稲垣吾郎が一筋の涙を流す…舞台「No.9 ー不滅の旋律ー」映像
シネマカフェ2018年7月7日(土)10時0分
稲垣吾郎が音楽家ベートーヴェンを演じる舞台「No.9 ー不滅の旋律ー」が3年の時を経て、11月より再演される。共演に剛力彩芽を迎えた本作から、ベートーヴェンの名曲に乗せたプロモーション動画が公開された。
■STORY
1800年のウィーン。作曲家ベートーヴェン(稲垣吾郎)は聴覚障害に侵され始めていた。音楽と孤独に向き合い、身分の差から愛する人ともうまくいかず、その心は荒んでいく。しかし、ピアノ工房で出会ったマリア(剛力彩芽)や弟たちをはじめとする周囲の人々との触れ合いが、彼に変化をもたらし始める。
国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北をテーマとした曲「ウェリントンの勝利」で成功を収めたベートーヴェンは、頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に書き留め、名曲を生み出していく。その一方で、苦しい幻影には悩まされ続けていた彼だが、そんな自分を自覚しながらも、自ら後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。そして迎えた「第九」の演奏会。その創造的な試みに対する聴衆の反応は、彼の耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とは――。
本舞台は、「運命」(交響曲第五番)、「田園」(交響曲第六番)、「エリーゼのために」「悲愴」など、聴力を失いながらも数々の名曲を残し、後世の音楽家達にも多大な影響を与えた"楽聖"ベートーヴェンの波乱に満ちた苦悩の人生を、新しい視点と意欲的な音楽演出&音楽表現で描いたもの。2015年に稲垣さんが力強く演じ好評を博した舞台の再演となる。今回も、主演ベートーヴェンを演じるのは稲垣さん。そして、彼を支える架空の人物・マリアを初共演の剛力さんが演じる。
■ベートーヴェンの葛藤と情熱が表現されたプロモーション映像
今回公開されたプロモーション映像は、少し下を向いたタキシード姿の稲垣さんのアップから始まり、稲垣さんの顔にライトがあたり「鳴り響け 私の中の 完璧な音楽よ」というコピーが流れると、おもむろに稲垣さんが指揮棒(タクト)を振り上げ視線が合うと、タイトルの「No.9(ナンバーナイン)」が指している、ベートーヴェンが書き上げた9番目にして最後の交響曲「第九」第四楽章の「歓喜の歌」が流れ出すという趣向。
舞い上がる楽譜の中で稲垣さんがピアノに向かい、切ない表情を浮かべた剛力さんが手を伸ばすシーン、さらにタクトを振る稲垣さんの姿が映ると、最後には稲垣さんがすーっと一筋の涙を流すという、歓喜に至るまでの彼の葛藤と情熱が表現されたものになっている。
木下グループpresents「No.9 ー不滅の旋律ー」は、11月11日(日)~12月2日(日)TBS 赤坂ACTシアターにて。そのほか、大阪、横浜、久留米でも上演。
■STORY
1800年のウィーン。作曲家ベートーヴェン(稲垣吾郎)は聴覚障害に侵され始めていた。音楽と孤独に向き合い、身分の差から愛する人ともうまくいかず、その心は荒んでいく。しかし、ピアノ工房で出会ったマリア(剛力彩芽)や弟たちをはじめとする周囲の人々との触れ合いが、彼に変化をもたらし始める。
国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北をテーマとした曲「ウェリントンの勝利」で成功を収めたベートーヴェンは、頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に書き留め、名曲を生み出していく。その一方で、苦しい幻影には悩まされ続けていた彼だが、そんな自分を自覚しながらも、自ら後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。そして迎えた「第九」の演奏会。その創造的な試みに対する聴衆の反応は、彼の耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とは――。
本舞台は、「運命」(交響曲第五番)、「田園」(交響曲第六番)、「エリーゼのために」「悲愴」など、聴力を失いながらも数々の名曲を残し、後世の音楽家達にも多大な影響を与えた"楽聖"ベートーヴェンの波乱に満ちた苦悩の人生を、新しい視点と意欲的な音楽演出&音楽表現で描いたもの。2015年に稲垣さんが力強く演じ好評を博した舞台の再演となる。今回も、主演ベートーヴェンを演じるのは稲垣さん。そして、彼を支える架空の人物・マリアを初共演の剛力さんが演じる。
■ベートーヴェンの葛藤と情熱が表現されたプロモーション映像
今回公開されたプロモーション映像は、少し下を向いたタキシード姿の稲垣さんのアップから始まり、稲垣さんの顔にライトがあたり「鳴り響け 私の中の 完璧な音楽よ」というコピーが流れると、おもむろに稲垣さんが指揮棒(タクト)を振り上げ視線が合うと、タイトルの「No.9(ナンバーナイン)」が指している、ベートーヴェンが書き上げた9番目にして最後の交響曲「第九」第四楽章の「歓喜の歌」が流れ出すという趣向。
舞い上がる楽譜の中で稲垣さんがピアノに向かい、切ない表情を浮かべた剛力さんが手を伸ばすシーン、さらにタクトを振る稲垣さんの姿が映ると、最後には稲垣さんがすーっと一筋の涙を流すという、歓喜に至るまでの彼の葛藤と情熱が表現されたものになっている。
木下グループpresents「No.9 ー不滅の旋律ー」は、11月11日(日)~12月2日(日)TBS 赤坂ACTシアターにて。そのほか、大阪、横浜、久留米でも上演。
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