【C大阪vs横浜FCプレビュー】ACL出場圏内入りを目指すC大阪…横浜FCはアウェイ戦6試合ぶりの白星を狙う
サッカーキング2020年11月28日(土)1時38分
[写真]=清原茂樹、鈴木颯太朗
■セレッソ大阪 “背番号10”に懸かる期待は大きい。前回対戦の再現なるか
【プラス材料】
アウェイで行われた前節の大分トリニータ戦に1-0で勝利。10月17日に開催された第23節の横浜F・マリノス戦(4◯1)以来、5試合ぶりの白星を手にした。約1カ月ぶりに勝ち点3を獲得したこの勢いに乗って勝利を積み重ね、ACL出場権獲得圏内となる3位以内でシーズンを終えたい。
大分戦では6試合ぶりに無失点試合を達成。第22節の湘南ベルマーレ戦(1◯0)を最後に失点が続いていたため、久しぶりのクリーンシートは守備陣に勢いと自信を与える結果となっただろう。
今節対戦する横浜FCとは8月30日の第13節で戦い、2-1で勝利している。その試合ではMF清武弘嗣が先制点を決め、2点目の起点となるなど、全2ゴールに絡む活躍を見せた。大分戦でも決勝ゴールを決めている“背番号10”に期待がかかる。
【マイナス材料】
ここまで24試合に出場し、中盤の要となっているMFレアンドロ・デサバトが直近の2試合を続けて欠場している。攻守両面で活躍してくれるダイナモがまたしても欠場すると、チームとしての迫力が欠けてしまう。
前節の大分戦の得点で今季の総得点が「40」に到達し、昨季の総得点(39)を超えることに成功した。ただ、目標のACL出場権獲得圏内となる3位以内を争うチームと比べると、現状のままでは少し心許ない(2位・ガンバ大阪は41得点、3位・名古屋グランパスは43得点、5位・鹿島アントラーズは48得点)。ここ3試合はFWの得点がなく、エースのFWブルーノ・メンデスは9試合ゴールから遠ざかっている。攻撃陣の奮起を待ちたいところだ。
文:totoONE編集部
■横浜FC 若手の力を結集させ、連敗回避&約2カ月ぶりのアウェイ戦白星へ
【プラス材料】
前節・清水エスパルス戦は新たな形にトライした中で前半のパフォーマンスが芳しくなかったことが敗戦につながってしまった部分は大きいが、後半は慣れた形に戻したことで息を吹き返した。戦術の幅を広げることにはもう少し時間がかかりそうだが、ここまで積み上げてきたことに対して自信をつかめる一面にもなった。
ここ数試合は4-3-3のシステムを敷くことが多く、中盤から前のポジションで若い選手がポジションをつかみ始めた。アンカーでは24歳のMF手塚康平がタクトを振るい、インサイドハーフでは19歳のMF安永玲央や22歳のMF瀬古樹、23歳のMF齋藤功佑がチームを活性化させている。さらに最前線では24歳のMF中山克広や18歳のFW斉藤光毅、23歳のFW一美和成がゴールに迫る。ラスト5試合、若い力がチームの結果を左右しそうだ。
【マイナス材料】
シーズン開幕前に掲げた「勝ち点45、トップ10入り」の目標達成が難しいことから「15位以上の確保」、つまり例年のシーズンであれば残留圏となる順位でシーズンを終えることを新たな目標にした中で、前節・清水戦は1-3で完敗。ビルドアップのやり方を変えるトライをした中で立ち上がり早々に2失点を喫するなど、低調な内容の前半が響いて自分たちより下位の相手に勝ち点を落とした。
その清水戦で今季17敗目を喫した。そのうち5連敗が1度、3連敗が2度、2連敗が2度と15敗が連敗につながっており、今季は連敗が多いのが特徴である。今節・セレッソ大阪戦に敗れてしまうと合計6度目の連敗となってしまう。
今季挙げた8勝のうち、アウェイでの勝利はたった2つとなかなか勝てていない。最後にアウェイで勝ったのは9月26日の第19節・浦和レッズ戦(2◯0)と約2カ月前まで遡ることになる。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
