本田圭佑発起、運動もSTEMも…インターナショナルスクール2019年4月開校

KSKグループとGSAグループは2018年5月、合弁会社SOLTILO GSAを設立した。SOLTILO GSAは2019年4月、インターナショナルスクール「SOLTILO GSA International School（SGIS）」を千葉県・幕張新都心エリアに開校する。発起人は本田圭佑が務める。

　SGISは、SOLTILO GSAが2019年4月に開校するインターナショナルスクール。本田圭佑プロデュースのサッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」のスポーツ教育メソッドと、幼少中のインターナショナルスクール運営やオンラインでのグローバル教育を提供する「Global Step Academy」のグローバル人材育成カリキュラムを融合したスタイルで、子どもたちに教育を行う。

　SGISのカリキュラムコンセプトは、「豊かな知性と健やかな身体を育む、質の高い国際教育の提供」。0歳から6歳までの子どもを対象に、英語・日本語教育およびスポーツ教育のほか、STEM教育、マインドフルネス、食育などのプログラムやアクティビティの導入を予定している。

　発起人である本田圭佑は、「世界の、日本の、子どもたちを大切に思っています。彼らのためにできることを。子どもたちが失敗を恐れず、新しいことを学び、挑戦する力を育める空間を。その思いでこのたびSOLTILO GSA International Schoolを設立しました」とコメントしている。SGISは今後、全国各地に順次展開していく予定だという。

　また、合弁会社SOLTILO GSA設立を契機に、KSKグループとGSAグループの相互サービス利用促進も行う。GSA傘下のインターナショナルスクール生徒には、幕張エリアのスポーツ施設「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」を積極的に利用させる。SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLの生徒には、GSAが持つ子ども向けオンライングローバル教育サービスを特別価格にて提供するほか、インターナショナル進学や留学支援を含むコンサルティングなども提供する。