ルカクが前半だけで4ゴール! 終盤にはトロサールが5点目…ベルギーが無敗でF組首位通過
サッカーキング2023年11月20日(月)4時12分
ルカクは前半のみ出場も衝撃の4得点! [写真]=Getty Images
EURO2024予選・グループF第10節(最終節)が19日に行われ、ベルギー代表とアゼルバイジャン代表が対戦した。
今年3月に開幕したEURO2024予選のグループステージは早くも最終節に突入。ベルギー代表は開幕から6試合を5勝1分と無敗で駆け抜け、早々に本大会出場を決めた。10月16日にホームで行われたスウェーデン代表戦はテロ事件の発生により試合が前半で中断となったものの、当時のスコアである1-1を最終結果とみなすことが決定。5勝2分と無敗で最終節を迎える。一方、アゼルバイジャン代表は2勝1分4敗の成績で、グループ敗退が決定。他会場の結果次第ではプレーオフ出場の可能性が残されており、ベルギー代表に土をつけてから吉報を待ちたい。
試合は立ち上がりからベルギー代表が攻め込む展開となると、17分に均衡を破る。敵陣へ押し込む展開の中で、最終ライン右サイドでボールを持ったヴァウト・ファースが中央へ斜めのパスをつけると、このボールにレアンドロ・トロサールが反応。ペナルティエリア手前で前を向いたトロサールが縦へ繋ぐと、相手を背負ったロメル・ルカクとのワンツーは失敗したが、クリアボールを拾ったジェレミー・ドクが左サイドからクロスボールを送る。このボールをボックス内でポジションを取り直していたルカクが頭で沈め、ベルギー代表が先手を取った。
続く24分にはこの試合の行方を左右しかねない出来事が発生。ピッチ中央付近でのルーズボールに遅れて反応したエディ・イスラフィロフがスライディングタックルでルカクを倒してしまう。このプレーに対し、主審はこの日2枚目のイエローカードを提示。アゼルバイジャン代表は残る60分間以上を数的不利で戦うこととなった。
相手選手の退場を受け、ベルギー代表の勢いはさらに加速。26分には敵陣左サイドでパスを受けたドクがカットインからクロスボールを送ると、ペナルティエリアへ走り込んだティモシー・カスターニュが頭で落とし、待っていたルカクが右足でシュートを沈める。当初はカスターニュのポジションがオフサイドと判定されたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を経て判定が変更。ルカクのゴールが認められ、ベルギー代表がリードを広げた。
止まらないベルギー代表は30分、ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いたファースがアーリークロスを送ると、このボールがペナルティエリア内のルカクにピタリ。ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。ルカクがEURO2024予選開幕戦のスウェーデン代表戦以来となるベルギー代表でのハットトリックを達成し、ベルギー代表が3点目を記録している。
勢いに乗るルカクは37分にも大仕事。敵陣でのボール奪取から中央に発生したスペースをオレル・マンガラが前進。パスを受けたルカクは相手を背負いながらボックス内で右足を振り抜き、低弾道のシュートをファーサイドへ突き刺した。
前半アディショナルタイムには、ペナルティエリア手前でルカクからの落としを受けたトロサールが左足を振り抜く。このシュートはGKに弾かれたものの、こぼれ球をカスターニュが押し込んでリードを広げた。しかし、ここはアルトゥール・テアテからのスルーパスにルカクが反応したプレーでのオフサイドが認められ、ゴールは取り消しに。それでも、ベルギー代表は4点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入っても試合の様相は変わらない。4点を挙げたルカクはハーフタイムにロイス・オペンダとの交代でピッチを後にしたものの、ドクやトロサール、さらには60分からピッチに立ったヤニック・カラスコらがゴールに迫るシーンを作り出していく。なかなか5点目は生まれなかったものの、90分にはユーリ・ティーレマンスからのスルーパスに反応したドクが右サイドを縦へ突破。マイナスへ折り返しをトロサールが右足で沈めた。
試合はこのまま5-0でタイムアップ。この結果、ベルギー代表が6勝2分の成績で勝ち点「20」を獲得し、グループFの首位通過を決めた。2位の座は6勝1分1敗で全日程を終えたオーストリア代表のものとなっている。敗れたアゼルバイジャン代表は、グループHで現在3位のカザフスタン代表が本大会出場権を獲得した場合、プレーオフに進むことができる。
【スコア】
ベルギー代表 5-0 アゼルバイジャン代表
【スコア】
1-0 17分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
2-0 26分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
3-0 30分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
4-0 37分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
