FIFAランク上位30カ国を対象に調査…2019年の代表勝率ランキングトップ5&ワースト5
サッカーキング2019年11月22日(金)20時25分
日本代表は12月に行われるEAFF E-1サッカー選手権 2019 決勝大会を控えているが、その他多くの代表チームは年内の活動を終えた。
では、今年1年間で最も良い成績を残したのはどの国だろうか。今回は、FIFAランキングのトップ30に名を連ねる代表チームを対象に、勝率を比較。2019年の代表勝率ランキング、トップ5とワースト5を紹介する。
*PK戦に持つ込んだ試合は引き分け扱いとして計算
写真=ゲッティイメージズ
勝率ランキングトップ5
■5位タイ スペイン代表
勝率:80パーセント(8勝2分け0敗)
今年行われたEURO2020予選の10試合を無敗で乗り切り、7大会連続の本戦出場を決めた。予選ラストゲームとなったマルタ戦では、7選手がゴールを決めて7-0と快勝。来年は、監督復帰が発表されたルイス・エンリケ氏の下で欧州王者返り咲きを狙う。
■5位タイ ポーランド代表
勝率:80パーセント(8勝1分け1敗)
昨年のロシアW杯ではグループステージ敗退に終わったが、今年行われたEURO2020予選では10戦8勝という好成績を残した。予選で挙げた18ゴールのうち10ゴールは、ロベルト・レヴァンドフスキ(6ゴール)とクリシュトフ・ピョンテク(4ゴール)が挙げたもの。攻撃の二枚看板がチームをけん引している。
■4位 フランス代表
勝率:81.8パーセント(9勝1分け1敗)
“現・世界王者”が4位にランクイン。2019年は、EURO2020予選10試合、フレンドリーマッチ1試合を戦って9勝を挙げたものの、予選で同グループだったトルコには1分け1敗と未勝利に終わった。
■3位 メキシコ代表
勝率:88.2パーセント(15勝1分け1敗)
FIFAランキング上位30カ国のうち、2019年の“最多勝”に輝いたのがメキシコだ。今年6月から7月にかけて開催されたCONCACAFゴールドカップでは、2大会ぶりに優勝。最新のFIFAランキングは11位と、トップ10入りが目前に迫っている。
■1位タイ ベルギー代表
勝率:100パーセント(10勝0分け0敗)
ベルギーは今年行われたEURO2020予選で全勝を達成。予選トップの40得点を挙げる一方で、3失点はトルコと並ぶ最少記録だった。FIFAランク1位の座に恥じない圧倒的な強さを見せつけた。
■1位タイ イタリア代表
勝率:100パーセント(10勝0分け0敗)
ベルギーと共に、EURO2020予選全勝を成し遂げたのがイタリアだ。昨年11月のアメリカ戦(親善試合)から続く連勝を「11」に伸ばし、自己ベストを更新中。ロシアW杯では60年ぶりに本戦出場を逃したものの、ロベルト・マンチーニ体制でV字回復を果たし、EURO2020の優勝候補に躍り出た。
勝率ランキングワースト5
■5位タイ ブラジル代表
勝率:50パーセント(8勝6分け2敗)
今夏のコパ・アメリカで優勝を飾ったセレソンだが、その後は5試合連続で白星を逃すことに。年内最終戦となった韓国代表との親善試合は3-0と快勝したものの、2019年の勝率は5割にとどまった。
■5位タイ スウェーデン代表
勝率:50パーセント(6勝4分け2敗)
昨年のロシアW杯で、1994年アメリカ大会以来のベスト8進出を果たしたスウェーデン。しかし、今年行われたEURO2020予選では、スペインに1分け1敗、FIFAランキングで格下のノルウェーにも2分けと白星は遠かった。グループ2位でEURO本大会出場を決めたことが何よりの成果だ。
■5位タイ デンマーク代表
勝率:50パーセント(5勝5分け0敗)
勝率5割とはいえ、今年行った10試合で負けはない。EURO2020予選では、攻撃の要であるクリスティアン・エリクセンがチームトップの5ゴールを挙げる活躍を見せて、2大会ぶりの本大会出場を決めた。
■5位タイ スイス代表
勝率:50パーセント(5勝3分け2敗)
