「ブルージェイズ移籍は最大の悲劇だ」大谷翔平の“国外流出”に米司会が猛反発! まさかの暴論が炎上騒ぎに「どうかしてる」
ブルージェイズ移籍が囁かれた大谷。その動向を米司会が皮肉り、炎上騒動となった。(C)Getty Images
何も発信せずに世間を賑わせ、規格外のスター性を発揮した大谷翔平に思わぬ反響が飛んだ。
現地時間12月8日、米球界はエンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷の去就をめぐって、沸きに沸いた。MLB公式ネットワーク局『MLB Network』のジョン・モロシ記者が「今日にもオオタニが決断する」と自身のX(旧ツイッター)でリポート。追従するように複数メディアが「オオタニはトロントに向かっている」と報じ、ブルージェイズ移籍の可能性が一気に浮上したのだ。
【関連記事】「怪物的な選手だ」21年に本塁打王を争ったゲレーロJr.も大谷翔平のブルージェイズ移籍報道に関心!「助けでしかない」
結果的に移籍は決まらなかった。「大変申し訳ない」と謝罪したモロシ記者の報道も“誤報”であったと判明した。しかし、SNSで目まぐるしく情報合戦が展開され、球界の話題は一時的に大谷一色となった。
そんな一大ムーブメントが巻き起こった最中に「トロントは素晴らしいけど、ショウヘイ・オオタニにはブルージェイズでプレーしてほしくない!」と持論を叫んだのが、米スポーツ専門局『FOX Sports』のラジオ番組「THE ODD COUPLE with Chris Broussard」でホストを務めるロブ・パーカー氏だった。
「もしも、ブルージェイズ移籍なんかが実現したらMLBにとって最大の悲劇だぞ」
まさかの発言を続けるパーカー氏は、「だって違う国でプレーするんだぜ? テレビ視聴率の旨みも一切ないんだよ。(国が違うから)計算されない。カナダだぜ!」とエキサイトしながら、大谷の“国外流出”に対する懸念を語り、こうも続けている。
「俺はオオタニがトロントへ向かっているという報道を見たときに、『ノー! ダメだ!』という感じになった。もちろんカナダは好きだ。オー、カナダ、愛しているさ。でも、俺たちが今まで見てきたなかで最高のスター選手が行ってしまうとなったら、話は別だ。お願いだから、アメリカに留まってくれ」
さらに「独りよがりな奴になりたくないだろ?」とひたすら、ブルージェイズ入りを否定したパーカー氏。一連の“暴論”とも言える意見には視聴者から批判が殺到。X上に収録シーンが公開されると、「カナダ国歌を(馬鹿にしたような)喋り方をしたパーカー氏には失望した」「全くもって同意できない」「それはメディアにとって都合が悪いだけだ」「あんたがどう思うかなんて関係ない」「オオタニはアメリカのものでもない」「どうかしている」とコメントが相次ぎ、炎上騒動となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
Copyright © CoCoKARAnext All Rights Reserved.
「ブルージェイズ」をもっと詳しく
「ブルージェイズ」のニュース
-
菊池の力投 大リーグ5月4日9時34分
-
先発の菊池 大リーグ5月4日9時23分
-
元中日のブルージェイズ・ロドリゲスが「背中に痛み」で15日間のIL入り 今季4試合で防御率4・115月1日16時12分
-
大谷翔平へのブーイングは「歪んだ形のリスペクト」 ドジャース同僚が指摘「一貫した偉大さの前ではまったく無駄」5月1日12時3分
-
ドジャース・大谷 3試合ぶり無安打 チームの連勝も6でストップ4月30日1時30分
-
一体、何が起こった…!? 大谷翔平、もはや人間じゃない “異常な速さ”のスイングスピードでボールを潰す瞬間がヤバすぎる 「化け物だな…」「めっちゃ怖いだろ」4月29日22時31分
-
大谷の長打阻んだBジェイズ・バーショ「なんとか素早くアジャストできた」 初回にフェンス恐れぬ好捕4月29日6時46分
-
Bジェイズ指揮官 8回ピンチの場面で「難しい」悩んだ末に大谷と勝負の選択ズバリ4月29日6時30分
-
大谷翔平が大飛球を好捕される「長打を阻んだ」ブ軍中堅手を米メディア絶賛 8回は好機に凡退し得点圏打率「.176」に4月29日6時25分
-
ドジャース・ロバーツ監督 一発逆転の場面で大谷が凡退「打ち損じてしまった。それがベースボールだ」4月29日5時55分