ソシャゲで200万円散財した30代女性「コロナで収入減っても月2万円課金。ゲームありきの日常生活です」
長引く自粛生活で、インドアの趣味を充実させている人は多い。なかには、暇つぶしで「ソーシャルゲーム」を始めた人もいるのでは。とはいえ、ソーシャルゲームは課金地獄に苦しむ中毒性を秘めているので注意が必要だ。
都内在住の30代女性(サービス系/年収200万円台)がのめり込んだのは、RPGのソーシャルゲーム「ドラゴンエッグ」。課金総額は約200万円と、自身の年収に匹敵する。そんな女性だがコロナ禍で予想外の減収を食らい、「これまで課金してきた金額のせめて半分だけでも残しておけばよかった」と裏目に出てしまった。
引き続きこの女性の投稿を紹介しながら、キャリコネニュース読者から寄せられた「ほかのソシャゲ廃人」の声を見ていこう。(文:鹿賀大資)
「月2万円くらいは課金してしまっています」女性は前述したソシャゲ課金への散財を反省しつつも、実は「現在も月2万円くらいは課金してしまっています」と明かす。実際にリアルな予定を組む際は「ゲーム内のイベント開催時間と被らないようにしています」というから、やめられないのも無理もない。
また「ゲームありきの日常生活が構築されてしまっています」とも述べており、近いうちに課金の自己レコードも更新しそうな勢いだ。
300万課金した男性「睡眠不足と不規則な生活に……」ほかのソシャゲ廃人からは、
「引退済ですが、『FGO』で総課金額1000万円以上。貯蓄が減りました」(30代男性/島根県/正社員/年収400万円台)
「『戦車帝国』で約300万円の課金。睡眠不足と不規則な生活に……」(50代男性/兵庫県/メーカー系/年収800万円台)
「『ポケットランド』です。正確な額は分かりませんが、30〜40万円。やめたくても、やめられないです」(30代女性/北海道/サービス系/年収300万円台)
といった声も寄せられた。大阪府の20代女性(正社員/年収200万円台)は、
「総額は覚えていないけど『あんさんぶるスターズ!!』に直近1年で100万円程度。時間と平常な感覚を失った。困っていることは、これといって大きく困っていることがないということ」
とユニークな声を上げている。理解に苦しむ回答でもあるが、「もっと困りたい」ひいては「課金地獄こそ真の苦しみ」ということだろうか。
※キャリコネニュースでは引き続き「ソシャゲ廃人経験者」や自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。
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