EURO2020予選は5勝2分け1敗で乗り切り、来年の本戦出場権を獲得した。しかし、今年6月のUEFAネーションズリーグ準決勝では、ポルトガルに敗戦(1-3)。続く3位決定戦でも、イングランドにPK戦で敗れるなど、格上相手に勝利を挙げることができなかった。
■4位 ベネズエラ代表
勝率:46.2パーセント(6勝4分け3敗)
19日の日本戦では強さを見せつけたが、年間通しての勝率はそれほど高くなかった。今夏のコパ・アメリカでは1勝2分け1敗、日本戦を除いた親善試合では4勝2分け2敗の成績だった。だからこそ、日本戦は本気モードだったのかもしれない。
■3位 ルーマニア代表
勝率:40パーセント(4勝2分け4敗)
スペイン、スウェーデン、ノルウェー、フェロー諸島、マルタと同組になったEURO2020予選では、スペインとスウェーデン相手に4戦全敗。グループ4位で予選を終え、プレーオフ経由での本戦出場を目指す。
■2位 ペルー代表
勝率:33.3パーセント(5勝3分け7敗)
コパ・アメリカ2019で準優勝を果たしたペルーだが、年間勝率は3割台だった。結果が出なかった要因の一つが、得点力の低さ。今年行った15試合で11ゴールしか挙げることができず、複数得点を挙げたのは、コパ・アメリカのボリビア戦(3-1)とチリ戦(3-0)だけだった。
■1位 チリ代表
勝率:30.8パーセント(4勝4分け5敗)
FIFAランキング上位30カ国で、年間勝率が最も低かったのがチリだ。4位入賞を果たしたコパ・アメリカ2019でも、2勝1分け3敗と黒星の方が多かった。アレクシス・サンチェスやアルトゥーロ・ビダルら“黄金世代”に続く若手が育っておらず、一時期の勢いは失われた印象だ。
日本代表の勝率は?
65パーセント(13勝3分け4敗)
日本はここまで20戦を消化しており、試合数はFIFAランキング上位30カ国で最多。勝率65パーセントは13番目の成績となっている。年間13勝はメキシコの15勝に次いで2番目に多く、12月のE-1サッカー選手権で3戦全勝を飾れば、単独トップとなる。
(記事/Footmedia)
では、今年1年間で最も良い成績を残したのはどの国だろうか。今回は、FIFAランキングのトップ30に名を連ねる代表チームを対象に、勝率を比較。2019年の代表勝率ランキング、トップ5とワースト5を紹介する。
*PK戦に持つ込んだ試合は引き分け扱いとして計算
写真=ゲッティイメージズ
勝率ランキングトップ5
■5位タイ スペイン代表
勝率:80パーセント(8勝2分け0敗)
今年行われたEURO2020予選の10試合を無敗で乗り切り、7大会連続の本戦出場を決めた。予選ラストゲームとなったマルタ戦では、7選手がゴールを決めて7-0と快勝。来年は、監督復帰が発表されたルイス・エンリケ氏の下で欧州王者返り咲きを狙う。
■5位タイ ポーランド代表
勝率:80パーセント(8勝1分け1敗)
昨年のロシアW杯ではグループステージ敗退に終わったが、今年行われたEURO2020予選では10戦8勝という好成績を残した。予選で挙げた18ゴールのうち10ゴールは、ロベルト・レヴァンドフスキ(6ゴール)とクリシュトフ・ピョンテク(4ゴール)が挙げたもの。攻撃の二枚看板がチームをけん引している。
■4位 フランス代表
勝率:81.8パーセント(9勝1分け1敗)
“現・世界王者”が4位にランクイン。2019年は、EURO2020予選10試合、フレンドリーマッチ1試合を戦って9勝を挙げたものの、予選で同グループだったトルコには1分け1敗と未勝利に終わった。
■3位 メキシコ代表
勝率:88.2パーセント(15勝1分け1敗)
FIFAランキング上位30カ国のうち、2019年の“最多勝”に輝いたのがメキシコだ。今年6月から7月にかけて開催されたCONCACAFゴールドカップでは、2大会ぶりに優勝。最新のFIFAランキングは11位と、トップ10入りが目前に迫っている。
■1位タイ ベルギー代表
勝率:100パーセント(10勝0分け0敗)
