C・ロナウドはユーヴェ移籍を今年1月から希望していた…代理人が明言

サッカーキング2018年12月19日(水)10時32分

今夏にユヴェントスへ移籍したC・ロナウド [写真]=NurPhoto via Getty Images

 今夏にレアル・マドリードからユヴェントスへ電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、今年1月の時点でユヴェントス移籍の意志を固めていたようだ。スペイン紙『マルカ』が18日、同選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏のコメントと共に伝えている。

 C・ロナウドの移籍を巡る騒動は、5月26日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝終了後に表面化した。前人未到のCL3連覇を成し遂げた直後、同選手は突如「レアル・マドリードでの時間はとても素晴らしいものだった」とコメント。退団を示唆し、世界中の注目を集めることになる。その後、2018 FIFAワールドカップ ロシアでの戦いを終え、7月10日にユヴェントスへの移籍が決まっていた。

 ただ、今回同紙が伝えたメンデス氏のコメントによれば、C・ロナウドは半年前からユヴェントス移籍を望んでいた模様だ。そして、それを聞いたメンデス氏は移籍が困難を極めることを予想していたという。

「1月に、クリスティアーノは『ユヴェントスでプレーしたい』と私に言ってきた。その時点では、取引が可能なものだとは思わなかったし、『かなり難しいだろう』と彼に伝えたよ。しかし、不可能なものなんて無いんだ」

「ユヴェントス幹部との最初の会合は、マドリードで開かれた。4月に行われたチャンピオンズリーグでのユヴェントス戦の前だね。それから電話越しの交渉が何度もあり、少しずつ取引は可能なものになっていった。この交渉は2カ月から3カ月続いたよ」

 世界中を驚かせたC・ロナウドのユヴェントス移籍だが、その裏では早くから移籍交渉が行われていたことが明らかとなった。

(C) SOCCERKING All rights reserved.

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

スポーツニュースランキング