女性専用車両に乗りたくない女性の本音 「利用するのが怖い」「おじさんに埋もれた方がマシ」
女性専用車両に乗らないという女性は一定数いるようだ。
Jタウンネットが先日、読者からの投稿メールを紹介した記事「女性専用車両『乗らない女性』に男性読者が苦言 『あなたのせいで座れない男がいる』」を掲載したところ、女性読者から様々な意見が寄せられた。
今回はその中から、女性専用車両に乗らない理由に言及した投稿を取り上げたい。
「化粧や香水の香りが充満し...」
まず始めに紹介するのは、東京都在住の会社員Hさん(30代女性)の投稿だ。
一時期は痴漢に遭遇した恐怖心から女性専用車両を利用していたと話すが、現在は乗車していないという。専用車両には化粧や香水の香りが充満しているそうで、それで気分が悪くなることが多々あったからだ。
その上で、次のようなエピソードも明かした。
「私はつり革をしっかりと握らないと電車で立っていられないほど体幹が弱い。
女性はそういう人が多く、女性専用車両が揺れると将棋倒しになる。その結果、ハイヒールで踏まれ病院行きになったことも...。
申し訳ないと思いつつ、いざという時に支えてくれそうな体格の良い男性の側に行く」
そして、女性専用車両の存在に難色を示す人の声や視線が怖くなったとも話す。
「女性専用車両を憎んでいる人がいる。乗ろうとすると通りがかりの人から心ない言葉をかけられることが結構あった。『お前みたいなブスが痴漢にあうかよ』とか...。女性専用車に乗ることが怖い」
「女性同士の争いで朝からイライラ」
「女性同士の争いは怖い」
と口を開くのは、住所不明の会社員Aさん(30代女性)である。彼女も以前は女性専用車両を利用していたが、現在は乗車しないという。一体なぜなのか。
「カバンを脇に抱えて横幅が広がっている人や手すりを掴むため、自分のスペースを確保するため絶対に動かない人がいる。また人が降りた後のスペース取りなど、熾烈な争いが繰り広げられ、とても快適とは言えない」
隣の車両より女性専用車両のほうが空いていたと話すAさんは、それでも混雑している一般車両を選択するという。
「おじさん臭い中に埋もれるのと(おじさんごめん)、女性同士の争いで朝からイライラするのとでは、精神的にも、まだおじさんに埋もれた方がマシにも思えた」
それほどまでに、女性専用車はAさんにとって居心地の悪い空間だったのだろうか。
女性専用車両めぐる意見、募集します
今回の女性たちの意見、あなたはどう感じただろうか。共感、反論、怒り、呆れ...どのような内容でもかまわないので、皆様のご意見をお聞かせ願いたい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記して、女性専用車両に関する意見をお送りください。秘密は厳守いたします。
Copyright(C) 2006-2020 株式会社ジェイ・キャスト
「車両」をもっと詳しく
「車両」のニュース
-
注目された公用車「ランクル70」落札者が決定、価格は329万9998円「100台に1台くらいの珍しい車両」5月23日14時4分
-
タクシーアプリ『GO』 8道府県の一部エリア・時間帯にて「日本型ライドシェア」車両へのマッチングを5月下旬以降に順次開始5月23日13時16分
-
医薬品配送のグリーンサービスが『カミナシ』導入により、営業所18ヶ所における車両点検の帳票のペーパーレス化を実現5月23日11時16分
-
JMIAが2025年を目指し『NEXT-FORMULA-PROJECT』をスタート。コンセプトカー開発に着手5月22日16時39分
-
エートス協同組合、うるま市と被災車両の移動等に関する災害協定を締結5月22日13時0分
-
関西国際空港初 空港内作業車両バイオディーゼル燃料使用開始5月21日16時46分
-
関西国際空港では初となる、空港内作業車両にバイオディーゼル「B30燃料」を供給5月21日16時46分
-
〜日常の“移動時間”を、プライベートな空間で過ごす“自分時間”へ〜 当社初の座席指定サービス『PRiVACE(プライベース)』 7月21日(日)、京都線の特急系車両で運行開始!5月21日16時46分
-
エレコム製アルコールチェッカー「ALSmart」と、クラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」が連携を開始5月21日14時16分
-
エレコム製アルコールチェッカー「ALSmart」とクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」が連携開始5月21日13時46分