ベルギーは今年行われたEURO2020予選で全勝を達成。予選トップの40得点を挙げる一方で、3失点はトルコと並ぶ最少記録だった。FIFAランク1位の座に恥じない圧倒的な強さを見せつけた。
■1位タイ イタリア代表
勝率:100パーセント(10勝0分け0敗)
ベルギーと共に、EURO2020予選全勝を成し遂げたのがイタリアだ。昨年11月のアメリカ戦(親善試合)から続く連勝を「11」に伸ばし、自己ベストを更新中。ロシアW杯では60年ぶりに本戦出場を逃したものの、ロベルト・マンチーニ体制でV字回復を果たし、EURO2020の優勝候補に躍り出た。
勝率ランキングワースト5
■5位タイ ブラジル代表
勝率:50パーセント(8勝6分け2敗)
今夏のコパ・アメリカで優勝を飾ったセレソンだが、その後は5試合連続で白星を逃すことに。年内最終戦となった韓国代表との親善試合は3-0と快勝したものの、2019年の勝率は5割にとどまった。
■5位タイ スウェーデン代表
勝率:50パーセント(6勝4分け2敗)
昨年のロシアW杯で、1994年アメリカ大会以来のベスト8進出を果たしたスウェーデン。しかし、今年行われたEURO2020予選では、スペインに1分け1敗、FIFAランキングで格下のノルウェーにも2分けと白星は遠かった。グループ2位でEURO本大会出場を決めたことが何よりの成果だ。
■5位タイ デンマーク代表
勝率:50パーセント(5勝5分け0敗)
勝率5割とはいえ、今年行った10試合で負けはない。EURO2020予選では、攻撃の要であるクリスティアン・エリクセンがチームトップの5ゴールを挙げる活躍を見せて、2大会ぶりの本大会出場を決めた。
■5位タイ スイス代表
勝率:50パーセント(5勝3分け2敗)
EURO2020予選は5勝2分け1敗で乗り切り、来年の本戦出場権を獲得した。しかし、今年6月のUEFAネーションズリーグ準決勝では、ポルトガルに敗戦(1-3)。続く3位決定戦でも、イングランドにPK戦で敗れるなど、格上相手に勝利を挙げることができなかった。
■4位 ベネズエラ代表
勝率:46.2パーセント(6勝4分け3敗)
19日の日本戦では強さを見せつけたが、年間通しての勝率はそれほど高くなかった。今夏のコパ・アメリカでは1勝2分け1敗、日本戦を除いた親善試合では4勝2分け2敗の成績だった。だからこそ、日本戦は本気モードだったのかもしれない。
■3位 ルーマニア代表
勝率:40パーセント(4勝2分け4敗)
スペイン、スウェーデン、ノルウェー、フェロー諸島、マルタと同組になったEURO2020予選では、スペインとスウェーデン相手に4戦全敗。グループ4位で予選を終え、プレーオフ経由での本戦出場を目指す。
■2位 ペルー代表
勝率:33.3パーセント(5勝3分け7敗)
コパ・アメリカ2019で準優勝を果たしたペルーだが、年間勝率は3割台だった。結果が出なかった要因の一つが、得点力の低さ。今年行った15試合で11ゴールしか挙げることができず、複数得点を挙げたのは、コパ・アメリカのボリビア戦(3-1)とチリ戦(3-0)だけだった。
■1位 チリ代表
勝率:30.8パーセント(4勝4分け5敗)
FIFAランキング上位30カ国で、年間勝率が最も低かったのがチリだ。4位入賞を果たしたコパ・アメリカ2019でも、2勝1分け3敗と黒星の方が多かった。アレクシス・サンチェスやアルトゥーロ・ビダルら“黄金世代”に続く若手が育っておらず、一時期の勢いは失われた印象だ。
日本代表の勝率は?
65パーセント(13勝3分け4敗)
日本はここまで20戦を消化しており、試合数はFIFAランキング上位30カ国で最多。勝率65パーセントは13番目の成績となっている。年間13勝はメキシコの15勝に次いで2番目に多く、12月のE-1サッカー選手権で3戦全勝を飾れば、単独トップとなる。
(記事/Footmedia)
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