アウェイで行われた前節の大分トリニータ戦に1-0で勝利。10月17日に開催された第23節の横浜F・マリノス戦(4◯1)以来、5試合ぶりの白星を手にした。約1カ月ぶりに勝ち点3を獲得したこの勢いに乗って勝利を積み重ね、ACL出場権獲得圏内となる3位以内でシーズンを終えたい。
大分戦では6試合ぶりに無失点試合を達成。第22節の湘南ベルマーレ戦(1◯0)を最後に失点が続いていたため、久しぶりのクリーンシートは守備陣に勢いと自信を与える結果となっただろう。
今節対戦する横浜FCとは8月30日の第13節で戦い、2-1で勝利している。その試合ではMF清武弘嗣が先制点を決め、2点目の起点となるなど、全2ゴールに絡む活躍を見せた。大分戦でも決勝ゴールを決めている“背番号10”に期待がかかる。
【マイナス材料】
ここまで24試合に出場し、中盤の要となっているMFレアンドロ・デサバトが直近の2試合を続けて欠場している。攻守両面で活躍してくれるダイナモがまたしても欠場すると、チームとしての迫力が欠けてしまう。
前節の大分戦の得点で今季の総得点が「40」に到達し、昨季の総得点(39)を超えることに成功した。ただ、目標のACL出場権獲得圏内となる3位以内を争うチームと比べると、現状のままでは少し心許ない(2位・ガンバ大阪は41得点、3位・名古屋グランパスは43得点、5位・鹿島アントラーズは48得点)。ここ3試合はFWの得点がなく、エースのFWブルーノ・メンデスは9試合ゴールから遠ざかっている。攻撃陣の奮起を待ちたいところだ。
文:totoONE編集部
■横浜FC 若手の力を結集させ、連敗回避&約2カ月ぶりのアウェイ戦白星へ
【プラス材料】
前節・清水エスパルス戦は新たな形にトライした中で前半のパフォーマンスが芳しくなかったことが敗戦につながってしまった部分は大きいが、後半は慣れた形に戻したことで息を吹き返した。戦術の幅を広げることにはもう少し時間がかかりそうだが、ここまで積み上げてきたことに対して自信をつかめる一面にもなった。
ここ数試合は4-3-3のシステムを敷くことが多く、中盤から前のポジションで若い選手がポジションをつかみ始めた。アンカーでは24歳のMF手塚康平がタクトを振るい、インサイドハーフでは19歳のMF安永玲央や22歳のMF瀬古樹、23歳のMF齋藤功佑がチームを活性化させている。さらに最前線では24歳のMF中山克広や18歳のFW斉藤光毅、23歳のFW一美和成がゴールに迫る。ラスト5試合、若い力がチームの結果を左右しそうだ。
【マイナス材料】
シーズン開幕前に掲げた「勝ち点45、トップ10入り」の目標達成が難しいことから「15位以上の確保」、つまり例年のシーズンであれば残留圏となる順位でシーズンを終えることを新たな目標にした中で、前節・清水戦は1-3で完敗。ビルドアップのやり方を変えるトライをした中で立ち上がり早々に2失点を喫するなど、低調な内容の前半が響いて自分たちより下位の相手に勝ち点を落とした。
その清水戦で今季17敗目を喫した。そのうち5連敗が1度、3連敗が2度、2連敗が2度と15敗が連敗につながっており、今季は連敗が多いのが特徴である。今節・セレッソ大阪戦に敗れてしまうと合計6度目の連敗となってしまう。
今季挙げた8勝のうち、アウェイでの勝利はたった2つとなかなか勝てていない。最後にアウェイで勝ったのは9月26日の第19節・浦和レッズ戦(2◯0)と約2カ月前まで遡ることになる。
文:totoONE編集部
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