【高校受験2023】兵庫県公立高、推薦入試の受検倍率…神戸(総合理学)2.68倍

リセマム2023年2月16日(木)10時45分

令和5年度兵庫県公立高等学校推薦入学等受検状況(概況)

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兵庫県教育委員会は2023年2月15日、2023年度(令和5年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜の推薦入学等と多部制I期試験の受検状況を公表した。推薦入学は9,467人が受検し、受検倍率は1.26倍。学校・学科別では神戸(総合理学)2.68倍がもっとも高かった。

 2023年度兵庫県公立高等学校入学者選抜における推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜・外国人生徒にかかわる特別枠選抜・多部制I期試験は、2月7日に出願を締め切り、2月15日に適性検査や面接等を実施した。なお、宝塚北(演劇)は16日のみ、西宮(音楽)15日と16日の2日間で実施する。

 推薦入学(専門学科・コース・単位制・連携型入学者選抜)は94校165学科・コース等で実施され、推薦定員7,540人に対して9,491が志願。2月15日の受検当日は24人が欠席し、受検者数は9,467人、受検倍率は1.26倍となった。


 受検倍率が上位の学科をみると、専門学科は神戸(総合理学)2.68倍、農業(動物科学)2.60倍、市西宮(グローバル・サイエンス)2.28倍、龍野北(総合デザイン)2.25倍、姫路工業(溶接)2.05倍。コースは、国際文化系が市伊丹1.45倍、明石城西1.38倍、宝塚西1.35倍、姫路飾西1.18倍。自然科学系が市姫路2.23倍、市西宮東2.00倍、姫路飾西1.53倍、相生1.15倍。総合人間系が御影2.00倍、市西宮東1.68倍。健康福祉系が市飾磨1.20倍。単位制は、普通科では尼崎稲園2.04倍、総合学科では市須磨翔風1.53倍がもっとも高かった。

 推薦入学(専門学科)の受検倍率はその他、宝塚北(グローバルサイエンス)1.40倍、加古川東(理数)1.55倍、姫路西(国際理学)1.88倍等。

 特色選抜は58校58学科で実施され、選抜定員1,654人に対して1,986人が志願。2月15日の受検当日は5人が欠席し、受検者数は1,981人、受検倍率は1.20倍だった。

 特色選抜の受検倍率は、尼崎北2.28倍がもっとも高く、ついで伊丹2.08倍、姫路別所2.06倍、須磨東1.96倍、西宮南1.96倍。その他、長田1.40倍、市西宮1.78倍、星陵1.13倍、北摂三田1.60倍等。

 多部制I期試験は4校で実施され、募集定員584人に対して621人が志願。2月15日の受検当日は9人が欠席し、受検者数は612人、受検倍率は1.05倍。各校の受験倍率は、西宮香風が普通1部1.53倍、普通2部2.17倍、阪神昆陽が普通1部1.02倍、普通2部1.40倍、西脇北が普通1部1.50倍、普通2部1.00倍等。

 推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜・外国人生徒にかかわる特別枠選抜・多部制I期試験の合格者発表は2月20日。今後、一般入試では出願を2月22日、24日、27日、志願変更を2月28日から3月2日に受け付ける。学力検査は3月10日、総合学科の実技検査は3月11日、合格発表は3月17日に行われる。

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