5-0 90分 レアンドロ・トロサール(ベルギー代表)
今年3月に開幕したEURO2024予選のグループステージは早くも最終節に突入。ベルギー代表は開幕から6試合を5勝1分と無敗で駆け抜け、早々に本大会出場を決めた。10月16日にホームで行われたスウェーデン代表戦はテロ事件の発生により試合が前半で中断となったものの、当時のスコアである1-1を最終結果とみなすことが決定。5勝2分と無敗で最終節を迎える。一方、アゼルバイジャン代表は2勝1分4敗の成績で、グループ敗退が決定。他会場の結果次第ではプレーオフ出場の可能性が残されており、ベルギー代表に土をつけてから吉報を待ちたい。
試合は立ち上がりからベルギー代表が攻め込む展開となると、17分に均衡を破る。敵陣へ押し込む展開の中で、最終ライン右サイドでボールを持ったヴァウト・ファースが中央へ斜めのパスをつけると、このボールにレアンドロ・トロサールが反応。ペナルティエリア手前で前を向いたトロサールが縦へ繋ぐと、相手を背負ったロメル・ルカクとのワンツーは失敗したが、クリアボールを拾ったジェレミー・ドクが左サイドからクロスボールを送る。このボールをボックス内でポジションを取り直していたルカクが頭で沈め、ベルギー代表が先手を取った。
続く24分にはこの試合の行方を左右しかねない出来事が発生。ピッチ中央付近でのルーズボールに遅れて反応したエディ・イスラフィロフがスライディングタックルでルカクを倒してしまう。このプレーに対し、主審はこの日2枚目のイエローカードを提示。アゼルバイジャン代表は残る60分間以上を数的不利で戦うこととなった。
相手選手の退場を受け、ベルギー代表の勢いはさらに加速。26分には敵陣左サイドでパスを受けたドクがカットインからクロスボールを送ると、ペナルティエリアへ走り込んだティモシー・カスターニュが頭で落とし、待っていたルカクが右足でシュートを沈める。当初はカスターニュのポジションがオフサイドと判定されたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を経て判定が変更。ルカクのゴールが認められ、ベルギー代表がリードを広げた。
止まらないベルギー代表は30分、ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いたファースがアーリークロスを送ると、このボールがペナルティエリア内のルカクにピタリ。ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。ルカクがEURO2024予選開幕戦のスウェーデン代表戦以来となるベルギー代表でのハットトリックを達成し、ベルギー代表が3点目を記録している。
勢いに乗るルカクは37分にも大仕事。敵陣でのボール奪取から中央に発生したスペースをオレル・マンガラが前進。パスを受けたルカクは相手を背負いながらボックス内で右足を振り抜き、低弾道のシュートをファーサイドへ突き刺した。
前半アディショナルタイムには、ペナルティエリア手前でルカクからの落としを受けたトロサールが左足を振り抜く。このシュートはGKに弾かれたものの、こぼれ球をカスターニュが押し込んでリードを広げた。しかし、ここはアルトゥール・テアテからのスルーパスにルカクが反応したプレーでのオフサイドが認められ、ゴールは取り消しに。それでも、ベルギー代表は4点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入っても試合の様相は変わらない。4点を挙げたルカクはハーフタイムにロイス・オペンダとの交代でピッチを後にしたものの、ドクやトロサール、さらには60分からピッチに立ったヤニック・カラスコらがゴールに迫るシーンを作り出していく。なかなか5点目は生まれなかったものの、90分にはユーリ・ティーレマンスからのスルーパスに反応したドクが右サイドを縦へ突破。マイナスへ折り返しをトロサールが右足で沈めた。
試合はこのまま5-0でタイムアップ。この結果、ベルギー代表が6勝2分の成績で勝ち点「20」を獲得し、グループFの首位通過を決めた。2位の座は6勝1分1敗で全日程を終えたオーストリア代表のものとなっている。敗れたアゼルバイジャン代表は、グループHで現在3位のカザフスタン代表が本大会出場権を獲得した場合、プレーオフに進むことができる。
【スコア】
ベルギー代表 5-0 アゼルバイジャン代表
【スコア】
1-0 17分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
2-0 26分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
3-0 30分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
4-0 37分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
5-0 90分 レアンドロ・トロサール(ベルギー代表)
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