【人材サービス業界編】休日の満足度が高い企業1位はリクルートスタッフィング「有休消化は100%、休日出勤はない」
企業口コミサイト「キャリコネ」は1月、「人材サービス業界の休日の満足度が高い企業ランキング」を発表した。人材サービス業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「休日の満足度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】
調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「人材サービス」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月〜2018年3月。
1位は「リクルートスタッフィング」で、休日の満足度は5点中4.06。2位以降、「パーソルテンプスタッフ」(3.84)、「マイナビ」(3.71)、「スタッフサービス」(3.54)、「パーソルキャリア」(3.48)と続く。
リクルートスタッフィング「スマートワークが推奨されており、残業に対しても厳しい規定がある」
1位「リクルートスタッフィング」の働く人からは、
「有休消化は100%です。休日出勤はありません。年に2回キックオフがあり、土曜日に出勤しますが、かなりお金がかけられており楽しい時間を過ごせます。また、スマートワークが推奨されており、残業に対してもかなり厳しく規定がありました」(代理店営業/20代前半女性/年収470万円/2016年度)
といった口コミが寄せられている。同社は、リクルートグループに属し、人材派遣・紹介予定派遣サービスを展開。全国に38拠点を有し、登録スタッフ数は2019年5月時点で約98万人。社員の能力開発・向上に注力しており、必要なスキルを習得可能な研修制度、通信教育の受講料補助、キャリア支援制度などを整備している。
2013年から積極的に働き方改革に取り組んでおり、生産性を重視する「スマートワーク」をスタート。年間労働時間の上限を設定した結果、取り組み前より休日出勤や深夜労働時間を大幅に削減させながら、時間あたり労働生産性を上げることに成功した。
女性の活躍も推進しており、2018年度の管理職に占める女性の割合は42.1%、係長級にある女性の割合は63.8%にも達している。また、LGBTなどの性的マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、人材派遣会社としては初のゴールドを受賞した。
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