中高生4人に1人「将来の目標」決まらず…成績下位ほど多い
リセマム2022年5月11日(水)11時15分
モチベーションアカデミアは、大学受験を目指す中高生の子供をもつ保護者238名を対象に、勉強に関するアンケートを実施した。調査からは、中高生の4人に1人が具体的な将来の目標をもっていないことが明らかとなった。成績「下位」の子供ほど、具体的な将来の目標が決まっていない傾向がある。
調査を実施したモチベーションアカデミアは、中学受験専門の個別指導塾「SS-1」や中高生のための進学塾「モチベーションアカデミア」を運営している企業。2022年3月2日~4日の3日間にわたって、インターネットを活用し調査を実施した。
子供が具体的な将来の目標をもっているかを聞いたところ、約66%が「具体的に決まっている」「曖昧ではあるがなんとなく決まっている」と回答。「決まっていない」「わからない・聞いていない」は約44%だった。
この結果を学校での成績別にみると、成績「上位」「中位」の子供の約30%、成績「下位」の子供の約52%の保護者が「決まっていない」「わからない・聞いていない」と回答したことがわかった。成績「下位」の子供ほど、具体的な将来の目標が決まっていない傾向があることが明らかとなった。
中高生にとって、普段から目標をもって勉強に取り組むことは大切だ。その一方で、自分の目標をイメージできない中高生も少なくないようだ。勉強のやる気を引き出すためには、自分のやりたいことやなりたい姿に目を向けさせることがポイントとなるだろう。
調査を実施したモチベーションアカデミアは、中学受験専門の個別指導塾「SS-1」や中高生のための進学塾「モチベーションアカデミア」を運営している企業。2022年3月2日~4日の3日間にわたって、インターネットを活用し調査を実施した。
子供が具体的な将来の目標をもっているかを聞いたところ、約66%が「具体的に決まっている」「曖昧ではあるがなんとなく決まっている」と回答。「決まっていない」「わからない・聞いていない」は約44%だった。
この結果を学校での成績別にみると、成績「上位」「中位」の子供の約30%、成績「下位」の子供の約52%の保護者が「決まっていない」「わからない・聞いていない」と回答したことがわかった。成績「下位」の子供ほど、具体的な将来の目標が決まっていない傾向があることが明らかとなった。
中高生にとって、普段から目標をもって勉強に取り組むことは大切だ。その一方で、自分の目標をイメージできない中高生も少なくないようだ。勉強のやる気を引き出すためには、自分のやりたいことやなりたい姿に目を向けさせることがポイントとなるだろう。
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