2失点敗戦も…吉田麻也、強豪メキシコは「お手本にするチーム」
サッカーキング2020年11月18日(水)11時21分
メキシコ戦にフル出場した吉田麻也 [写真]=JFA
日本代表は17日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-2で敗れた。
日本は試合開始早々からペースを掴みいくつかのチャンスを作り出したが、決めることができず。後半開始から選手交代などで修正を図ったメキシコに63分と68分に立て続けに失点を許し、敗戦を喫した。
主将としてフル出場を果たした吉田麻也はFIFAランキング11位につける強豪メキシコについて、「各選手、ボール回しが秀でている。特に後半は点を取られてからボールを奪えなかったし、点を取った後のゲームマネジメントのレベルが高かった」と感じたことを明かした。
その一方で、「ただ前半は、十分僕たちのチャンスもあった」ことを強調。「相手が中2日で重さもあったかもしれないが、自分たちの流れの時に決めきれるかどうかが、当たり前だが課題になった。ほとんどチャンスを作らせていない中、ワンチャンスをものにされた。あとワンプレーをやっていれば、(ラウール)ヒメネスはたぶん交代だった。あそこでもうワンプレー粘らないといけないのは、具体的な部分として、個人としても悔しい」と悔しさを滲ませた。
また、63分と68分に立て続けに失点したことには、「韓国も全く同じ形で複数失点している。頭の中にイメージはあったが、点を取られ、前がかりになったところ、低いところで奪われてカウンターをくらった。あとは1点目が入る前からだが、押し込まれている中、どこかで流れを切るプレーが必要だったと感じている」と反省を口にした。
ワールドカップの常連国であるメキシコを「一つ僕らがお手本にするチーム」だと語った吉田。「ビッグネームがたくさんいるチームではないが、コンスタントに高い結果を出し、チーム全体がハードワークして戦う。体格的にも似た選手が多いという意味では、学ぶべき、参考にするチーム。今日も自分たちのビハインドになったときの攻め方や、プレスのかいくぐり方はやろうとしているところだが、うまくできなかった。ワンタッチが1、2メートルずれると、やりたいことができない。単純なディテールというかベーシックなところの質を上げないと、調子が悪くても一定レベルを出すことが大事。相手は中2日でやっているので、まったく言い訳はできない」と個人のレベルを上げていく必要があることを強調した。
改めて、「前半はチャンスが十分にあり、決めればだいぶ、楽になっていた」と試合展開は変わっていたことを指摘した吉田は、「中2日で最初は重いと予想もしていた。後半の前半が本当のメキシコのレベル」と学ぶべきことが多くあった試合だったと語った。
「W杯を見てもわかるように、苦しい時間が長くなるので、そこで踏ん張ってショートカウンター、相手をいなすプレーは、まさにメキシコが後半僕らにやったこと。2点目、リードしてからプレッシャーをかいくぐる形にしろ、それは僕らがやろうとしていることだと思う。そこの差は正直、あると思った。個人的には、もっとチームとしても個人としてもできると思う」
日本は試合開始早々からペースを掴みいくつかのチャンスを作り出したが、決めることができず。後半開始から選手交代などで修正を図ったメキシコに63分と68分に立て続けに失点を許し、敗戦を喫した。
主将としてフル出場を果たした吉田麻也はFIFAランキング11位につける強豪メキシコについて、「各選手、ボール回しが秀でている。特に後半は点を取られてからボールを奪えなかったし、点を取った後のゲームマネジメントのレベルが高かった」と感じたことを明かした。
その一方で、「ただ前半は、十分僕たちのチャンスもあった」ことを強調。「相手が中2日で重さもあったかもしれないが、自分たちの流れの時に決めきれるかどうかが、当たり前だが課題になった。ほとんどチャンスを作らせていない中、ワンチャンスをものにされた。あとワンプレーをやっていれば、(ラウール)ヒメネスはたぶん交代だった。あそこでもうワンプレー粘らないといけないのは、具体的な部分として、個人としても悔しい」と悔しさを滲ませた。
また、63分と68分に立て続けに失点したことには、「韓国も全く同じ形で複数失点している。頭の中にイメージはあったが、点を取られ、前がかりになったところ、低いところで奪われてカウンターをくらった。あとは1点目が入る前からだが、押し込まれている中、どこかで流れを切るプレーが必要だったと感じている」と反省を口にした。
ワールドカップの常連国であるメキシコを「一つ僕らがお手本にするチーム」だと語った吉田。「ビッグネームがたくさんいるチームではないが、コンスタントに高い結果を出し、チーム全体がハードワークして戦う。体格的にも似た選手が多いという意味では、学ぶべき、参考にするチーム。今日も自分たちのビハインドになったときの攻め方や、プレスのかいくぐり方はやろうとしているところだが、うまくできなかった。ワンタッチが1、2メートルずれると、やりたいことができない。単純なディテールというかベーシックなところの質を上げないと、調子が悪くても一定レベルを出すことが大事。相手は中2日でやっているので、まったく言い訳はできない」と個人のレベルを上げていく必要があることを強調した。
改めて、「前半はチャンスが十分にあり、決めればだいぶ、楽になっていた」と試合展開は変わっていたことを指摘した吉田は、「中2日で最初は重いと予想もしていた。後半の前半が本当のメキシコのレベル」と学ぶべきことが多くあった試合だったと語った。
「W杯を見てもわかるように、苦しい時間が長くなるので、そこで踏ん張ってショートカウンター、相手をいなすプレーは、まさにメキシコが後半僕らにやったこと。2点目、リードしてからプレッシャーをかいくぐる形にしろ、それは僕らがやろうとしていることだと思う。そこの差は正直、あると思った。個人的には、もっとチームとしても個人としてもできると思う」
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