MotoGP:ドーピング陽性反応のイアンノーネが潔白主張「驚かされたが正しい結末を迎えると確信」

AUTOSPORT web2019年12月18日(水)14時8分

 ドーピング検査で陽性反応が出たため、暫定的にレースへの出場停止処分が下されたMotoGPライダー、アンドレア・イアンノーネが自身のInstagramを更新。「ニュースには驚かされたが追加検査は喜んで受ける。過去に1度も陽性反応が出たことはなく、今回の件も正しい結末を迎えると確信している」と、自身の潔白を主張した。


 2019年のMotoGPにアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニから参戦したイアンノーネは、第18戦マレーシアGPで行われた尿検査でアナボリックステロイドの陽性反応が出たため、12月17日付で二輪レースを統括するFIMから暫定処置として出場停止処分を受けている。


 このニュースを受けて、イアンノーネは自身のInstagramにMotoGPマシンを操っている写真とともに「僕は今回の件について落ち着いて対応しているし、僕のファン、そしてアプリリア・レーシングのみんなを安心させたいと思っている」と投稿した。


「まだ正式な通知を受け取っていないから、このニュースには驚かされたが、どんな追加検査も喜んで受ける」


「2019年シーズンはもちろん、僕は何年にも渡って継続的に(ドーピングの)検査を受けてきた。もちろん、どの検査結果もすべて陰性だった」


「だから、僕は自信を持っているし、今回の件も正しい形で結末を迎えると確信している」


 2020年もアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニからMotoGPの継続参戦が決まっているイアンノーネ。追加検査の結果次第では出場不可となり、アプリリアのテストライダーを務めるブラッドリー・スミスがレギュラーライダーとして復帰する可能性が出てくる。




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