デビュー戦で勝利に貢献の三笘薫「最後ゴールを破れたのは必然の結果」
サッカーキング2021年11月17日(水)9時57分
勝利に貢献した三笘 [写真]=JFA
日本代表MF三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)が、16日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・グループB第6節オマーン代表戦を振り返った。
スコアレスで前半を終えた日本代表は後半開始から三笘を投入すると、81分に三笘のクロスを伊東純也が押し込み先制点を挙げた。これが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。この結果、オーストラリア代表が中国代表と1-1で引き分けたため、日本代表はグループ2位に浮上した。
試合後、オンラインでのメディア対応を行なった三笘は、投入時の指示について「サイドにスペースがあることはチームとして共有できていたので、推進力を持ってどんどん仕掛けろと言われました」と明かすと、「最初のプレーは結構大事で、流れを持っていきやすいところなので、そこを意識してプレーしました」と出場直後にドリブルで仕掛けてファウルを獲得した場面を振り返った。
A代表デビュー戦ながら得意のドリブルで何度も仕掛けチャンスを作り出した三笘は「いつも通りのシチュエーション、よくあるシチュエーションなので、僕自身は慣れているところもありましたし、代表戦でしたけど、前半見ながら、サイドでフリーなところもあったので、仕掛けるところは意識して入りました」とあまりは気負いしていなかったと語った。
決勝点となった場面については「最初、ボールを失ってから、後ろで中山(雄太)選手がフォローしてくれたので、そのフォローがなければ、ゴールにつながっていない」ことを強調しつつ、「パスも自分のほしいところにくれて、中を見たときにすごく間が空いていましたし、選手が飛び込んできていたので、いいボールを上げられたと思います」と手応えを口にした。
また、「中に立ってみると、スペースがないようであるというのはすごくある現象で、サイドで意外とスペースがあると外で見ているよりも感じたので、中と外のギャップはすごくあるなと思いました」と初出場となったW杯最終予選を振り返りつつ、東京五輪世代が今後活躍していく必要があると語った。
「(田中)碧の活躍はもちろん刺激になっていますし、東京五輪世代がもっとやらないといけないというのは常に言っていますし、そういうところはあるので、これからどんどん、スタメンを担っていけるような選手が増えていけるように、僕自身も頑張っていきたいと思います」
スコアレスの時間が長く続いたことに焦りは「多少なりともあった」という三笘。「なかなか得点につながらない形もあったので、僕自身ももう少し時間がほしいなと思いながらやっていましたけど、チームとして後ろのビルドアップで慌てるところはなかったですし、時間が経つにつれて相手が疲弊していくところもあったので、最後ゴールを破れたのは必然の結果と思います」とコメントした。
デビュー戦で勝利に導く活躍を見せたことには「勝利に導けたアシストをできたことはすごく満足しています」と語った一方で、「それ以外のところでもっと楽に試合を進められるようにしたいとは思っています」とさらなる成長を誓った。
グループ2位に浮上し、W杯出場へ一歩前進した日本代表だが、「まったくW杯のことは考えていない」ことを強調した三笘。「まずは残り4戦、勝ち切ることしか考えていないですし、その先の自分たちのプレー次第でも変わってくるので、まったく1年後の状況は読めないので、僕自身今日の一試合でそこまで周りの評価も変わるとは思っていないですし、より競争が激しくなってくると思うので、そこに勝っていかないとと思っています」と今後への意気込みを語った。
スコアレスで前半を終えた日本代表は後半開始から三笘を投入すると、81分に三笘のクロスを伊東純也が押し込み先制点を挙げた。これが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。この結果、オーストラリア代表が中国代表と1-1で引き分けたため、日本代表はグループ2位に浮上した。
試合後、オンラインでのメディア対応を行なった三笘は、投入時の指示について「サイドにスペースがあることはチームとして共有できていたので、推進力を持ってどんどん仕掛けろと言われました」と明かすと、「最初のプレーは結構大事で、流れを持っていきやすいところなので、そこを意識してプレーしました」と出場直後にドリブルで仕掛けてファウルを獲得した場面を振り返った。
A代表デビュー戦ながら得意のドリブルで何度も仕掛けチャンスを作り出した三笘は「いつも通りのシチュエーション、よくあるシチュエーションなので、僕自身は慣れているところもありましたし、代表戦でしたけど、前半見ながら、サイドでフリーなところもあったので、仕掛けるところは意識して入りました」とあまりは気負いしていなかったと語った。
決勝点となった場面については「最初、ボールを失ってから、後ろで中山(雄太)選手がフォローしてくれたので、そのフォローがなければ、ゴールにつながっていない」ことを強調しつつ、「パスも自分のほしいところにくれて、中を見たときにすごく間が空いていましたし、選手が飛び込んできていたので、いいボールを上げられたと思います」と手応えを口にした。
また、「中に立ってみると、スペースがないようであるというのはすごくある現象で、サイドで意外とスペースがあると外で見ているよりも感じたので、中と外のギャップはすごくあるなと思いました」と初出場となったW杯最終予選を振り返りつつ、東京五輪世代が今後活躍していく必要があると語った。
「(田中)碧の活躍はもちろん刺激になっていますし、東京五輪世代がもっとやらないといけないというのは常に言っていますし、そういうところはあるので、これからどんどん、スタメンを担っていけるような選手が増えていけるように、僕自身も頑張っていきたいと思います」
スコアレスの時間が長く続いたことに焦りは「多少なりともあった」という三笘。「なかなか得点につながらない形もあったので、僕自身ももう少し時間がほしいなと思いながらやっていましたけど、チームとして後ろのビルドアップで慌てるところはなかったですし、時間が経つにつれて相手が疲弊していくところもあったので、最後ゴールを破れたのは必然の結果と思います」とコメントした。
デビュー戦で勝利に導く活躍を見せたことには「勝利に導けたアシストをできたことはすごく満足しています」と語った一方で、「それ以外のところでもっと楽に試合を進められるようにしたいとは思っています」とさらなる成長を誓った。
グループ2位に浮上し、W杯出場へ一歩前進した日本代表だが、「まったくW杯のことは考えていない」ことを強調した三笘。「まずは残り4戦、勝ち切ることしか考えていないですし、その先の自分たちのプレー次第でも変わってくるので、まったく1年後の状況は読めないので、僕自身今日の一試合でそこまで周りの評価も変わるとは思っていないですし、より競争が激しくなってくると思うので、そこに勝っていかないとと思っています」と今後への意気込みを語った。
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