「危険(あぶない)ので柵内(さくのなか)には...」 まるでJ-POPな注意看板が「理解(わかり)やすい」と話題
「君の選んだ人生(ミチ)は僕(ココ)で良かったのか?なんて分からないけど...」(「愛唄」GReeeeN)
「窓に反射する(うつる)哀れな自分(おとこ)が」(「innocent world」Mr. Children)
「咲き誇る明日(みらい)は あたしを焦らせて」(「SAKURA」いきものがかり)
J-POPの歌詞には、特殊な読み方をさせる「当て字」がよく登場する。
そんな歌を連想させる看板が、ツイッターで話題だ。
これは、ツイッターユーザーのwaruyoiさん(@waruyoiseijin)が2021年5月9日に投稿した写真。
「この地球(ほし)で仲間(とも)と出会えたこの運命(キセキ)」という一文とともにツイートしている。
そして、看板に書かれているのは......
「危険(あぶない)ので柵内(さくのなか)に立入(はい)らないで下(くだ)さい」
と、やや独特なふりがなが振られた注意書き。
「危険」は「きけん」ではなく「あぶない」、「柵内」は「さくない」ではなく「さくのなか」、そして「立ち入らない」は「たちいらない」ではなく「はいらない」——いずれも、漢字の本来の読み方ではなく、より簡単な日本語になっている。
それはまるで、「地球」を「ほし」、「仲間」を「とも」と読ませるJ-POPの歌詞のように......。
Jタウンネット記者は20日、この看板を設置した九州電力に詳細を聞いた。
「きけん」より「あぶない」のほうがわかりやすい?
投稿者のwaruyoiさんが看板を撮影したのは、九州の観光スポットである滝の近く。
九州電力の広報担当者に写真を見せ、どこにある看板なのか聞いてみたが、
「おそらく水力設備への立ち入りを制限する柵に設置したものと思われますが、(九州電力の管轄下にある)水力設備だけでも約140か所あるので、写真だけでは場所を特定できません」
とのこと。
看板の表記については、古いものなので当時の担当者がすでに居らず、詳細は分からないとした上で、
「おそらく子どもにもわかりやすいようにふりがなを振ったものと思われます」
と述べた。
たしかに、「危険」を「きけん」と読むより、「あぶない」と読むほうが意味はわかりやすいかもしれない。
今回の投稿に、リプライ欄では
「理解(わかり)やすい」
「本気(マジだぜ)」
「戦争(あらそいあう)だけじゃ」
「小宇宙(コスモ)を感じます」
など、さまざまな当て字が次々に寄せられている。
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