中上貴晶「異なるパッケージとシャシーをテストした」帰国後は再手術へ/MotoGPバレンシア公式テスト
11月8日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットでロードレース世界選手権MotoGPクラスのバレンシア公式テストが行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は64ラップをこなして、2023年シーズンに向けて始動させた。
中上は第15戦アラゴンGP決勝で、右手を負傷してしまい手術を受けて第16戦日本GPに挑んだ。しかしその後、再度手術を受けたことから日本GP以降の3戦を欠場し、第20戦バレンシアGPで4戦ぶりに復帰を果たした。そんな中上は、バレンシアGPで怪我の状態が万全ではなかったものの、27周で行われた決勝レースを見事に完走し、14位で終えて2022シーズンを締めくくった。
そして決勝から2日後、同サーキットで行われたバレンシア公式テストに中上も参加。2023シーズンに向けた新パーツや様々なセッティングをテストして重要データを収集に努めていた。ベストタイムは1分31秒081の19番手となったが、セッション中に合計64ラップをこなし、今シーズンすべての走行を終えた。
中上は、2023年シーズンに向けて右手の怪我の状態をより良くするために、日本に帰国して再度手術を受けるという。オフシーズン中に右手の状態の回復に努め、2月10日〜12日にセパン・インターナショナル・サーキットで行われるセパンテストに向けて準備を進めていく。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶
「長い一日となり、朝からセッション中にかなり多くの周回を重ねました。私たちは電子面に焦点を当て、いくつかの異なるパッケージとシャシーをテストしました」
「チームは週末から、そして今日のテストでも本当に素晴らしい仕事をしてくれたので、今日のパフォーマンスにはとても満足しています。2022年のシーズンが終わり、日本に戻って右手の手術を受け、2023年のマレーシアで行われる最初のテストに向けて回復させていきます」
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