。調子のいい走りをしているので、明日はもっと上位のポジションを狙ってくれるでしょう。ナカリンは大きな転倒だったので一瞬はヒヤリとしましたが、大きなケガがなく済んでよかったです。一晩休めば、明日は普通にライディングできるでしょう」
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